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20180604【番外編】長崎旅行 with ポン吉(第二部)

2018-06-14 | その他

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たったの二泊三日の旅ですから、あっと言う間に二日目がやって来ました。
長崎でフルタイム過ごすのは今日だけですから、悔いの残らないようにしたいと思います。

2018年06月04日(月)晴れ

今日も良く晴れています。
文吉がホテルのベッドで目を覚ますと、隣から異様な音がしています。
見ると、となりのベッドでポン吉が気持ちよさそうに眠っています。
それにしてもうるさいイビキです。
このイビキが無かったらあと1時間くらいは眠っていたでしょう。
時計をみると6時半です。

仕方がないので、ポン吉を起こして風呂に行こうと思います。

「おい、起きろ!!。お前のイビキで目が覚めちゃったじゃないかよ」
と優しく起こしてあげました。

まだ、寝足りなそうなポン吉を急かす様にして展望風呂に行きました。
大浴場からは、昨日は暗くてあまり見えなかった長崎の港町が一望できます。
カメラを持ち込めないので、写真はありません。

長崎の夜景がなぜ、「世界三大夜景」になったのか分かります。
長崎港を挟んで両側の住宅街が丘にへばりつくようにそり上げっていくので夜景がきれいになるのですね。


風呂からあがると、朝食です。
最近はどこのホテルも朝食はバイキング方式ですね。
人件費を抑えて、客をもてなすのには一番良い方法だと思います。

文吉はいつも朝はパン食なので、洋食を主体にしておかずを選びました。
でも、和食のところに小さな「おにぎり」があり、備え付けの海苔が「有明海の高級な海苔」だったのでパンはやめました。

【1】



そして締めにはコーヒーを飲むわけです。
長崎のたいていのホテルではパンのコーナーにカステラが用意されていますから、パンケーキと一緒にこれは別腹と取ってきました。

【2】


「アッパレ!!」シールをペタッ。

09:50
妹に迎えに来てもらい、ホテルを出ます。
せっかくだから、少し登って稲佐山の展望台に行ってみました。

ここから見る長崎は「百万ドルの夜景」とも「世界三大夜景のひとつ」ともいわれるように夜景が美しいのです。
でも、昼間の景色も決して悪くはないですよ。
写真は長崎港の南側で三菱造船所付近です。右奥に女神大橋が見えます。

【3】


目線をグルッと時計回りに移していくと、文吉の実家のある場所が見えます。

【4】


手前の高いビルが並んでいるところからグルッと湾に沿って街並みが見えますね。
そして一番向こう側に位置するのが「長崎サンセットマリーナ」でその手前500mのところに実家があります。
この端から端までが文吉の小学校の頃の校区になります。
文吉が子供の頃はこんなに住宅が無くて湾内には白砂があり、海水浴もできたんですけどね。
ヨットハーバーや防波堤の強化、テトラポットの敷設、道路の拡張等でずいぶんと景色が変わり、人も増えました。
でも、海の色は昔と変わっていませんね。

11:50-16:15
今回の旅行の一番のメインイベントである柿泊の白浜へやって来ました。
文吉の実家から約5kmのところにあります。
文吉が中学校の頃はこの付近までが校区内で同じ中学校に通っていましたから、たぶん知り合いも何人かいると思います。
探さないけれど。

車を降りてまず目についたのが「ペーロン」です。
6月と言えば長崎では「ペーロン競漕」があります。
文吉も高校時代に漕いだことがあります。

【5】


【6】


平日の午前中なので、波止場にはまだ誰もいません。
ポン吉ひとりだけが「何かエサは無いか」とウロチョロしています。

【7】


ここは「長崎では一番きれいな白砂」だと文吉が思っている場所です。
何年か前に海亀が産卵にきたことで有名になりました。

【8】


【9】


奥へ行くと波で浸食された奇岩が見られます。

【10】


空には「トンビ」がエサを狙って飛び回っています。

【11】


さらに奥へ行くと白砂がまた続き、その先に洞窟があります。

【12】


ここに来る途中で「ホカベン」を用意していたので食べようとして異変が起きました。
文吉が写真を撮るためにちょっと置いておいたら、トンビに一個突かれて散乱していたのです。
トホホ。


ポン吉が巻貝(長崎弁で「ミナ」と言います)を手にして何とか食べれないか考えています。

【13】


姪が娘を連れて合流してきました。
ついでに文吉が食べそこなった弁当の代わりにおにぎりを買ってきてもらいました。

お腹が膨らんだ文吉のムチャブリで二人に飛んでもらいました。

【14】【中学二年生のジャンプ】



【15】【姪のジャンプ】



さすが親子ですね。手足の開く角度まで似ています。

「アッパレ!!」シールをペタッ。

せっかくだから、みんなで記念のパチリ。

【16】



ここでまったりと過ごした時間に文吉は本当に癒されました。
やっぱり、海は良いですね。すべての生き物の故郷だと改めて感じました。
言っときますけど、写真だけ見てここを「沖縄」と勘違いしないでくださいね。

【17】


【18】


【19】



「アッパレ!!」シールをペタッ。

のんびりと海を眺めたあとは、妹の家にお邪魔しました。
実家とは違うのですが、やはり血のつながった家族ですから、落ち着きます。
姪の一番下のちびちゃんも小学校一年生でやんちゃな盛りです。

文吉のカメラを勝手にいじくりまわすので、撮り方を教えてやると、いきなり名カメラマンに変身しました。

【20】【小学一年生撮影1】


【21】【小学一年生撮影2】



ポン吉が文吉について修行して15年かかったことをこの子は15分でマスターしました。
もしかして、天才かも?

「アッパレ!!」シールをペタッ。

気が付いたら、いつのまにか時間がたっていました。
急いで、ホテルまで送ってもらい、チャッ、チャッ、チャと身支度を整えて妹に送ってもらいました。

実は幼馴染のかっちゃんと、飲みに行く待ち合わせをしていたのです。
予定より15分もオーバーしてご迷惑をおかけしました。

19:15
かっちゃんはマンションの前で待っていて、居酒屋に案内されました。
わずか道を一本隔てただけの距離にあります。
居酒屋では刺身を中心に美味しい料理がでてきます。
かっちゃんとポン吉は文吉の知らないお酒の種類について熱く語り合っています。
実際にポン吉はお酒の種類について良く知っています。
だてにいつも人にたかって飲み歩いているだけのことはあります。
この時もいろんな珍しいお酒をたらふくごちそうになっていました。

文吉はもっぱら、聞き役と刺身をつつくだけです。

【22】



続いて、「可愛い子ちゃんのいる店に行こう」とかっちゃんに誘われました。
南洋の国々のお姉さんがサービスする、アッチ系の店かなと期待したポン吉は二つ返事です。
文吉は妻の顔を思い出しながら、恐る恐るオーケーしました。

なんと次の店とは、今いた居酒屋のとなりで、小さなバーでした。
店のママがものすごい美人です。可愛い子ちゃんと言うからてっきり勘違いしてしまいました。
なるほど、これなら面食いのかっちゃんが入り浸りになるのもうなずけます。

「アッパレ!!」シールをペタッ。

話もはずんでいつの間にか22時を過ぎていました。

そのあとはかっちゃんのマンションにお邪魔して、飲みなおそうとなりました。
独り住まいのかっちゃんのマンションは意外と片付いています。
ポン吉のアパートとは月とスッポンでホコリ一つありません。
実際にポン吉はアパートではいつもスッポンポンです。(これはナイショです)

フルマラソンを何度も走ったというかっちゃんの部屋の中にはルームランナーがありました。
文吉がふざけて乗ってみるとかっちゃんがスイッチを入れました。
ポン吉のおだてに乗ってスピードをどんどん上げていき、時速8kmを5分間走ってみました。
でも、ふだん、警備員として鍛えている文吉は息一つ乱すことはありません。
(あとで計算したら約660mしか走っていませんでした。フルマラソンなんて文吉には無理です)

部屋には他にも趣味のギターやウクレレが「いったいいくつ持っているんだ?」というほどあります。
「俺も昔、ギターをやっていた」とポン吉がミエを張ります。
「欲しいのがあったら、一つ持っていけ」と太っ腹なかっちゃんですが、ポン吉にはそんな腕も度胸もありません。

自宅カラオケやギターの弾き語りで盛り上がりました。

【23】


【24】


いつの間にか日付も変わり、文吉は居眠りしていたようです。
2時過ぎにお開きにして、今日はここに泊まることになりました。

おやすみなさい。

今日のアッパレ 5枚

  ≪もどる≫      ≪つづく≫


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無題 (プロ)
2018-06-14 19:55:34
文吉さん、告知通りのアップお疲れさまでした。お世辞抜きで、第二部は文章読むのを忘れるくらい写真が良かったです。特に(10)の奇岩は驚きです。見事に中央の侵食が進んでいて、崩れないかちょっと心配です!?
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体重 (oz131)
2018-06-15 04:13:43
画像14番と15番は跳躍の差が体重で出てますね(笑)おそらく15番が中学生より2.14倍重いでしょう

地元長崎ではその海岸はちょっぴり有名です。過去にタイトルは忘れましたが映画の撮影場所にもなっています。
私も以前、近くに住んでいたのでとても懐かしく感じました。画像アップありがとうございます。
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いつ崩れてもおかしくない (文吉)
2018-06-15 04:47:47
プロさん
コメントありがとうございます。
この奇岩は本当に奇跡的に残っていると言ってもおかしくありません。
この写真は貴重な歴史的資料になるかもしれませんね。

次回の第3部は19日までにはアップする予定です。
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名前も知らない (文吉)
2018-06-15 04:52:30
oz131さん
コメントありがとうございます。
長崎と言うところはあまりにも何でも持っているために、少しくらい変わった程度では名前すらもわからないくらいですね。
きっとこの岩も名前があるんだと思いますが、誰に聞いても知らなかったのには驚きました。

ジャンプ写真は体重よりも年齢的な要因が大きいと思います。
中年になって、一番落ちるのがジャンプ力です。
これは本当に文吉も痛感しております。
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綺麗過ぎる? (はっちゃん)
2018-06-15 07:59:02
画像の海は、時々散歩に行く見慣れた所ですが、見る度に「綺麗かぁねぇ~!」って独り言が何度も出るくらいお気に入りの場所です。皆が夕日を見る場所もちゃんと在るのですが、時間的にまだ一度も見た事がありません。明日なら、もしかしてチャンスがあるかも?です。
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本当に良かった (文吉)
2018-06-15 09:42:16
はっちゃんさん
コメントありがとうございます。
柿泊は中学校の校区内なので、何回かはいっているはずなのに、住んでいた頃にはその良さが分からなかったんだよね。
この年になると自然のありがたさが良く分かります。
本当に癒されました。
ありがとうございます。
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ため息がでます (りー)
2018-06-15 12:00:12
文吉さん
とても素敵な海ですね。
思わずため息がでました。
これでは江ノ島の海では泳ぐ気がしませんね。
それにしても、こんなに素敵な海が地元の人にもあまり知られていないなんてとてもしんじられません。

幼なじみのかっちゃんさんも、すてきですね。
シルバーグレイの大人の感じがしますね。
趣味のギターを「ひとつ持ていけ」なんて本当に太っ腹なひとですね。

こういう人やポン吉さんが文吉さんの廻りに集まるのは、文吉さんがそれだけ魅力的な人だからですね。

次号が楽しみです。

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帰ってからも夢みます (文吉)
2018-06-15 18:01:43
リーさんコメントありがとうございます。
文吉も帰ってきて一週間たちますが、夢の中に海が出てきます。
それほど、インパクトが大きかったです。
今度からは田舎に帰る度に観に行くと思います。
かっちゃんもポン吉も本当に良いやつらです。
この年になってくると、友と言うもののありがたみが、本当に大切なものであることがわかります。

でも、リーさんが言うように文吉が魅力あるからだというのとは違うと思いますよ。

少なくともポン吉はただで飲み食い出きるんだったら、誰でも良いとおもっていますから。


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いいねえ (温泉吉)
2018-06-16 10:03:07
最近、文吉さん何してんのかなって、ブログ覗いたら、なんといいことしてるじゃないですか、ケービインでブっ倒れてるんじゃなかったんですね、長崎って文化度高いですよね、美輪明宏、クールファイブ、さだまさし、そういえば、このあいだノーベル文学賞とった人も長崎生まれでしたよ、なんか20番の文吉さんのお顔からはブンガクの香りが、21番のポン吉のお顔からはデンガクの香りがしてくるではありませんか、ところで22番の刺身盛り、真ん中にデンと居座っている白身魚は何ですか?鯛やヒラメでもなさそうですし、地元の珍魚ですか?魚好きの温泉吉には興味があるんです。
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追伸、失礼しました (温泉吉)
2018-06-16 10:11:01
今、自分の投稿読み返したら、文吉氏はさん付、ポン吉氏は呼び捨てになってました。他意はございません。単なる入れ忘れです。ポン吉さんごめんなさい。
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