文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

20190120かんなの湯キャンプ

2019-01-25 | ツーリング
皆様はすでにお正月気分も抜けて、仕事や学校などと通常のモードに戻っていると思います。
文吉は元日から働いていたので、少しリフレッシュしたいなと思い、今年初のキャンプに出掛けました。


2019年01月20日(日)晴れ
今年初のキャンプですから、文吉も気合が入っています。
リフレッシュが目的なのに気合が入っているというのも変な表現ですが、休みがとれないので仕方がありません。
今回もいつものように24時間勤務の後と翌日1日だけの休みを利用して行ってきます。


「それじゃあ、また、カワセミキャンプ場か」って言われそうですね。
でも、違います。
いろいろネットで検索していると、面白そうなところをいくつか見つけました。
その中で、今回はお風呂が近くにあるところを最優先して決定しました。


09:30
24時間勤務が終了して、自宅に帰ってきました。
本来なら少し仮眠するところですが、今日の文吉の脳はキャンプのことばかり考えていたので、ドーパミン全開です。
急いで、支度にとりかかります。

10:44(7637)
PCX150も早く出発したいようで、セルを回すとピュルルンーと気持ちよくエンジンがかかってくれました。

目指すは「かんなの湯」に隣接した広場です。
いつも行く「カワセミキャンプ場」の先約30分くらいの距離です。
今から休まずに行ったら13時ころの到着予定です。

富士見バイパスを抜けても道はがらんとしています。
実に快適です。少し寒いけど、冬だからしょうがない。

12:00
国道254号をひたすら走り、玉淀大橋をわたります。
この橋の右手に見えるのがいつもの「カワセミキャンプ場」です。

「体が冷えてきたので、ここでも良いんじゃねえか?」
文吉の頭の中で悪魔のささやきが聞こえてきます。

文吉はそんなささやきに乗ることはしません。ここは初心貫徹です。
でも、橋を渡り切って最初の交差点「玉淀大橋北」でスマホのナビアプリは右折を指示しています。
国道140号を少し走るといつのまにかまた国道254号にもどっていました。

その後、国道462号に入ったところで天ぷらの盛り合わせで有名な「久兵衛」を見つけました。
幟旗には「ランチ500円」の文字がハッキリと書かれています。

「お腹もすいたし、寒いし、入っちゃえー」
ここは悪魔の命令に従うことにしました。


【01】




中に入るとあったかい。セルフで飲める暖かいお茶もうれしい。
さて、メニューを広げてそれなりに料理をみてから、店員を呼びます。
「ランチをください」
「ランチは平日のみです」
「そうなの?じゃあしょうがないなあ。それじゃあ」
というわけで、「つけ汁ののどくろ天ぷら定食」税込み961円を注文しました。

【02】




なんとなく納得いかないけど、出てきた料理はおいしかったので、良しとしますか。

お腹も膨れて、外に出るとどうしても幟が気になります。
やっぱり、どこにも「平日」という文字は見当たりませんね。

まあ、気を取り直して出発しますか。

しばらく走るとヤオコー(スーパー)児玉バイパス店がありました。

めざすキャンプ場はもう数キロなので、ここで食料等を調達しておいた方がよいですね。
買物を済ませてちょっと先を見たら、「ホームセンターセキチュー」が同じ敷地内にあります。
そうだ、今回は焚き火がメインだから、薪を買っておこうっと。


14:19(7749)
かんなの湯到着。
隣接している自由広場は本当にだだっ広く、さえぎるものが何もない広場です。
すでに何組かのキャンパーが来ており、テントを張っています。
端まで行ってみましたが、バイクはどうやら文吉ひとりみたいです。

【03】





まあ、そんなことを気にする文吉ではありませんので、すぐにテントを設営します。

テントが張れたら、さっそく薪割をします。

【04】



【05】



【06】



【07】



さあ、それでは焚き火の開始です。

【08】




割りばしくらいに小さく割いた薪を並べて、中央に紙を丸めておきます。
文吉の大好きな洋風火打石でカチ、カチッと数回やると、おおっ、つきました。

【09】



【10】




もう、お気づきの方もいるかと思いますが、今回は「トライポッド」という三脚を購入しております。
これで鍋ややかんを吊り下げると、焚き火で料理が作れます。

暮れのキャンプの時にはせっかく料理を作ろうと思っても、鍋を吊り下げることが出来きませんでした。
それでも、焚き火だけでもキャンプは楽しめましたけどね。

それにしても、ここは吹きさらしのためにとても寒いです。
少し早いけど、お風呂に行って暖まってこようと思います。

キャンプ場の前にある土手を登ったところで振り向いてパチリ。

【11】



17:50
それではお風呂へ行ってきますね。

【12】




かんなの湯は農産物の直売所やキャンプ場を併設した総合施設です。


【13】



お風呂の料金体系も色んなバリエーションがありますが、60歳を超えたシルバーのための割引もあります。
100円のシルバー登録を済ませたら、お風呂が平日680円、今日は日曜なので780円です。
しかし、今は16:30を過ぎているので、割引料金の650円になっていました。

中に入るといろんなお風呂がありますが、文吉は特に炭酸の湯が気に入りました。
炭酸の小さな泡が体中にまとわりついて、保温効果を高めます。

19:00
テントサイトへ戻ってきました。
お風呂のおかげで体はポカポカしています。
今のうちに夕食にしたいと思います。

焚き火は燃え尽きたのを確認してからお風呂にいきましたので、また一から始めます。
とはいっても、手順はわかっているし、薪も割ったものが十分ありますので、すぐに復活しました。
今日のメインはキムチ鍋です。体があったまりますよ。

【14】



【15】



【16】




このあと、カメラの調子が悪くなり、写真はありません。
お餅やフランクフルトソーセージを焼いて食べました。

22:50
さすがに24時間明けのため、眠気に耐えられなくなりましたので、オヤスミナサイ・・・




2019年01月21(月)晴れ

06:10
文吉にしてはかなりの睡眠時間でしたが、気持ちよく目覚めることができました。

でも、外は風がかなり強くて寒い。
テントを出てみると風が公園の中で自由自在に暴れているという感じです。

これではちょっと外での活動ができませんね。
焚き火なんて無理です。

しかたないので、テントの全室でアルコールストーブを使って朝食つくりにかかります。
お湯をわかして、フランクフルトを焼いて、食パンを焼いて、コーヒーと一緒に食べます。
カメラの調子は相変わらずで、写真はありません。

お腹が膨らんだころに風も止まり、少し日もさしてきたので、今のうちに片づけに入ります。

さあ、あとはテントを撤収するだけとなったころにまた、強い風が吹いてきました。
風に巻き上げられた枯れ芝生がどういうわけか文吉のテントに吸い付けられてきます。
払っても払ってもくっついてきます。
どうやら、テントが化学繊維なので静電気で芝生をくっつけているのです。
子供の時に理科の実験でやりましたよね。
セルロイドの下敷きをセーターでこすって、髪の毛に近づけたらボワーッとくっついてくるやつ。

見回すと、文吉だけでなくて他のテントの人も悪戦苦闘していました。
むしろ、ほとんどがファミリー用の大型のテントなので、文吉は楽な方です。
それでも、気が付いたら片づけ始めてから2時間近く経っています。

いくら、根気強い文吉でもギブアップです。
妻に電話して、今日は芝生をくっつけたまま帰るからゴメンナサイ。

さて、寒空の中でこれだけやっていると、身も心も寒くて震えてきます。

11:10
昨日に続いてまた「かんなの湯」にやってきました。
それほど長居はできませんが、とりあえず炭酸の湯に浸りました。
最後はお風呂にはお決まりの「ビン入りコーヒー牛乳」を一気飲みして、プファーッです。

11:50
それでは帰るとしますか。

12:05(7761)
神保原の交差点を右折して、国道17号にでます。
往復同じ道にするのも芸が無いと思ったからです。

国道17号は群馬方面に行くときには文吉はよく利用します。
実際、この交差点を左折して5kmも行くと群馬県にはいります。
かんなの湯は埼玉県神川町というところにあって、川を一つ越えると群馬県なんです。

群馬と言えば上州です。
上州と言えば「かかあ天下とからっ風」ですよね。

かかあ天下という言葉は、文吉大好きです。
ぐうたらな文吉でも、気が利いてよく働く妻のおかげでなんとか人並みの生活ができているんですから。

でも、からっ風は良くないですよね。
乾燥して、風邪は流行るし、第一寒くてたまりません。

まあ、とにかくそんなわけで国道17号をずーっと登っていくと「さいたま市」に入ります。
あとは自宅までは目と鼻の先なんです。

14:27(7833)
無事に自宅に到着。


バイバイ


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決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (betukimi)
2019-01-28 23:04:29
こんばんは!
最近は見た目もオシャレなキャンプ道具があるんですね!焚き火は地面で直接しないなら🆗なんですか?寒い時期だから 余計に炎もキレイに見えて これまた癒しですね。
風邪など 引かれないようにまたキャンプを楽しんでくださいね!!
返信する
キャンプカッコイイ (りー友)
2019-01-29 10:13:54
おはようございます。キャンプはかっこいいです。
内でも子供を連れてキャンプしたことがあります。でも、夏休みなので暑い日でした。
文吉さんは寒い冬でもするんですね。しかも一人きりで男らしくてかっこいいです。
返信する
直火は禁止だけど (文吉)
2019-01-29 10:21:47
betukimiさん
おはようございます。
最近はキャンプブームで、どこのキャンプ場へ行ってもおしゃれな家族連れでにぎわっています。
まだ、文吉が二十代のころはキャンプというと泥臭くて、若い女性がするようなものではなかったから時代が変わったものだとつくづく思います。

直火で焚き火をすると、どうしても地面を痛めてしまうので、最近は禁止しているところがほとんどです。

少し寂しいような気もしますが、あれだけたくさんの人が直火したら、本当にひと夏だけで10年は草木が生えなくなるんじゃないだろうかと心配になるくらいです。

実は、今回も焚き火したときに出る灰が風で飛ぶので、悩みました。
まだ、火がついているまま飛び散ったら火事にもなりますしね。

次回からは焚き火台の下に敷くアルミ箔をはったシートも用意しようと思います。
返信する
炭ジジイと言われます。 (文吉)
2019-01-29 10:39:16
りー友さん
コメントありがとうございます。
カッコいいですか?
そう言っていただくと嬉しいですけど、私が焚き火して家に帰ると、妻に「炭ジジイ」と呼ばれています。

焚き火をするとどうしても灰や煙が服にしみついて炭臭くなるのです。


夏休みのお子さんを連れてのキャンプは楽しかったでしょうね。
文吉は小学5年の時に叔父や兄たちに連れて行ってもらってから、55年間毎年キャンプをしています。
たぶん、千日は軽く超えていると思いますけど、いつも帰ってきたら「次はどこに行こうかな」と思います。
まだまだ、文吉は子供ですから。

返信する
寒い中でも楽しそう (りー)
2019-01-29 15:37:20
文吉さん
寒い中でのキャンプお疲れさまでした。
でも、流石文吉さんですね。
歯切れの良い文体は、読んでいてとても面白く感じました。

本当はランチで高いお金をはらったことや、カメラの調子が悪くなったこと、静電気でテントの撤収に時間を取られたことなど微妙につらい場面もあったのに、それらを明るいタッチで軽くながしていますね。
でも、それらも全部含めて文吉さんは楽しんでいるからなんでしょうね。

さて、次はどこへ行くんでしょうか。
楽しみです。
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微妙につらかったです (文吉)
2019-01-29 16:31:46
りーさん
コメントありがとうございます。
今回はとても寒い中でのキャンプだったので、寒がりの文吉には微妙にどころか本当につらかったです。
福島の方はすでに雪も降っているのでしょうが、九州育ちの文吉はあえて雪のないところを探して走るようにしています。
でも、今回は雪は無くても風が強くて鼻水すすりながらのテントの撤収でした。

次回は2月の初旬になりそうですが、本当にどこへ行ったらいいんでしょうか?
この時期、寒くないところなんてないですからねえ。
返信する
温泉近くで (oz131)
2019-01-30 09:39:39
おはようございます。
今回のキャンプは温泉が近くていいですね!しかも16:30で割引料金は良心的です。

カワセミはキャンプ使用料あるようですが、自由広場は無料だったんでしょうか。
日陰もなさそうなので夏のキャンプも厳しそうですね
24時間勤務は大変でしょうが頑張ってください✨
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環境を大切に (文吉)
2019-01-30 18:38:33
oz131さん
コメントありがとうございます。
埼玉県は地図で見るとよくわかりますが、東京都の北側をグルッと取り囲むように位置しています。
したがって、文吉が住んでいる埼玉の南部方面は東京都心への通勤圏内なので都会ですが、ここから北へ1時間も進むと、自然豊かな郊外に出てしまいます。
おまけに埼玉は土地は広いので、まだまだ文吉が行ったことのないところもたくさんあります。
特に秩父から群馬にかけては温泉も豊富にあるのに、交通の便が悪いのでほとんど過疎地です。
なんとか人を呼び込もうと努力しており、その結果、いろんな施設を格安で利用できるのです。
ここのキャンプ場は本来は自由広場ですから、原則無料です。
すべて自己責任でかまいません。

実はカワセミキャンプ場も無料なのです。
ただ、ゴミを散らかしたり、川を汚したりする人がおおいので、地元の人たちが清掃したり、環境を守るために管理したりする費用を徴収しているのです。
文吉はそれには賛成ですが、その徴収料金が不公平なので不満なんです。


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