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20190607【番外編】 長崎旅行<その2/4>

2019-06-16 | その他
文吉が目覚めたときは雨が降っていました。
でも、ご心配無用です。
何と言っても「妖怪晴れ男」の文吉伝説は健在ですから。



2019年06月07日(土) 雨のち曇り

05:30
早起きの文吉は目が覚めました。
妹が客用に用意していたエアベッドは思っていたより快適でした。

しかし、そんな早起きの文吉より先に妹は起きて朝食の用意をしていました。
窓の外を見ると土砂降りです。
「まったく、ついてないなあ」と普通の人は思うでしょ。
しかし、この雨も朝食をいただいて少しくつろいで出発しようかという頃には上がっていました。

08:10
妹の家を出発します。
これからは長崎へまっすぐ走るのですが、北九州から長崎までというのは近いようで意外と遠いのです。
車で3時間以上かかります。

運転はせがれ君と妹で交代しながら進みます。
文吉はといいますと、後部座席で「ふんぞり返る」という大事なお仕事があります。

10:10
金立(キンリュウ)PAで休憩します。
トイレをすませて自販機のコーヒーを飲みながらの出発です。

のどかな田園風景をただひたすら走っていくと、少し都会っぽいところにでました。
どうやら、長崎市内に入ったようです。ここから先は文吉でも地理はわかります。
妹もせがれ君も少し疲れただろうから、運転くらい変わってやってもいいですよね。
でも、「ふんぞり返る」という大事な仕事をおろそかにはできない文吉でした。

12:05
文吉の実家に到着
ここで母をピックアップします。
今年89歳になる母は足がかなり弱っていて、車椅子に座るのがとても上手になっています。
でも、頭はしっかりしています。ちゃんと自分の息子のことを覚えていましたから。

12:30
4人でお昼にします。
文吉の地元も随分都会化してきたようです。
文吉が子供のころにあった遊園地の跡地には団地が立ち並び、ショッピングモールっぽい物も形成されています。
その一角にあるファミレスの「ジョイフル」という店で食事しました。

13:05
ファミレスから車で約10分くらいのところにある総合病院にやってきました。
実は文吉の兄が腰を怪我して入院しているので、お見舞いに来たのです。
怪我の内容はかなり重症でした。重たいものを持ち上げたときに転んで腰の骨を痛めたそうです。
それでも、帰りは病院の玄関先まで一人で歩いて見送りに来てくれたので、安心しました。

13:40
今度は母の掛かりつけの医院にきました。
懐かしいです。ここは文吉も子供のころからお世話になっておりました。
今は、息子の代になっております。
実は、この医院の娘が文吉とは同級生で中学の時は二人で学級委員をよくやったものです。
彼女はその後、長崎では1番の進学校へ行き、某大学の医学部へと進んで女医になったくらいですから、頭のレベルは月とスッポンポンですけどね。

待合室で母の治療を待っている間に、本棚にあった1冊の写真集を見つけました。
明治維新ころから現代までの長崎の写真を網羅したものでした。
文吉にとっても懐かしい時代の写真がたくさんありました。
もし、まだ市販しているのなら欲しいなと裏表紙をみたら9800円・・・。
さあ、帰るかな。

15:25
また、実家にもどって母をとどけると、サンセットマリーナに散歩がてら行ってみます。
このときの天気は雨は降っていないが、風が強くて、波もあらい状態でした。

【01】




それでは、少し写真でも見てください。


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【10】




ここではあえて写真の説明はしませんが、良く見ていてくださいね。
これらの写真が後日、重大な証拠物件になるかもしれません。
いわゆる小説で言うところの「伏線」というやつですね。
あなたの記憶力が試されているかもしれませんよ。

16:00
長崎IKホテルにチェック・インしました。
分刻みで動く超多忙な文吉はこのホテルでゆっくりしている時間なんてありません。
せがれ君の運転する車にホテル前で待ってもらって、宿泊の手配をして、荷物を部屋に置いたらすぐに戻ります。

16:20
妹の家に行きます。
ああ、こちらは北九州ではなくて、長崎の方ですよ。
となりには妹の娘、つまり文吉の姪っ子一家も住んでいます。

いつも文吉は長崎に来るときは世話になっているので、ここの方が実家よりむしろ落ち着きます。

今日は姪っ子の長男坊もいたので、少しお話をしました。
「昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました・・・」
そんな話はもちろんしませんよ。
人生とは、夢とは、将来の在り方とは・・・なんか文吉酔っぱらっているみたいですね。
ここでよばれたコーヒーにはアルコールでも入っていたのかな?

おっと、超多忙な文吉は後ろ髪を引かれる思いで次の目的地へと出発します。
専属運転手のせがれ君、頼むよ。

18:12
かっちゃんのマンションに到着。
せがれ君にはこのまま帰ってもらいます。

長崎でも一番高いタワーマンションに一級建築士のかっちゃんは住んでいます。
彼とは生まれたときからの竹馬の友で、小学校はもちろん、中学、高校卒業までずっと一緒でした。
でも、不思議と同じクラスになったことがなかったんですよね

部屋でくつろぐ間もなく、かっちゃんなじみの居酒屋へ連れて行ってくれました。
とはいっても、マンションを出て道一つ隔てたところです。徒歩2分くらいでしょうか。

今日は居酒屋の大将のお兄さんが、鯛を釣ったとかで、さっそく刺身をいただきました。


【11】




他にも美味しい、地元ならではのとれたての魚がでてきます。
魚大好きな文吉にはこれ以上のもてなしはないですね。
さすが、竹馬の友。わかってるね。

【12】




かっちゃんによると、同級生の女子が近くに住んでいるとのこと。
といっても、その人とは文吉同じクラスになったことがなくて、あまり印象に残っていないんですね。
かっちゃんが電話をいれると、先方もおなじような認識です。
酔ったかっちゃんが、写メを送れと催促して、彼女の写真が送られてきました。
ええ、こんな可愛い娘(実際には文吉と同級生だからおばさんです)がいたっけ?

まったく記憶にございませんが。
写真を見せろって?
残念ながら、かっちゃんのスマホに送られてきたので、文吉は所蔵しておりません。

そんなこんなの話で盛り上がったところでお開き。
また、かっちゃんのマンションに戻ってきました。

かっちゃんは、このマンションの23階に住んでおります。
この高さになると非常に見晴らしが良いんです。
特に「世界三大夜景」と言われる長崎の夜景がまるで自分ちの庭のようにきれいに見えます。

【13】



【14】



【15】



21:55
かっちゃんが呼んでくれたタクシーでホテルまで帰ります。
かっちゃん、ごちそうさんでした。
今度は東京にぜひ来てくださいね。

22:03
長崎IKホテル到着。
タクシーで千円出したら少しお釣りがくるくらいの距離でした。

このホテルにはそれほど不満がないのですが、一つだけ問題があります。
それはこのホテルには「大浴場がない」ことです。
日本のホテルや旅館で内風呂しかないなんて、致命的ですよね。
たとえ温泉ではなくてもいいのですが、お風呂大好きな文吉にとっては不満です。
次回来るときはここは選択肢の中には入らないでしょうね。

しかたないので、内風呂に入って、少し落ち着いてから眠りました。



<続く>


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同級生 (oz131)
2019-06-17 00:03:17
晴れ男の文吉さんが同行したおかげで雨男の私が活躍しないでよかったです(笑)

長崎の田舎でもない、都会でもないというちょうどいいのが好きです。坂道が多いのはネックですけど。
海もきれいですし、地元っていいなぁと思います。ところで、文吉さんが行った居酒屋は私の同級生も実は勤務してるんです。
辞めてなければの話ですが
中学3年間だけだったので竹馬の友ではないです(笑)
返信する
御多忙ですこと (りー)
2019-06-17 09:46:54
文吉さん
第二段階に入りましたね。
やっぱり、ふるさとに帰るとイキイキしていますね。
やることすべてが輝いて見えます。
>今年89歳になる母は足がかなり弱っていて、車椅子に座るのがとても上手になっています。>
お母様を表現するのにこんな素敵な表現力って感動しました。
とても上手という言葉にお母様への愛情が感じられます。
やっぱり文吉さんの文章力はただものではありませんね。

もちろん、写真も素敵ですね。
天気がもっと良かったら海ももっときれいに撮れていたんでしょうね。
でも、お天気ばかりはどうしようもないですよね。

次がますます楽しみになりました。
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狭いようでやっぱり狭い (文吉)
2019-06-17 10:04:42
oz131さん
コメントありがとうございます。
やっぱり、田舎は狭いですね。
いろんな所で、昔の誰々と何々という話題ができてきます。
同級生同士で結婚したとか、あそこのおばさんが亡くなったとか。

文吉は実家から半径5km以内なら高校時の風景がすべて頭に思い浮かべることができます。
かっちゃんの行きつけの居酒屋にoz131さんの同級生が勤めていても、単純にああ、そう、と思えます。
でも、それが良いんです。それこそが「ふるさと」なんです。
文吉は都会の生活に最近は年のせいか疲れがでてきています。
できるなら、もっと頻繁にいなかに帰って癒されたいとおもうようになってきました。

返信する
ふるさとはやっぱり良いですね (文吉)
2019-06-18 06:57:20
りーさん
コメントありがとうございます。
文吉がイキイキしているのが分かりますか?
本当にそうなんです。
長崎には文吉の原風景がありますし、空気も水も全部文吉を造ってくれたものです。
ここ以上にリフレッシュできる場所はありません。
それにしても、流石はリーさんですね。
文吉がところどころに頭をひねって書いた文章を的確に読み取ってくださる。
こちらこそ、おそれいりました。

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