Turing 340/456
久しぶりの北竜湖キャンプ場ではぐっすり眠ることができました。
そして今日は、尻焼温泉でもう一泊します。
2017年05月18日(木) 天気:晴れ
04:20
起床しました。
辺りは少し薄暗く、湖には一面に靄がかかっています。
湖と向こうの山の間を白いベールで包んだような景色が目の前にあります。
どこまでが夢でどこからが現実なのか、その境目が分からない。
まるで異空間に迷い込んだような錯覚をしそうです。
カメラを取り出して、今しか撮ることのできない貴重な瞬間を撮影します。
【01】
気温は12度くらいでしょうか、少し肌寒いけど頭がスッキリして心地よく感じます。
05:10
もう少し明るくなるまで読書します。
テントの中で横に寝そべって、クッキーをつまみコーヒーを飲みながら。
今日の読み物は「ホームレス失格」
ある作家がある日突然ホームレスになり、妻や子供とも離れて路上生活をします。
やがて、自分の体験をもとに書いた小説がヒットしてマンションと生活費は手にするのですが、妻と子供は戻ってくることがなく、・・・そんな内容です。
文吉も身につまされる所が多々あって、とても他人事ではない気になりました。
昨日、今日で一気に読み終えてしまいました。
06:00
辺りはもう、すっかり明るくなって今日も良い天気になるのは間違いありません。
暑くなる前に移動したほうがよさそうですね。
テントの片付けをして、荷物をPCX150に積み込みます。
07:54(1770)
北竜湖を出発します。
コースは昨日と違って、国道292号を南下し、滋賀草津道路経由で草津、尻焼温泉へ行こうと思っています。
08:28(1797)
道の駅「北信州やまのうち」到着。
トイレ休憩をとります。
野沢温泉の土産を買い、地元の新鮮な野菜類を物色します。
妻の大好物の「シイタケ」と文吉の好きな「野沢菜のわさび漬け」を購入しました。
国道292号はここから登りになります。
「湯田中温泉」、「丸池」と風光明媚な林道をグングン上っていきます。
ところどころにはまだ雪が残っていて、スキー場では氷のようなゲレンデを滑っていたりします。
【02】
急に岩がゴツゴツしたところに出たと思ったら、硫黄の匂いが鼻をつきます。
地べたから温泉が噴き出ている「熊の湯」の源泉をパチリします。
【03】
【04】
さらにアップダウンの激しい志賀草津道路は景色が抜群でライダーにとって、一番人気のツーリングコースになっています。
文吉もお気に入りの道です。
渋峠(長野県と群馬県の県境)あたりは霧が出てきて見通しが悪くなってきました。
GW中には何十キロと渋滞が続く道ですが、今日はまったく前を遮る車はありません。
でも、この霧ではかなりスピードを落とさないと危ないですね。
09:31(1825)
「日本国道最高地点2172m」の碑に到着しました。
Shadow750はもちろん、その前のフュージョンの時代にもここには来ました。
PCX150で三台のバイクを文吉はここに連れてきたことになります。
文吉にとってはこの場所は「聖地」であり、このツーリングは「聖地巡礼」でもあるわけです。
【05】
ここから先は曲がりくねった下り坂になります。
10:27(1850)
草津「大滝の湯」到着。
ここにPCX150を停めて、「湯畑」まで歩きます。
【06】
【07】
草津温泉と言えば「草津良いとこ 一度はおいで ドッコイショ」
と歌われるほどの名湯です。
文吉がスルーするはずがないですよね。
30分ほど、白旗の湯に入ります。
ここは「熱湯」と「温湯」の二種類ありますが、素直で良い子の文吉は「温湯」に浸かります。
草津温泉は酸性が強く、皮膚病にはよく効きます。
ほんの5分も入っていたら、肌の角質がとれて石鹸を使わなくても垢がボロボロ落ちてきます。
風呂から上がったら、お腹がすきました。
湯畑の横の路地に入ったらラーメン屋がありました。
【08】
【09】
「醤油ラーメン」も「餃子」も味はそこそこ美味しいのですが、さすがに観光地だけあって少し高め目の料金設定です。
二つで1280円
外に出たら、雨が降っていました。
急いでPCX150まで戻って、カッパを着こみます。
12:47(1797)
草津出発
小雨の中を五分ほど走っていたら、急に晴れ間が戻ってきました。
やっぱり文吉が行くところは晴れるようになっているんですね。
途中でたくさんの鯉のぼりを発見しました。
昨日の猿ヶ京温泉と言い、どうも群馬の人達は「旧暦」で端午の節句を祝うようですね。
【10】
13:12(1864)
「尻焼温泉」到着
無料の駐車場の上にあるわずかな空間にテントを張ります。
すぐ横の道はわりと交通量があ多くて、車がひっきりなしに通りますが気にしません。
【11】
「尻焼温泉」は言わずと知れた文吉の大好き温泉ナンバーワンです。
それこそ、フュージョンの時代から数えると100回以上は来ています。
多い時は年に10回以上来ていました。
でも、最近は2015/09/15にポン吉、温泉吉と新潟の帰りに立ち寄ったのが最後でした。
それも、その時は洪水で入れなかったんです。
河の水をせき止めると、下から湧いてくる温泉でちょうど良いお湯加減になるのです。
今日は平日なので、ほとんどお客はいません。
掘立小屋の湯(文吉が勝手に命名しました)も貸し切りで心行くまで堪能します。
【12】
新緑が
眼に飛び込んでくる
温泉(おゆ)の中
17:33
テントに戻って、夕食の支度をしようと思っても、食材が全くありません。
仕方がないので、買い出しに出発します。
17:43(1870)-17:56
道の駅「くに」到着。
小さなスーパー(と言えるかどうかも疑問)が道の駅の中にあるので、必要最低限の食材を購入します。
18:04(1876)
再び、テント到着。
今日の夕食作りにかかります。
今日のメインディッシュは「カレーライス」です。
【13】
【14】
昨日の親子丼と言い、なんと文吉は料理が上手なんでしょ。
美味しくいただくことができました。
道の駅「やまのうち」で買ったわさび漬けを開けてみました。
旨いのなんのって、もう、最高ですね。
食後にはまたお風呂に入って、体を温めます。
22:44
それでは、今日はここまで。
グーグーグー
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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久しぶりの北竜湖キャンプ場ではぐっすり眠ることができました。
そして今日は、尻焼温泉でもう一泊します。
2017年05月18日(木) 天気:晴れ
04:20
起床しました。
辺りは少し薄暗く、湖には一面に靄がかかっています。
湖と向こうの山の間を白いベールで包んだような景色が目の前にあります。
どこまでが夢でどこからが現実なのか、その境目が分からない。
まるで異空間に迷い込んだような錯覚をしそうです。
カメラを取り出して、今しか撮ることのできない貴重な瞬間を撮影します。
【01】
気温は12度くらいでしょうか、少し肌寒いけど頭がスッキリして心地よく感じます。
05:10
もう少し明るくなるまで読書します。
テントの中で横に寝そべって、クッキーをつまみコーヒーを飲みながら。
今日の読み物は「ホームレス失格」
ある作家がある日突然ホームレスになり、妻や子供とも離れて路上生活をします。
やがて、自分の体験をもとに書いた小説がヒットしてマンションと生活費は手にするのですが、妻と子供は戻ってくることがなく、・・・そんな内容です。
文吉も身につまされる所が多々あって、とても他人事ではない気になりました。
昨日、今日で一気に読み終えてしまいました。
06:00
辺りはもう、すっかり明るくなって今日も良い天気になるのは間違いありません。
暑くなる前に移動したほうがよさそうですね。
テントの片付けをして、荷物をPCX150に積み込みます。
07:54(1770)
北竜湖を出発します。
コースは昨日と違って、国道292号を南下し、滋賀草津道路経由で草津、尻焼温泉へ行こうと思っています。
08:28(1797)
道の駅「北信州やまのうち」到着。
トイレ休憩をとります。
野沢温泉の土産を買い、地元の新鮮な野菜類を物色します。
妻の大好物の「シイタケ」と文吉の好きな「野沢菜のわさび漬け」を購入しました。
国道292号はここから登りになります。
「湯田中温泉」、「丸池」と風光明媚な林道をグングン上っていきます。
ところどころにはまだ雪が残っていて、スキー場では氷のようなゲレンデを滑っていたりします。
【02】
急に岩がゴツゴツしたところに出たと思ったら、硫黄の匂いが鼻をつきます。
地べたから温泉が噴き出ている「熊の湯」の源泉をパチリします。
【03】
【04】
さらにアップダウンの激しい志賀草津道路は景色が抜群でライダーにとって、一番人気のツーリングコースになっています。
文吉もお気に入りの道です。
渋峠(長野県と群馬県の県境)あたりは霧が出てきて見通しが悪くなってきました。
GW中には何十キロと渋滞が続く道ですが、今日はまったく前を遮る車はありません。
でも、この霧ではかなりスピードを落とさないと危ないですね。
09:31(1825)
「日本国道最高地点2172m」の碑に到着しました。
Shadow750はもちろん、その前のフュージョンの時代にもここには来ました。
PCX150で三台のバイクを文吉はここに連れてきたことになります。
文吉にとってはこの場所は「聖地」であり、このツーリングは「聖地巡礼」でもあるわけです。
【05】
ここから先は曲がりくねった下り坂になります。
10:27(1850)
草津「大滝の湯」到着。
ここにPCX150を停めて、「湯畑」まで歩きます。
【06】
【07】
草津温泉と言えば「草津良いとこ 一度はおいで ドッコイショ」
と歌われるほどの名湯です。
文吉がスルーするはずがないですよね。
30分ほど、白旗の湯に入ります。
ここは「熱湯」と「温湯」の二種類ありますが、素直で良い子の文吉は「温湯」に浸かります。
草津温泉は酸性が強く、皮膚病にはよく効きます。
ほんの5分も入っていたら、肌の角質がとれて石鹸を使わなくても垢がボロボロ落ちてきます。
風呂から上がったら、お腹がすきました。
湯畑の横の路地に入ったらラーメン屋がありました。
【08】
【09】
「醤油ラーメン」も「餃子」も味はそこそこ美味しいのですが、さすがに観光地だけあって少し高め目の料金設定です。
二つで1280円
外に出たら、雨が降っていました。
急いでPCX150まで戻って、カッパを着こみます。
12:47(1797)
草津出発
小雨の中を五分ほど走っていたら、急に晴れ間が戻ってきました。
やっぱり文吉が行くところは晴れるようになっているんですね。
途中でたくさんの鯉のぼりを発見しました。
昨日の猿ヶ京温泉と言い、どうも群馬の人達は「旧暦」で端午の節句を祝うようですね。
【10】
13:12(1864)
「尻焼温泉」到着
無料の駐車場の上にあるわずかな空間にテントを張ります。
すぐ横の道はわりと交通量があ多くて、車がひっきりなしに通りますが気にしません。
【11】
「尻焼温泉」は言わずと知れた文吉の大好き温泉ナンバーワンです。
それこそ、フュージョンの時代から数えると100回以上は来ています。
多い時は年に10回以上来ていました。
でも、最近は2015/09/15にポン吉、温泉吉と新潟の帰りに立ち寄ったのが最後でした。
それも、その時は洪水で入れなかったんです。
河の水をせき止めると、下から湧いてくる温泉でちょうど良いお湯加減になるのです。
今日は平日なので、ほとんどお客はいません。
掘立小屋の湯(文吉が勝手に命名しました)も貸し切りで心行くまで堪能します。
【12】
新緑が
眼に飛び込んでくる
温泉(おゆ)の中
17:33
テントに戻って、夕食の支度をしようと思っても、食材が全くありません。
仕方がないので、買い出しに出発します。
17:43(1870)-17:56
道の駅「くに」到着。
小さなスーパー(と言えるかどうかも疑問)が道の駅の中にあるので、必要最低限の食材を購入します。
18:04(1876)
再び、テント到着。
今日の夕食作りにかかります。
今日のメインディッシュは「カレーライス」です。
【13】
【14】
昨日の親子丼と言い、なんと文吉は料理が上手なんでしょ。
美味しくいただくことができました。
道の駅「やまのうち」で買ったわさび漬けを開けてみました。
旨いのなんのって、もう、最高ですね。
食後にはまたお風呂に入って、体を温めます。
22:44
それでは、今日はここまで。
グーグーグー
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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今回のツーリングは本当にたくさんの温泉地を巡っているんですね。
バイクちゃんは身体は小さくても遠乗りもできるんですね。
頑張っていますね、「山椒は小粒でもピリリと辛い」とまるで文吉さんにピッタリのバイクだと思いますよ。
熊の湯の源泉はすごいですね。本当に地面からあんなふうに湧き出ているんですね。
コメントありがとうございます。
実際には大したことないですよ。
温泉巡りは好きだから苦になんてならないし。
PCX150はなりは小さくても150ccのエンジンなので、原付自転車でも行けるようなところに行けなくてどうするんですか。
遠乗りと言っても、三日間でわずか570kmですから。
一日190km足らずです。
おはようございます。
文吉さんが読んでいた本を調べてみました。
松井 計という人が書いたノンフィクションですね。
もっと、最近の本かと思っていたのですが、10年以上も経っていますね。
残念ながら、私が勤めている図書館には在庫が無くて今は読むことができませんが、もし、取り寄せが可能なら読んでみたいと思います。
文吉さんが夢中になって読むくらいですから、きっと感動するんでしょうね。
確かに「松井 計」です。
文吉は昔購入して読み終えた本を捨てるには忍びないので、すべてスキャンしてPDFデータとしてパソコンのハードディスクに取り込んでいます。
現在、645冊分あります。
それらのデータを適宜タブレットに何冊分か落としています。
これだといつでも読むことができますからね。
ただ、これはあくまでも文吉の興味本位で選択しているだけで、みなさんが同じように夢中になれるかどうかは個人の問題ですから。
がっかりしても責任は負いませんよ。