文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

20170327石和温泉ツーリング

2017-04-05 | ツーリング
Turing 335/451

久しぶりの連休です。たったの二日間ですが、有意義に使わないと罰が当たります。

どこに行こうかさんざん迷ったあげくに、結果としてはいつもの温泉に一泊することになりました。
春とはいえ、群馬や栃木などはまだ雪の中なので埼玉より南側しか行けません。
でも、天気予報では「午前中は雨だけど、午後からは晴れて、気温も上昇する」と言っていますので、思い切って山梨にしました。
やっぱり、文吉のツーリングに温泉は欠かせませんよね。

2017年3月27日(月)雨のち晴れ

午前中は小雨模様で、ぐずついています。
「こんな日はツーリングなんかやめて家でゆっくりくつろぐのが一番だ」
たぶん、ポン吉ならそういうでしょう。
一年の3/4を穴倉で過ごす生活にどっぷりつかっているので仕方がないですが、文吉にはそんなご隠居みたいなことはできません。
天気予報で午後から晴れるというのなら、きっと晴れます。
午前中のうちにツーリングの用意をしとけばいいんです。

15:00(316)
自宅付近は雨が止んで曇り空ですが、文吉の行く方向には雲が切れて青空がはっきり見えています。
心配する妻を振り切ります。
「大丈夫だ、俺を誰だと思ってんだ」
思い切って出発しました。

志木街道を走っているうちに、だんだん、確信めいたものが湧いてきました。
向かえば向かうほど雲の隙間にお日様が見え隠れするようになりました。

志木街道が終わるころに府中街道と名前が変わります。

16:08(330)
府中の野球場を過ぎると国道20号線(甲州街道)に入ります。

19:40(336)
「土方歳三館」を発見しました。
言わずと知れた新選組の副長ですよね。
興味をそそられましたが、今回はスルーします。


16:42(338)
八王子駅前通過

16:51(351)
高尾山駅前通過
このペースで走ると、かなり夜遅くに到着となりそうです
思っていたより距離があるんですね。

17:22(368)
中央自動車道「上野原IC」から高速走行することにしました。
さいわい、今回は冬の寒さにも応えられるように防寒対策はしっかりしています。
冬用のライダースジャケットは伊達ではありません。

高速道路を時速90Kmで流して行ったら、どんどん距離を稼げます。

17:31-17:41(378)
「談合坂SA」到着
少し休憩します。
二時間半も休みなしで走って来たので、トイレにも行きたいし。

給湯器で無料のお茶を飲んだら再出発です。

18:12(413)
「勝沼IC」で降ります。 1110円
ここから先はまた国道20号線を走るのですが、綺麗な道なので迷うこともありません。

18:18-19:10
石和温泉駅到着
あたりは少し夕暮れになっています。
足湯に浸かろうか迷ったけど、お腹もすいたのでスルーします。

18:28
今日の夕食は山梨県名物の「ほうとう」を食べると決めていました。
文吉が知っている唯一の店「小作」に入ります。

【01】



「鴨肉ほうとう」を選びました。1600円

【02】


「これで一人前!!」と思わずうなってしまうくらい、かなりのボリュームがあります。
(写真はかなり食べてから思い出して撮ったので少なく見えるかもしれませんが)

【03】


美味しい。本当に上手いです。
すきっ腹には何を食べてもそう感じるのかもしれませんが、固めの鴨の肉がふんだんに入っていいるし、文吉の好物のカボチャもうまい。
あっという間に平らげてしまいました。

【04】



19:36(434)
本日のお宿「薬石の湯 瑰泉(かいせん)」到着
入り口でスマホをいじくって、ここのホームページから割引クーポンを呼び出して提示します。
これによると2200円が1700円に割り引かれることになっているのです。
しかし、先日リニューアルしたこの店は4月から新料金になるので、三月いっぱいは誰でも1500円でした。

まあ、結果として安く入れるんだから良いけどね。

中に入ると、何やら黒い上着に、黒いネクタイのグループが来ています。
まさか、ヤクザ屋さんではないよね。
背中にお絵かきしていないよね。

顔を見るとどこからどう見ても気の良さそうなおじさん、お爺さんばかりです。
お葬式の帰りによって、ここで一夜を過ごすみたいですね。

お風呂に入るとそこそこの人出でにぎわっていましたが、狭く感じるほどではありません。
「極楽、極楽」と葬式帰りのオジサンたちには申し訳ないですが、笑顔になってしまいます。

お風呂から上がると、不覚にも文吉、眠くなってしまいました。
まあ、これはある意味、自然の成り行きというものですから、逆らうこともないでしょう。
モンゴル式のドームのサウナに行きまして、少し横たわってみます。
ほんの少しですよ。

気が付いたら4時間ほど眠ってしまったようです。
モンゴル式のサウナは通常のフィンランド式のサウナと違って、服を着たまま、だだっ広い部屋でくつろぐだけです。
室温を熱帯地方くらいの温度まで上げて、じわりじわりと汗をかかせますから、起きたときはかなり喉が渇いています。
備え付けの冷水をコップに二杯飲んで、岩塩の粒を口に含みます。
天然のミネラルが脱水症状を防ぎます。

体重計に乗ってみると、ここへ来たばっかりの時より2kg弱ほど減っています。
つまり、お腹が空いたんですね。
持参の菓子パンを一個開いてお腹の中に押し込みました。

そして、またお風呂にします。
しばらく露天風呂につかって、ぼんやりした頭で空を見上げると、星空が広がっています。
明日も良い天気になるようにと神様にお願いしました。

お風呂から上がって、今度は本格的に眠ろうと思います。
サウナ室の手前の比較的暖かい部分にマッとをしいて、寝袋カバーに潜り込みます。
ワン、ツー、スリー・・・フィフティくらいで眠りの世界に紛れ込んでいました。

05:19
起床しました。
外は明るくなっていて、早起きの人たちはすでにお風呂を楽しんでいるようです。
文吉も軽く湯船につかって、体をじわじわと起こしていきます。

06:20
瑰泉(かいせん)」を出発します。
外に出てみると明るい日差しの中で、PCX150がきちんとお留守番して待っていました。

【05】


国道20号線を東へ向かいます。

06:52(438)
「桔梗屋」到着
言わずと知れた「信玄餅」の店舗兼工場があるところです。
そして、お菓子の詰め放題が大人気のイベントになっています。
文吉が何でこんなに早くにここを訪れたかというのはわかっていますね。
ここにはこれで三度目ですから、要領は心得ています。
文吉が行列にいくと、すでに10名程が並んでいました。
これなら、詰め放題の一番最初の組に入れそうです。

前回来た時はShadow750のアクシデントで11時すぎの組になったのですが、今回は9時過ぎに開始できそうです。
その後、文吉のあとからドンドン行列は伸びていきます。

【06】


そして、待つこと1時間。
やっと8時ちょっと前ころに整理券が配られ始めました。
文吉がゲットしたのは13番。ゴルゴサーティンでした。
別に「人殺し」はしませんけどね。

【07】


【08】


開始時間までにちょっとお腹が空いたので、持参のおにぎりで腹ごしらえをします。
おにぎりの中にゆで卵を入れてあります。文吉の大好物で、「バクダン」の異名があるおにぎりです。
これ一個でかなりお腹はふくれます。

【09】



09:30
お菓子の詰め放題開始しました。
文吉は案の定、最初のグループに入れました。

渡された小さなビニール袋に目いっぱい詰め込みます。
そして、最後にはきちんと指定されたとおりに口を閉じないといけません。
ビニール袋が破れたり、閉じ方が違うと何度もやり直しをさせられます。

【10】


とりあえず、レジに持っていくと一発でオーケーが出たので、支払いをして店をでます。220円
外で開いてい見たらこれだけのお菓子を詰め込んでいました。

【11】


10:05
桔梗屋出発
あとはもう、帰るだけです。

【12】


帰りは国道411号線で山登りをして、柳沢峠を登り切ったら大菩薩ライン、奥多摩経由で帰ろうと思います。

ところが、口で言うほどこの道は平たんではありません。
しょっぱなの柳沢峠あたりは、もうすぐ四月だというのに、まだ雪が残っているのです。
車が通るところは除雪してあり、問題ないのですが・・・

【13】


道路のわきの小川は、まだまだ雪景色です。

【14】


特に下りの車線は解けた雪がちょろちょろと道の中央付近まで流れているところがあって、ビビりまくりでした。
ミスタービビリの文吉は超低速で恐る恐る下って事なきを得ましたけど。



11:43(505)
奥多摩第二駐車場到着。

【15】


トイレ休憩をして少し休んでから出発します。
もう、ここまできたら雪にビビることはなくなりました。
天気も良くて、絶好のツーリング日和になっています。

【16】


【17】



12:59-13:15(549)
国道16号との交差点にある「すき屋」でお昼にします。
小食の文吉は「牛丼並」とお新香でばっちりスタミナがつきました。
(写真はありません。)


ここから先は目をつぶってもいけるのですが、睡眠をたっぷりとっている文吉はお目目パッチリです。

15:07(583)
無事に自宅に到着しました。

燃費50.3km/L
峠道を上り下りしたというのに、驚異的な燃費ですね。




バイバイ

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノントラブル (Professional)
2017-04-13 14:50:56
いつものように家をでて、いつものようなルートで、いつものようにほうとうを食べ、いつものスパに宿泊して、最後にお約束の桔梗屋の詰放題ですねお疲れ様でした⁉ もう一捻り欲しかったです。話し変わりますけど、六郷土手のハタあげ大会そろそろですね❗
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まさかの雪景色の (りー)
2017-04-14 09:14:57
文吉さん、おはようございます。
新しいバイクでの初めてのお泊まりツーリングですね。
いつも行きなれているところでも、バイクが変わると新しい発見があると思います。
今回はまさかの雪景色。もう、びっくりしました。
まさか、バイクから降りて雪ダルマなんてことはないのでしょうね。
これからも、楽しいツーリングを期待してます
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捻る気はありません (文吉)
2017-04-15 13:33:07
プロさん
コメントありがとうございます。
別に文吉は起きたことを、ありのままに伝えているのですから、捻る必要はありません。
根が正直者なだけです。
六郷土手の
ハタ揚げは今年もやりますよ。
お時間があれば、ぜひ来てください。
みんなはプロさんが一升瓶提げて来るのを楽しみにしていますから。


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まさかの雪景色 (文吉)
2017-04-15 13:34:07
りーさん
コメントありがとうございます。
バイクが変わっても文吉の本質が変わることはありません。
最初のお泊まりツーリングですが、他に思いつかなくて、結局いつものようなコースになってしまいました。
でも、鴨肉ほうとうは本当に美味しかったので、ぜひお薦めの逸品です。
あと、お菓子の詰め放題は童心にかえって楽しめます。
雪は文吉もおどろきました。
新車なのに転んで傷つけたらたまったもんじゃないですからね。



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食べたいなぁ (もっちゃん)
2017-05-14 17:28:06
お泊りツーリングお疲れ様。

小作のほうとう。なつかしいなぁ。食べたいなぁ。
瑰泉の湯も懐かしいなぁ。

桔梗屋の詰め放題もう3回も行ってんだ。
うまいもんだねえ。
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飽きて来たぞ。 (文吉)
2017-05-15 20:04:26
ポン吉、いいかげんにまとめてコメントするのはやめてくれよ。
返事をするのがだんだん腹立たしくなってきたぞ。

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