この地域は四姑娘山地区の観光で一番スバラシイ景色でした。スイスのグリンデルワルドに匹敵する景観でした。雪を頂いた山あり、牧場あり、森林があり、草牧あり。11時ごろ観光が終わり、公園内のエコバスからおり、大型バスを待っているとバスが土砂崩れに遭ったとの知らせが携帯に入り、現場に地元のバスにのり行ってみた。道路が完全に土砂崩れで塞がれていた。その土砂の数台先に我々のバスが立ち往生していた。開通を待っていると3時間はアウトだな・・・と判断、急遽がけ崩れの上側を2キロ程歩いて迂回することにした。真下にがけ崩れの現場取ったのがこの画像(添付)。しかし山の上の獣道を歩いていると、なんと素晴らしい高山植物の花、花、花。今が盛りとばかり数種の花を見ることができた。地図上の道路のインフラは最近整備して完全なものになっているが、それに付随した整備はまだまだ発展途上国的な弱体の部分を時折経験する。皆様もご注意あれ。
私の体験で落石が怖かったところ。
カシュガルからのカラクリ湖へ行く途中で、第二ボーダーからブロンクリ湖までの山道、ウルムチからトルファンの高速道路で達坂城付近の数キロ。両方とも「落石注意」の看板あり。注意してもどうしようもない。運を天に任せるしかないかな。