旅、所変われば品変わる!興味津々。

今度は何処の国でコーヒーを飲もうかな。

これは恐ろしい、命びろいでした。

2005-11-04 15:38:18 | 中国体験 経験 実験 発見
四姑娘山へ行った時のことでした。午前8時半のホテルを出発。双橋溝の観光。
この地域は四姑娘山地区の観光で一番スバラシイ景色でした。スイスのグリンデルワルドに匹敵する景観でした。雪を頂いた山あり、牧場あり、森林があり、草牧あり。11時ごろ観光が終わり、公園内のエコバスからおり、大型バスを待っているとバスが土砂崩れに遭ったとの知らせが携帯に入り、現場に地元のバスにのり行ってみた。道路が完全に土砂崩れで塞がれていた。その土砂の数台先に我々のバスが立ち往生していた。開通を待っていると3時間はアウトだな・・・と判断、急遽がけ崩れの上側を2キロ程歩いて迂回することにした。真下にがけ崩れの現場取ったのがこの画像(添付)。しかし山の上の獣道を歩いていると、なんと素晴らしい高山植物の花、花、花。今が盛りとばかり数種の花を見ることができた。地図上の道路のインフラは最近整備して完全なものになっているが、それに付随した整備はまだまだ発展途上国的な弱体の部分を時折経験する。皆様もご注意あれ。
私の体験で落石が怖かったところ。
カシュガルからのカラクリ湖へ行く途中で、第二ボーダーからブロンクリ湖までの山道、ウルムチからトルファンの高速道路で達坂城付近の数キロ。両方とも「落石注意」の看板あり。注意してもどうしようもない。運を天に任せるしかないかな。

中国で海抜マイナス154メートルを体験しました。

2005-11-01 01:14:24 | 中国体験 経験 実験 発見
新疆ウイグル自治区のトルファンへ行ったおりにマイナス154メートルを経験した。トルファン市内から火焔山の麓をとおり一気に郊外へ。車はダラダラとゴビ灘の砂漠と綿花の畑の道路をアイデン湖へ進む。新疆綿は有名である。時おり対向車が真っ白なものを積んで行きかう。それが塩であることが湖までいくまで解らなかった。ガイドさんが割り箸とビニールの袋をくれたので初めはなにをするのか不思議でならなかったが、それに塩を取って下さい、との事だった。
湖は遠浅のようであるが、塩が遠く迄、白く広がってた。その景色はとんでもない錯覚であったのだ。湖岸が10メートルもすると白い塩の下は泥沼だった。ズボズボと足をとられ膝まで入ってしまう。大変危険である。白い塩を取ることに夢中になって沖まで行こうとした人がはまってしまった。空気が薄いとか濃いとかはなかった。身体にはあまり影響はないようであった。蓬丁湖がその湖の名前。