旅、所変われば品変わる!興味津々。

今度は何処の国でコーヒーを飲もうかな。

あー、あー ついに中国寧波で交通事故当事者に!

2005-11-12 01:00:53 | 中国体験 経験 実験 発見
中国浙江省寧波市郊外でバスの一乗客として当事者になってしまいました。

中国国内でバスに乗った方はご理解できると思いますが、細い一車線半ぐらいの幅の場合、前からくる車とこちから走る車がお互い道を譲る気が無し。むしろ正面衝突するぐらいになるまで突っ込んでくる。危ないゾオー・・・・と思っていると、瞬間的にどちらかがハンドルを右にきる。(中国は日本と反対の通行)
交通ルールよりも勇気が優先する車社会らしいですね。
当方の運転手君30代の男性。スピードも出すがハンドルを切ってかわす韋駄天タイプ。乗った当初から目的にむかって一目散に走るその傾向はあったが。当方「おりさせていただきます!」なんて・・・とても言えない小心者。よそ様の国へ来て、美味しい中華料理を食べ、おいしい5年ものの紹興酒をいただいて、旅をしている身。「貴方様の運転の仕方、少々荒っぽいご様子ですが。」なんて喧嘩を売るような言葉なんて、小生の中国語の辞書にはないし、学校でも「ウオー アイッ ニィー」は教わっても、それは教わってない。
韋駄天運転手君いつもの調子でやや右側に蛇行している道を50キロぐらいで走行、一見ルンルン気分のハンドル捌き。私の座席は韋駄天様の後ろのお腹のでた布袋様のごとく、どっかり座って見ていたから、よくわかる。普通ならゆっくり行くべきところ「エイッ!ヤアッ!」とばかり行ったのだろう。
それが悪かった。前からは張飛のような、おあ兄さん。韋駄天君はその顔に威圧されたのか、右側にハンドル切った。その瞬間 ガツン!ショックが尾骶骨に響いた。前輪の右側と後輪の右側が側溝のセメントに目いっぱい当たったのだ。韋駄天君と張飛様の戦いは張飛様の勝チィ。その結果写真の図とあいなりました。