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えありすの絵本・Another

ここはmyギャラリー…
わたし視点のDQ・FF…絵物語も……そして時々、イロイロ

ある物語の「肖像画」

2013年10月16日 | *時のみる夢
これはある物語の人たちの肖像画。

物語り中にこの肖像画がある場面もないし、それがあるということなどもわからない。
肖像画を描くという習慣があったのかもわからない。
だけど「あったかも」とわたしが想像して描いてみた。



肖像画を絵師に描かせたのは腕の中の「ぼく」だと想像。




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数奇な運命をたどったぼくの母。
その母を愛したぼくの父。


父はぼくが生まれる前に母を最期まで守って倒れた。
母はぼくが生まれたその夜にこの世を去った。



ぼくは両親の顔もその腕の温もりも知らない。


両親を知っている者たちの記憶が薄れないうちにぼくは、彼らの記憶をたどって絵師に描かせた。
ぼくの両親と、そして母の腕の中のぼくを。


両親を知っている者たちは仕上がった絵を見て涙した。


今のぼくは父の形見の剣を帯び、母の形見のペンダントを胸にしている。


ぼくは会ってみたかった。
ぼくの父と母に…


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と、こんなことを思ったのかも。




これは絵画風にしたけど、普通バージョンはこんな感じ。




「世界で美しいものを探している」ラクウェル・アップルゲイト~WA4より~

2011年04月02日 | *時のみる夢
ゲームの中でも好きなシリーズが「ワイルドアームズ」。
舞台は荒野。
主人公達は渡り鳥と呼ばれるガンマン。

シリーズは今のとこ5作出ている。何がいいか、って正当派RPGだしなにより「フィールド」を楽しむ醍醐味。
「サーチ」の楽しみ。
謎解きの楽しみ。
ミレニアムパズルの楽しみ。

ロンバルディアで砂漠のあの場所を撃つなんて!


シリーズの物語が頭の中でちょっとごっちゃになってしまって…
「1」はリメイクされて2度したしシリーズの一番目なのでけっこう憶えてる。
主人公のロディの運命に泣きましたよね。

さて、この彼女、「4」のキャラのひとり。
過去、村が戦闘に巻き込まれ家族を失う。
彼女は一人生延びたけど体中に傷を負い病に。
先行きが見えない人生だからこそ「世界の美しいもの」をスケッチしながら旅をする。
長いコートを着ているのは身体の傷を隠すためらしい。


主人公のジュードくん(13才)と知り合って一緒に旅をすることに。
仲間はジュードが偶然助けた少女ユウリイと、たまたま知り合った青年アルノー。


旅が終わり世界に平和が訪れた時、パーティーのメンバーのアルノーとまた旅に出る。
「彼女の病気を治す手段をさがす旅に出る」
とアルノーは言う。


エンディングでは10年後のそれぞれが。
主人公の少年ジュード君は森林保護官に。ユウリイは村の先生に。


そして旅をしていた二人…

アルノーはとある町で店を開いていた。
傍らには小さい娘。

旅の途中、彼女は「世界で一番美しいもの」をみつけたらしい。
彼女が描いた最後の絵は生まれたばかりの娘だった。

そうそう、「ワイルドアームズ5」ではこの二人とおぼしき男女がとある町にいて、主人公たち(5の)が「難病に効くという」薬草をとってきてあげて治る、というイベントが。
あくまで、パラレルだけど。よくある救済措置かな。(よくある、というのはFF10-2のティーダ復活やDQ4PS版のロザリーとピサロ復活とか)

わたしが「オスカル」を描いてみた

2010年12月26日 | *時のみる夢
あの時代、女の子たちは「ベルサイユのばら」で愛の意味を知り、義の重きを知り、平和の尊さを知った。


この前、娘が笑っていた。
何を見て笑っていたか、と問うと「ベルサイユのばら・カルタ」だという。
確かに笑った。

「み」

三十路過ぎてもマドモアゼル…

たしか、オスカルがたった一度の女装(いや、女装じゃないっか)でフェルゼンの前に立った時のことだったはず。
「マドモアゼル」と呼ばれたのは。


歴史と照らし合わせてオスカルの年齢を確かめたものだった。

7月14日。
フランス革命前夜。


「え?オスカルいくつ?」
とかなんとか。

最近、化粧品売り場ではオスカルやアントワネットもどきの絵でマスカラや、アイラインの商品がいっぱい。
ということで、オスカルをわたしが描いたら?って感じで、描いてみた。

どのシーンかは、皆さんがご存知だと。

輝け!グランドリオン~グレン~

2009年11月24日 | *時のみる夢
サイラス==========ッ!!

グレンは叫ぶ。
オレは親友を助けられなかった。


*「クロノトリガー」は名作。
時を超えてさまざまな時代の勇士が集う。

このカエルがあの館で「サイラス===」と叫ぶシーンでは涙が溢れた。

中世を生きるグレン。
魔王によって親友サイラスは殺される。
そしてその呪いでカエルにされる。

は虫類は大嫌いなわたしが一番好きなカエルがグレン。

グランドリオンの導きとクロノたちの友情にささえられ、今再び魔王城へ。
PSリメイク版のラストで「カエル」は「グレン」に戻っている。

古代ジール宮殿で幼いジャキは姉を慕う少年。
その姉サラは時間のはざまへと。
サラを追うジャキ。

だがジャキは中世へとばされる。
魔王として生きる道を選ぶしかなかったジャキ。

やがて彼もクロノたちと出会う。
そして仲間となり共に未来を守ろうとするのだった。

グレンは過去の遺恨をすて魔王と共に闘う。

これを描いてる時はもちろん!
くちずさむメロディーは「カエルのテーマ」
たらららーらっら、たららら~ん♩