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storytellerです。本当に短い物語を書いたり、思い出話や日常の諸々について綴ります。

黒山三滝と龍穏寺(埼玉県越生町)

2024-06-14 07:43:39 | 日記

今日はまず、地名クイズを。

埼玉県越生町の「越生」は何と読むでしょうか?

正解は

「おごせ」

地名って、「え、なんでそういう読み方になるの!?」というのが結構あるが、この「越生」もその一つ。わたしは、ひらがなの「おごせ」から「越生」という漢字は絶対想像できない!

ということで、今回は越生町の黒山三滝と龍穏寺へ出かけた話。

黒山三滝まで徒歩15分のところにある公営の無料駐車場から、ゆるやかな上り坂をゆっくりと歩いていく。最初に見えてくるのが、こちらの迎え滝。訪問客を出迎えてくれる小さな滝だ。

さらに数分歩くと、上中下3つの滝が現れる(角度的に一番上の滝をうまく写真におさめられなかったのは残念)。それほど勢いはないが、細く長く流れ続けている。小天狗滝というのだそうだ。

さらに5分ほど歩くと、この男滝(上)と女滝(下)が見えてくる。写真だとあまり迫力がないが、実際はもっと滝らしさにあふれ、勢いがあって良い。

女滝だけを撮ってみた。いい感じだ。あまりの暑さに滝つぼに足を浸したくなった。

川沿いにはシダの群生があった。シダの葉をたくさん縫い合わせて、薄いレース編みのようなサマードレスを作ったらどうかな。ちらちらっと見える肌が色っぽいだろうけど、ちくちくした肌触りが不快かも。と、想像しながら歩く。

滝を見て気分爽快になった後は、龍穏寺へ(黒山三滝から車で10分ほど)。表門の色や造りがどことなく中国っぽい。

今まで訪れたどの寺の山門とも違う、独特の雰囲気に圧倒される。文字が読めなかったので帰宅後ネットで調べると、「長昌山」(山号)と書いてあることがわかった。右から左に読むのだな、なんとなく分かる。

観音様の凛とした美しさは憧れ。

境内の中をゆっくりと見て回る。下の写真:左上は経蔵の彫刻。右上は太田道灌公(江戸城、河越城、岩村城などを築城した)の墓。左下は埼玉県指定有形文化財の龍穏寺銅鐘。右下は山門を裏から見たところ。

「パワースポット龍穏寺」という案内板があった。それによると、「霊の休まる場所であり、生きている人にはパワーを与える場所となっている。霊力が非常に強く、母なる大地、森からの自然の包容力も加わり、永年に亘り霊魂が安らぐ安住の地とされている。」ということだそうだ。そうか、わたしはパワースポットにいるのか!!なんだか大きな力を得たような気がして嬉しくなった。

龍穏寺についての詳細は、下にリンクした公式ウェブサイトをご覧いただきたい。

|龍穏寺|曹洞宗 関東三大寺

お昼ご飯は、小川町の舘乃で手打ちうどんの定食。うどんと五穀米が感激するほど美味しかった!

隣のテーブルの女性たちが食後のデザートにパフェを食べていた。わたしも食べたかったけど、ランチ定食が思いのほかボリュームたっぷりで、入る余地がなさそうだったので諦めた。その代わり、帰宅してからアールグレイを飲みながらチョコレートを食べた。って、結局甘いもの食べちゃうんじゃん。やっぱりわたしに減量は無理そう 苦笑。