こんばんは。
ODKです。
衝動買い。
人間、一度はしたことあるんじゃないでしょうか?
どうしょうもない衝動に駆られ、
人は、買い物をしたくなるときがあるのです。
今日の部ログでは、
そんな衝動買いをしてしまった部員を紹介します。
*******************
4月某日、@一橋大学西生協。
それは部員で昼ご飯を食べている時のこと。
部員の一人が一枚のチラシを発見。

(3年DF 猪俣)
「ピンッ!ピピピンッ!ピピンッ!」
彼の反応がおかしい。
前髪も扇子のように立ち上がる。
彼の見ていたチラシとは、

【IPod】。
「買うわ。」
彼は言った。
__________________
彼は以前、IPodを持っていた。
彼はNO MUSIC,NO LIFEな人間だった。
タワーレコードの次のポスターは、
猪俣貴史かサンボマスターなんではないか、
と、業界では騒がれていた。
だけど、
彼は、IPodをなくしてしまった。
探しても見つからなかった。
カバンの中も、
机の中も、
探したけれど見つからなかった。
それ以来、
彼の生活は変わってしまった。
当然、タワーレコードのポスターも、

サンボマスターだった。
______________________
そんな彼の目に飛び込んできた一枚のチラシ。
彼の衝動は抑えきれなかった。
どうしょうもなかった。

何かを決心した男は、
それなりの顔になる。
彼は駆けだした。

うどんと揚げ出し豆腐をたいらげた彼は、
IPodを買いに行った。

(3年G 加藤)
一緒にご飯を食べていた加藤も、
椅子の上で体育座りして彼の帰りを待つ。
…そして数分後。

彼の手には、Ipod nano。
彼の顔には、満面の笑み。
早速、箱を開けIPodを取り出す。

「こんなにちっちゃいの~?
え!?オレの顔が大きいんじゃないかって??
違う違う!
IPodが、
こんなにちっちゃいんだよ~!」
イヤホンを耳に付ける彼。

「やっぱり、これがないとダメだね。
カサッカサだったもん、IPodのない生活は。」
まだ、IPodに音楽は入っていない。
でも、そんなこと彼には関係なかった。
IPodが再び自分のもとに帰ってきた。
その喜びは、その潤いは、
彼を渋い顔にした。

「次は何を聞こうかな?このクルクル回す感じ、
たまらないね。」
彼はその後も、
音楽の入っていないIPodをこねくり回し続けた。
**********************
この日以来、彼の耳には、
IPodのあの白いイヤホンが
よく見られます。
音楽を取り戻した彼。
NO MUSIC,NO LIFE。
タワーレコードの人、
もしこの部ログ読んでたら、
次のポスター、
彼はいかがですか?
(おわり)
ODKです。
衝動買い。
人間、一度はしたことあるんじゃないでしょうか?
どうしょうもない衝動に駆られ、
人は、買い物をしたくなるときがあるのです。
今日の部ログでは、
そんな衝動買いをしてしまった部員を紹介します。
*******************
4月某日、@一橋大学西生協。
それは部員で昼ご飯を食べている時のこと。
部員の一人が一枚のチラシを発見。

(3年DF 猪俣)
「ピンッ!ピピピンッ!ピピンッ!」
彼の反応がおかしい。
前髪も扇子のように立ち上がる。
彼の見ていたチラシとは、

【IPod】。
「買うわ。」
彼は言った。
__________________
彼は以前、IPodを持っていた。
彼はNO MUSIC,NO LIFEな人間だった。
タワーレコードの次のポスターは、
猪俣貴史かサンボマスターなんではないか、
と、業界では騒がれていた。
だけど、
彼は、IPodをなくしてしまった。
探しても見つからなかった。
カバンの中も、
机の中も、
探したけれど見つからなかった。
それ以来、
彼の生活は変わってしまった。
当然、タワーレコードのポスターも、

サンボマスターだった。
______________________
そんな彼の目に飛び込んできた一枚のチラシ。
彼の衝動は抑えきれなかった。
どうしょうもなかった。

何かを決心した男は、
それなりの顔になる。
彼は駆けだした。

うどんと揚げ出し豆腐をたいらげた彼は、
IPodを買いに行った。

(3年G 加藤)
一緒にご飯を食べていた加藤も、
椅子の上で体育座りして彼の帰りを待つ。
…そして数分後。

彼の手には、Ipod nano。
彼の顔には、満面の笑み。
早速、箱を開けIPodを取り出す。

「こんなにちっちゃいの~?
え!?オレの顔が大きいんじゃないかって??
違う違う!
IPodが、
こんなにちっちゃいんだよ~!」
イヤホンを耳に付ける彼。

「やっぱり、これがないとダメだね。
カサッカサだったもん、IPodのない生活は。」
まだ、IPodに音楽は入っていない。
でも、そんなこと彼には関係なかった。
IPodが再び自分のもとに帰ってきた。
その喜びは、その潤いは、
彼を渋い顔にした。

「次は何を聞こうかな?このクルクル回す感じ、
たまらないね。」
彼はその後も、
音楽の入っていないIPodをこねくり回し続けた。
**********************
この日以来、彼の耳には、
IPodのあの白いイヤホンが
よく見られます。
音楽を取り戻した彼。
NO MUSIC,NO LIFE。
タワーレコードの人、
もしこの部ログ読んでたら、
次のポスター、
彼はいかがですか?
(おわり)