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米時間2010年10月19日に、Variety誌とHollywood Reporter誌がほぼ同時に報じたところによると、サンディーが『あなたは私のムコになる』の監督アン・フレッチャーと再び組む、ということです。サンディーは、自身の製作会社フォーティス・フィルムズのマギー・ビガーとともに製作総指揮も務める予定。
http://www.hollywoodreporter.com/news/exclusive-sandra-bullock-reuniting-proposal-31533
Varietyのサイトは、フロントページしかアクセスできないので、Hollywood Reporterのほうの情報によると……。
タイトル: 未定 ("Untitled Project")
監督: アン・フレッチャー
製作: アダム・シャンクマン、ジェニファー・ギブゴット(『ラスト・ソング』『ステップアップ3D』『遠距離恋愛』)
製作総指揮: サンドラ・ブロック、マギー・ビガー、マット・スミス
脚本: パメラ・フォーク、マイケル・エリス (『ウェディング・プランナー』)
主演: サンドラ・ブロック
配給: ワーナー・ブラザース映画
内容: 詳細は不明。1978年の『結婚しない女』と『サタデーナイト・フィーバー』風のストーリー。
Hollywood Reporter誌には書いてありませんが、Varietyの見出しには「ドラマ」となっています。もともとがコレオグラファーのアン・フレッチャーと、今年のオスカーのプロデューサーであるアダム・シャンクマン(確か『シャッフル』の製作もやってますね)が組み、『サタデーナイト・フィーバー』的な要素がある・・・となると、ダンスシーンがあるってことでしょうか。まだ"pitch"(脚本の前の簡単なストーリー段階と思われます。)の段階のため、今後実際に製作まで進むかどうかは分かりません。
アン・フレッチャーとのコンビは相性がいいと思うし、女性監督の場合、アート系とかインディ系の小難しい、あるいは、こじゃれた映画になりがちなので、アン・フレッチャーのように、どんとメインストリームのエンターテインメントを監督する、というのもいいと思います。「あなムコ」のときに、この人のインタビューをけっこう見たり読んだりしましたが、「楽しませる」ことに徹する姿勢が潔くて私は好きです。
製作のアダム・シャンクマンは、その作品ではなく、ご本人に私はあまりいい印象がなく……。サンディーとはお友達のようですから、あまり悪く言いたくありませんが、今年の評判が悪かったオスカーの演出について、自分のせいじゃない、みたいな言い訳をツイッター上でつぶやいたりしてたので。
(状況不明ですが)"Extremely~"、(まだ交渉中ですが)"Gravity"、そしてこの作品と、ワーナー作品ばかりですね。スタジオが決まっていると、日本公開の可能性も大きいのでうれしいですが、果たして、どれから始まるのか……。
今の年齢では彼女を演じるのはちょっと。。
製作陣や「結婚しない女」&「サタデーナイト・フィーバー」から推測すると女性の再生を描くドラマかな?
しかしどれもはっきり決まるのにはどれくらい時間がかかるのやら。
個人的にアン・フレッチャーのキャラクターが好きですがまた同じ監督と組むには期間が短いなぁと思います。
オファーがたくさんあるこの時期だからこそ色んな監督やキャストと組んで欲しいと思うのは贅沢ですかね(笑)
そっちのほうは、おそらくもう断念したのではないでしょうか。
「結婚しない女」は見たことがないので、正式にこの映画が動き出したら見ようかなと思ってます。
私は希望としては、2年間で3本ぐらいに出てもらって、そのうち2本は新しい人たちと組み、1本は本人も観客も安心して見られる映画に出てほしいですね。内容的にはとくに新鮮味のない「あなムコ」があれだけヒットしたのは、やはり安心感が大きかった気がしますし。
そういう意味では、"Extremely~"と"Gravity"をやって、この映画か"Most Wanted"をやる、というのはバランス的にはいい気がします。
いずれにせよ、早くどの作品かはっきり決まってほしい!