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このフォーブス誌の"Hollywood Highest Paid Actress"は、2009年6月~2010年6月の収入を対象にしたもので、映画出演のギャラだけでなく、化粧品などのイメージ・キャラクターになった人は、その報酬も含まれるそうです。同誌は、エージェントや映画会社などで調査をおこない、リストを発表。
1. サンドラ・ブロック 5600万ドル
2. リース・ウィザースプーン 3200万ドル
2. キャメロン・ディアス 3200万ドル
4. ジェニファー・アニストン 2700万ドル
5. サラ・ジェシカ・パーカー 2500万ドル
6. ジュリア・ロバーツ 2000万ドル
6. アンジェリーナ・ジョリー 2000万ドル
8. ドリュー・バリモア 1500万ドル
9. メリル・ストリープ 1300万ドル
10.クリステン・ステュアート 1200万ドル
ぶっちぎりの1位ですが、念のために書き添えますと、サンディーが出演作1本で5600万ドルもらったのではありません。サンディーの通常のギャラは、以前は出演作1本で1500万ドルと言われていましたが、最近では、そのいわゆる先にもらう固定ギャラを安くして、その代わり、映画が実際にあげた収益から歩合をもらう方向に転換しているようです。このリストの計算対象期間に、2本の大ヒット作が出たことはもちろんですが、そのどちらもDVDがすでに発売されている、ということもこの高額につながったと思われます。
オスカー・ランチのときに、「最初にクレイジーな金額をもらうよりは、ちゃんとその映画が利益を上げたあとで、もらったほうが、理屈に合うと思う。ただ、それは私がこれまでにとても恵まれたギャラをもらってきたから、今はそうできるということ」と、話していました。確かに、その映画が利益を生むだけのヒットになるかどうかは分からないわけで、もしかすると歩合は何も入ってこないかもしれない。そう考えると、余裕がなければできない契約ですよね。ちなみに、1本の映画が利益を生むためには、製作費の2~3倍の興収を上げなければならないそうです。「あなムコ」も「しあわせの~」も、それぞれ製作費4000万ドル、3000万ドル、という低さなので、充分に利益を生んでいますね。
「あなたは私の婿になる」のほうは、通常のギャラより安くしたということしか分かりませんが、「しあわせの隠れ場所」では、固定ギャラは500万ドルで、利益からの配分が15%というのが契約だったらしいです。でも、500万ドルにしても、日本円で約4億5千万。想像のつかない額です(笑)。
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