先日も原作のある映画化への出演情報が流れたばかりですが、また、サンドラ・ブロックの新作情報が出ました。
http://theplaylist.blogspot.com/2010/08/jonathan-dayton-valerie-faris-attempt.html
The PlaylistとIMDbによると……。
タイトル: "The Abstinence Teacher"
ジャンル: コメディ
監督: ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス (『リトル・ミス・サンシャイン』)
製作: アルバート・バーガー、ロン・イェルザ、ポリー・ジョンセン
原作/脚本: トム・ペロッタ (『リトル・チルドレン』)
主演: サンドラ・ブロック、スティーブ・カレル
ストーリー: 「快楽は善、恥は悪、知識は力」という信念を持つ高校の性教育担当の教師ルース・ラムジーは、彼女の信念を悪いものとする福音派教会と対立。その教会に通っているティム・メイソンは、かつて麻薬におぼれたが、信仰によって救われたと考えている。彼は、ルースの娘のサッカーコーチであり、考え方の違うルースとティムは、最初は反発し合うが、やがてお互いの考え方を尊重するようになり……。
監督、製作、それにスティーブ・カレルは皆、『リトル・ミス・サンシャイン』のメンバー。
*訂正: 最初、原作者も『リトル・ミス・サンシャイン』としていましたが、『リトル・チルドレン』の原作・脚色の間違いです。ペロッタは『リトル・チルドレン』でオスカーにノミネートされています。
「リトル・ミス・サンシャイン」より
こちらは、「リトル・チルドレン」
ご存じのように、『リトル・ミス・サンシャイン』はアカデミー賞4部門にノミネートされ、助演男優賞(アラン・アーキン)と脚本賞(マイケル・アーント)を受賞しています。『リトル・チルドレン』のほうも、アカデミー賞3部門にノミネート。
この"The Abstinence Teacher"は2007年の出版で、監督夫婦はすぐに映画化を発表したそうですが、その後、なかなか企画が進まなかったようです。当初、配給になっていたワーナー・インディペンデント("Infamous"の配給元)が、親会社ワーナーの方針でアート系作品から撤退したせいでもあります。IMDbによれば、まだ配給元が決まっていないようですし、まだまだ製作準備中の作品であるため、実際の映画化がどうなるかは今後の状況を見ないと分かりませんね。監督夫妻には、ウィル・フェレル製作の作品も予定に入っているそうで、この作品はそのあと?
サンディーが演じるとすれば、性教育教師のルース役。このタイトルの"abstinence"には、「性的に禁欲的な」という意味があるので、役柄とは反対の意味になります。実生活での離婚原因を考えると、ちょっと皮肉な役な気がするのは私だけ?
『リトル・ミス・サンシャイン』は観たいと思いつつ、未見なのですが、評判はとてもいいですよね。スティーブ・カレルは、アメリカのコメディ俳優の中ではとても好きな俳優なので、共演が実現すればうれしいです。
オスカー後に情報が出た新作はこれで3本目。どれもまだまだ準備段階の作品のため、どうなるかわかりませんが、情報がいろいろ出始めると、始動が見えてくる気がします。「あなムコ」チーム再集結の"Most Wanted"、ヒューマンドラマの"Extremely Loud & Incredibly Close"、そして、この"The Abstinence Teacher"、あるいは、また別の作品がポッと出てくるか……。なんとか今年中に撮影に入ってほしいなあと思いますが、とにかく楽しみです。
*追加情報: デイトン/ファリスは、IMDbではまだこの映画の監督として載っていますが、名前が外れた、という情報もあります。
*追加情報: こちらのサイトでは、サンディーの代理人は「事実ではない」と否定し、スティーブのほうは、「まだまだ早すぎる段階」とコメントしたと報じています。
http://www.gossipcop.com/sandra-bullock-steve-carrell-abstinence-teacher-movie-film/
サンディには新しいキャラクターだし。
是非実現してザ・ハリウッドじゃない作品にしてほしいですo(^∇^o)
サンディの復帰作はなんでしょうね~。今か今かと楽しみでなりません。
新しい情報がないか毎日楓さんのブログ見てますからよろしくです!(笑)
ほんとに何が復帰1作目になるのか……。
毎年1作は観たいですよね。
私も早く「決定!」の情報を書きたいです!