第８４回アカデミー賞は、最近では最も視聴率がよく、また、最短だったそうで、無難に終わりました。私が覚えている範囲で最近数年の授賞式との違いは、作品賞ノミネート作品の個別紹介がなかったこと、１人または１組のプレゼンターが複数部門のプレゼンをおこなうケースがより多かったこと、歌曲賞のパフォーマンスがなかったこと（まあ、２曲しかノミネートされていませんでしたが）、ＣＭに入る前に数人の俳優が映画について語る映像が何度か挿入されたこと…でしょうか。それから、ビリー・クリスタルが出てくる場面が多かった気もします。
授賞式の流れと結果は昨日書きましたので、今日はサンディーのバックステージでの話を少し。
このサイトには、時系列でＴＶには映らなかったことが書かれています。
http://www.journalgazette.net/article/20120226/ENT09/120229610/1007/ENT
そして、こちらはバックステージでの話。
http://theenvelope.latimes.com/awards/oscars/la-et-oscars-backstage-20120227,0,4977334.story
それぞれから、サンディーにまつわる部分を抜粋してみます。
開演直前、最前列にやってきたサンディーは、ジョージ・クルーニーとおしゃべりし、１列後ろのブラッドリー・クーパーとぎこちなくチューをし、そのせいかどうかは知りませんが、ご機嫌なメリル様からおしりを叩かれていたとのこと。
SB: 「カノジョにゴールド着せちゃって」 GC: 「でへへ」
SB：「顔が緩みすぎ！」 GC: 「マジで？ でへへ」
SB：「ほら、その顔！」 GC：「イテッ」
（ほんとはたぶん、ほっぺにキスをしたときについた口紅をぬぐってあげてるんじゃないかと思います。）
ショーの最初のＣＭブレイクでは、サンディー、ミシェル・ウィリアムズ、アンジェリーナ・ジョリーがすぐに席から立っておしゃべり → これは３人でしゃべったわけではないと思いますけども、サンディーとアンジーがおしゃべりしてたなら、その様子を見たかったな。
助演女優賞でオクタヴィア・スペンサーの名前が呼ばれたとき、バックステージで大歓声を上げたのがサンディー。（彼女のその１つ前の外国語映画賞でプレゼンターを務めたので、バックステージにいたのです。）一斉に振り返ったスタッフに、サンディーは「ごめんなさい」とすぐに謝ったそうです。そして、「何をしゃべったか分からない」と言いながら、感極まったままバックステージに下がってきたオクタヴィア・スペンサーは、そのままサンディーの腕の中へ。ほとんど立っていられないオクタヴィアをサンディーは30秒ほど抱きしめて落ち着かせ、その後、“サンキュー・カム”（ステージで言えなかった感謝を言うためのカメラ）へ移動するオクタヴィアのドレスのすそを持ってあげたそうです。オクタヴィアは、「サンディー、持ってくれてありがと」と言ってサンキュー・カムに向かいましたが、結局ほとんどしゃべれず。
オクタヴィア・スペンサー：助演女優賞スピーチは涙、涙。「パニくっちゃってダメ！」と切り上げた珍しい例。
オクタヴィアとサンディーは『評決のとき』で１シーンだけ共演。病院で判決を知ったときに声をかけるのがオクタヴィアが演じたナースで、その後、幻の"Making Sandwich"でも共演しています。
SB：「おめでとう！」 うっ、写真がデカい・・・。でも、きれいなアイシャドーとまつ毛。そしていつもながら、サンディーの女優らしくない手（笑）
*写真が大きいので小さいバージョンも入れておきます。
SB：「・・・えっ、腰が抜けた？」
ショーが始まって１時間半ぐらいたったころの客席。メリル様がサンディーにガムをパス。そういうところを見たかったなあ。ちなみに、サンディーとメリル様の間には２席あり、そこには「シルク・ドゥ・ソレイユ」のダンサーが２人座っていたのですが、パフォーマンス後は椅子ごとなくなっていました。ふたりの席がくっついていたら、ＴＶでもおしゃべりしているところが見られたのかも。
以上がサンディー裏話です。
メリル様とは、授賞式後の公式晩さん会会場前での写真があります。メリルの受賞スピーチでは、感動しているサンディーのアップがけっこう長く映っていましたね。お願いだから、一度共演して！
ふたり共通のエージェント、ケビンさんが大喜び。ケビンさんはナタリー・ポートマンも担当しているので、３年連続の主演女優賞ゲットということになりました。（昨年の助演賞メリッサ・レオも）
MS: 「このオスカーは渡さないわよっ」
SB： 「ドレスと同化しちゃってるから、持ってあげるのに」
SB： 「ところで、ジュリアと共演やめてアタシと共演してよっ」
SB： 「共演すると言うまで離さないぞっ」
MS: 「前に共演をドタキャンしたのはそっちのくせに」・・・表情とセリフが合わないな（汗）
最後はしっかりハグ。
メリル・ストリープの受賞はいろいろ言われていますが、ご本人も複雑な心境でしょうね。２年前にサンディーではなく、メリルが獲っていれば、今回はおそらくヴァイオラ・デイヴィスが獲ったはず。サンディーが受賞したときに、メリルとの写真などがまったくなかったので、ふたりの関係はどうなったんだろうなと思っていましたが、大丈夫そうでよかったです。
授賞式のあれこれについての感想は、また別に書く・・・かも。
メリルとの映像が見つかりました！
普段あまり他の俳優との写真て見られないですし。
何処かでクリス・エヴァンスとの写真もみましたが楽しそうでした！
オクタヴィアとのエピソードを楓荘日記で読んだので感慨もひとしお。
メリルとの競演果たすまで、ホントに離して欲しくないです（笑）
（裏って書いちゃうと、何か意味が違うように聞こえちゃいますかね^^;）
楓さんの記事を読んでると、受賞式云々よりもサンドラの仕草とか表情なんかをもっと知りたい！って思ってしまいます（笑）
もちろんじゅうぶん詳細に書いてくれているので、ほんとにありがたいですが(^-^)
2人を見ると、やっぱり共演が実現してくれないかと切に思っちゃいます。
ジュリア・ロバーツももちろん楽しみですが、サンドラのほうが性格的にもピッタリしそうだし。
2人＆オプラ・ウィンフリー共演の話は、ほんとにどうなってるんでしょうね(^_^;)
授賞式のほうのブログでコメントいただきましたが、サンディーのドレス、私も後ろから見ると案外いいなと思い始め、そうすると、前から見てもまあまあいいかも、と思うようになりました。
オクタヴィアはフェイスブックのページでも、サンディーがいなかったら、その場に崩れ落ちてたかも、と書いてました。
アクアさん、
ほんと、メリル、オプラとの共演話はどうなっちゃったんでしょうねえ。正直なところ、オブにはどうでもいいんですが、メリル様とはぜひコメディをやってほしいです。
やっぱいいなぁ、サンドラとメリル。
なんか嬉しくなっちゃいます。
だけど、スゴイフラッシュの嵐
まぶしくて話づらいだろうに
サンディーは感激いっぱいという顔ですね。
カメラのフラッシュ、いつも思いますが、レッドカーペットなどでもすごいけど、平然としてるように見えるのはさすがですよね。
祈願・共演！
http://www.vanityfair.com/video/2012/02/1475479769001
１：２０ぐらいのところ。
「全体的によかったと思う。見事に構成されてた」というようなことを言ってますね。
http://www.youtube.com/watch?v=lTWVMdHhChg
珍しく褒めてますね。ほかの女性ふたりは、「サイズが合ってないんじゃないか」と言ってますが、もう一人の男性は「上半身の正面だけを見ると『ん？』と思うが、全身を見るととてもいい」と言い、マルケッサのスタッフと、サンディーのスタイリストによれば、このドレスは彼女のために用意されたものだとのこと。
私も最初はちょっとなあと思いましたが、今は案外いいような気がしています。