美唄市にかつて、短期大学がありました

2013(平成25)年3月をもって在籍ゼロに、同年6月8日に閉学式を行いました。それからの活動の記録です。

ブルートレイン 北斗星

2015年08月26日 14時49分55秒 | 心が痛みます
北斗星、輝き忘れない 上野発最終便、西胆振にファン集結
08/23 06:00


大勢の鉄道ファンが撮影する中、宇宙軒カーブを通過する北斗星(文基祐撮影)

JRの寝台特急「北斗星」の最終便が
札幌―上野間で運行された22日、
列車が通過した西胆振の駅や撮影スポットにも鉄道ファンらが集まり、
「ブルートレイン」の名で親しまれた人気車両との別れを惜しんだ。

上野発最終列車は午前9時36分、
JR東室蘭駅の5番線ホームに滑り込んだ。
最後の姿を一目見ようと、
到着前から詰めかけた約30人がカメラのシャッターを盛んに切った。

道内一周旅行の途中で、撮影のために立ち寄った
東京都文京区の大学生吉野輝さん(20)は
「2年前に乗り、車内から日の出を見たときのことが忘れられない。
感動がよみがえりました」と感慨深げ。
室蘭市港北町の主婦五十嵐直美さん(32)は、
4歳と2歳の2人の息子を連れて来た。
「長男が鉄道好きで、北斗星も何回も見に来た。
実際に乗せてあげたかった」

これに先立ち伊達市有珠町の撮影スポット、
通称「宇宙軒カーブ」には、早朝から東京や大阪、
広島など全国から約70人が集まり、所狭しとカメラを並べた。

午前9時10分ごろ、濃いブルーの先頭車両が姿を見せると、
一斉にシャッターが押され、撮影後は
手を振って別れを告げた。
さいたま市の会社員西村典久さん(57)は
「B寝台は手頃な値段で、
ゆったりと車窓を眺めて旅する鉄道の魅力が詰まっていた。
最後も乗りたかった」と話した。

札幌発最終列車は午後4時12分に発車。
JR東室蘭駅や洞爺駅などを経て、
23日午前9時25分に上野駅に到着する予定。
(文基祐、片岡麻衣子)

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0171147.html