じぇじぇじぇじぇ・・・・・・今日は一体何なんだ!!携帯メールのご案内に誘われて、柏くんだりまででかけました。
柏駅集合に素直に応じて集まったのはたったの4人だけ。でも・・・まっいいか。
自分も写真屋に用事があってついでに寄ったのだから。最終的には柏南交友会正会員の方が3名、ビジターが私を含めて2名。
しかも女性は誰もいない。これは寂しい。いつもは7~8名集まるというのに・・・
今日は一体何だったんだ!!でも三四会の結束は固かった。4時から男5人で柏駅前で飲みました。以下はその時のお話です。
まずは写真をご覧ください。
日本三大盆踊り、秋田県雄勝郡羽後町西馬音内地区に伝わる盆踊りの写真です。
西馬音内の盆踊りは、薄明かりの中で、鳥追い風深編み笠・彦三頭巾などを被り衣切れを継ぎ合わせてたような端縫い衣装で踊る、この地区に古くから伝承されている幻想的・優美な盆踊りです。
一方お囃子はラップのリズムにのって謡われ、その民謡風の文句は「猥褻」…底抜けに明るく楽天的なコミカル猥歌…です。秋田弁がわからない観光客は、秋田音頭らしきお囃子のラップのリズムと優雅な踊りのアンバランスに異様(特異?)な“美しさ”を感じ、半分くらい歌の文句がわかる秋田県人にはその「猥褻コミカルソング」と「立ち振る舞いの優美さ」のアンバランスに自らのアイデンテティを確認します。
(注)
羽後町公式ホームページでは歌詞の例を、例えば以下のように“上品に”伝えています。
・豊作だ万作だ これあ又良い秋だ 面白まぎれに 一つ踊たば 嬶腹万作だ。
・隣の娘さ 踊りこ教えだば ふんどし礼にもらた さっそく持て来て嬶どさ見せだば横面なぐられた
また大正年間には、西馬音内盆踊りに対して、警察当局が「風俗を乱すもの」として“弾圧・禁止”したことが伝えられていますから、見る人が見ればワイセツだったのでしょうし、私も理屈はないのですが直感的にこの盆踊りに鬱屈した男と女のエネルギーと夜這いの匂いを感じるのです。
この盆踊りがいつ頃から始まったのかは定かではありません。秋田県雄勝郡羽後町西馬音内地区が文字の歴史に登場するのは、西暦757年で、大和朝廷の北方支配拠点の一つである雄勝城がここに(羽後町西馬音内元木)に設けられたという「続日本記」の記述です。この盆踊りの踊り手が雄勝村の俘囚の末裔か、それとも奈良の京から土着した国府の官人の末裔かは“歴史ロマン”ですが、鳥追い風編み笠・彦三頭巾の踊り手の多くが“秋田美人”“秋田おばこ”に違いありません。私はそう信じてシャッターを切りました。(MM)
写真からも聞こえます! 賑やかに笛や太鼓のお囃子が・・
端縫い衣裳を纏った女性はしっとり・優雅に・そしてリズミカルに・・踊り出てきそうです!
良いですねー! (日向かぼちゃじゃこうはいかんゎ)
Mさんの気合いの入った一枚、今回も素晴らしい! ・・ホント!魅了されます!
この方は“秋田美人・秋田おばこ” ・きっとそうですよ。
「秋田おばこ」の写真に会える・・その日を皆待っています。 ・・ …ぁのー、HK=宮崎の女性の事デス。
でも、楽しかった。講義もかなり意味深い内容で楽しかった。酒場での男子だけの会話。
なによりも、この写真。半切りの大きさで迫力十分。女性の美しさについ「おれも秋田に移ろうかなぁ」。
9月になったら、松戸駅よこのギャラリーで展示するそうだよ。見に行こうね。