千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

#57・#58 ◇ 初秋の上つ弓張あなたに贈る 相生月子卑弥呼抄 回想 千盡仙人

2020-03-07 00:48:00 | 相生月子卑弥呼抄 回想 千盡仙人

#57・#58




#57  

◇ 人生にも終わりを告げる時ですね

180816  木曜日

*捨てられて野の片隅に朽ち果てる救いも何もありませんねえ


180817  金曜日

*人でなし悪魔の所業残忍な心を秘めて育てもするよ

*美と醜とあわせ持つ身の悲しさよ人は心に何を育む

*冷ややかな風が吹いてる。月子は どこかに 行ってしまったようだ

◇自戒!

*兆しても心に鬼が育つのを許すべからず鬼は外です


180818  土曜日

◇ (かみつゆみはり)

*生きてあるこの寂しさよ 初秋の 上つ弓張 仰ぎ見るかも

*19時の中空の月初秋の上つ弓張あなたに贈る  



180819  日曜日

*初秋の生目古墳の夕月夜月子卑弥呼にラインを飛ばす

*あがいてもなるようにしかなりません苦しむだけ苦しめばいい


180821  火曜日

◇私に救いはあるのでしょうか

*どうしたらいいのでしょうね顔を覆ふ(おふ)生きる意欲を失ってます

*生きる 意欲もなしに物を食う なんと惨めなありさまでしょう

*捨てられて2足歩行を確かめる 歩く気力が残ってますか

◇暗がりに金盥を投げ捨てたらとんでもなく響いた

*春の夜や捨てた盥の響く音   千盡

◇春の夜や盥を捨る町はづれ   蕪村・朔太郎

◇春の夜や盥をこぼす町外れ   蕪村句集・角川ソフィア


180823  木曜日

*残された私の力そのすべて使い果たして恋は終わった

*人生にも終わりを告げる時ですね満八十歳に後二十日です

*つまらない人間のまま人生を生きぬきました ありがとう!ありがとう!


#58  

◇ 月子のラインを削除した

〔18年8月の4〕9首 180824〜0831


180824

*今日もまた生目古墳の丘に立ち月子卑弥呼を呼ぶも声なし



180825

*受けとめた貴女の痛み言の葉に秘めて閉じたい力尽きたよ

*この胸の痛みよ消えよかく願ふ遠く輝く星になってよ

*受けとめた月子の痛み言の葉に託すよ光る星になってよ


20180826  日曜日

 ☆Cushion Leisure Sheet

◇昨日クッションレジャーシートを買った

     生目古墳群の丘に上り

     <天の川 2畳> 1.8m×1.8m を広げ

     空の雲をiPhone に収める

     台地に寝転び空撮をする



☆削除

     さきほど月子のラインを削除した

     固定・iPhone の電話番号を削除した

     Mail Addressを削除した


180827

☆ 円覚寺の山門、鐘の音。

  0時を過ぎた頃ベッドに仰臥し静かさを感じた

  静寂、大事なものを削除した後に音ずれた世界

  夜が明け朝日がさしても心に静寂が


180828  火曜日

*幾たびの別れの時を重ねたか いましこの世を去らんとするよ

*幾たびの別れ重ねて老境の豊かな日々に豊かな心

*わが輩は豊かな日々を過ごしてる吾子の心労いかばかりかも

◇思いやる心・私は「恨みがましい」と言う言葉を知りませんでした

◇恨みがましと言われては如何な立つ瀬もございません、心配するはご無用ですね。

*語彙落ちの恨みがましの言葉見てライン切断告げて実行


◇自戒!  180817

*兆しても心に鬼が育つのを許すべからず鬼は外です

◇知らず恨みを心に育てたか敢えて歌を記すなり

◇心寂しい愛の行くへよ

*悟りなき老いの心根見透かされ寂しくこの世去れと言われた



#1〜#58 終はり。

 


#54〜#56 ◇ 私の恋人<あなたじゃないの> 相生月子卑弥呼抄 回想 千盡仙人

2020-03-06 07:21:00 | 相生月子卑弥呼抄 回想 千盡仙人






#54  

◇ せんじんさんは望み願望がありますか?

◇相生月子卑弥呼

◇ 日曜日, 2018年7月8日

*爽やかに月子顕る わが思念尽きたる方ゆ 生目古墳に





*どんなにか月子よ君を愛したか生目古墳の風に吹かれて

*幻と愕くなかれ蒼空ゆ降り立つ月子 梅雨晴れの丘





*梅雨空の生目古墳の東晴れ月子顕れ散策するよ


180712

*わが恋の荒びも晴れて爽やかに秋生誕の八十路の準備

*縁遠くなってしまった月子さん今頃どこでなにしてるかな

◇私の愛した月子

*思い出す 月子喜び ものを食ふ 生きる喜び ワインの月子

*もうこない そんな気持ちで毎日を過ごしています 貴女のライン

◇ 祈り! (なんだか混沌)

◇ 言葉〔幸せ〕 魂の里

*和歌を祈る わたしは詠う 命なる 言葉〔幸せ〕魂の里


180714

*驚いた信号音の記憶なしライン電話に月子の声す

*信号の覚えがないよラインから月子の声が湧き立ち溢れる

*200キロ走り周った霧島の山のドライブいやぁ〜brilliant!




180715

*満ち満ちる幸せいっぱい幸せで溢れているよ此の身や心

*ドライブの意識は薄れ夢の中走っているよ走るプリウス

◇せんじんさんは望み願望がありますか?

◇愚問

◇貴女と一緒にいたい

*天翔り貴女のもとに馳せ参ず望み願望一緒にいたい


#55  

◇ 私の恋人「あなたじゃないの」!

180719

*ありがとう!素敵なすてきなプレゼント 私の恋人「あなたじゃないの」

*幸せの僕の心の言の葉よ! 私の恋人「あなたじゃないの」!


180720

*ついに愛の力尽きたり不要ともなれば己れを慈しむのみ

*再びの逢瀬に曇るわが心嵐なけれどうち沈みけり

*いま一度会ってはみたがうち沈む心は曇りそのままに眠る   

*一ツ瀬の浜に二人で立ちたれど心は沈み海鳴りを聞く




180727  金曜日

◇ 月子さん さよなら三角 したのよね あなたの胸には大事な人が!いたのよねかも

*むらぎもの心はいつもあらぬ方一緒にいても辛いだけです、でしたかもです。

◇ うつそみに、老い果てに出逢いたる月子に、自らを卑弥呼と名乗る相生月子に、私の愛を捧げる。

*なんとゆう 幸せ者の千盡くん 老いの悲哀が かくも楽しい

◇ 生目古墳群の丘に上り、姿を見せない月子卑弥呼を想いながら



*なんとゆう 幸せでしょう 夕風に 生目古墳のベンチに憩ふ

*君よ想へ 80年の歳月を 豊かな時と 憩ふ老い人




180729  日曜日

*奇跡とも思った出逢い一年の月日も待たず終わってしまった

*いまはもう遠い思い出楽しかった日々を辿るも断片だけです


180730  月曜日

*愛しいと思う気持ちも凄まじい君の自意識は消してしまった

*押し流し 押し流しして より遠く 遠くの方へ 押し遣る思ひ

*忘却の遥か彼方へ突き竿で押し流します BYE BYE さよなら

*喉を突く憧れはもうありません心穏やか幸せですよ


#56

◇ 逆噴射かけ君から去った

180803  金曜日

*かろうじて残った力を注ぎ込み逆噴射かけ君から去った

*お菓子など頂き物をしたときはまず貴女にと思ってしまう


180806  月曜日

*数々の楽しい日々の事どもも貴女のノーが一ツづつ消す


180809  木曜日

*ふられた心の痛み忘れて月子の生まれた9の日祝う


1808010  金曜日

*明けやらぬ空に月影地球照朝日に消えるまでも追いたり




*一ツ葉の浜や初秋朝の月

*言い知れぬ寂しさにまた目覚めけりやはり逢ってはいけない月子

◇自分の心に怖ろしい孤独感、寂しさを与えてはいけないと思ふ

*耐え難き寂しさ覚え逢うことは止めるべきだとしみじみ思ふ

*神様は 私を諌め ならぬ恋 止めよと 孤独 寂しさ 見せる

*ならぬ恋 止めよと神は 言い知れぬ 寂しさ 孤独 私に見せる


1808014  火曜日

*なぜなのか僕の世界のその全て月子貴女に占拠されてる

*本意ではないのにどうして心が月子貴女に占拠されるの

*もうどこに いるか知らない 月子が 僕の心に影を残してる

*ため息に僕の心に残る影どこかに洩れて消えて欲しいよ

*愛しいと思っていても術をなみ残る影にも別れを告げる


1808015  水曜日

*捨てられるほんとに辛いことですね出会いに別れ神のみ心