奈良 その２ 千月板 Jun.18th,2010

京都でラム

　奈良視察で京都？って思われるかも知れませんが、名古屋から一番便利なのは、やはり新幹線の京都経由です。
　と言う訳で、奈良の帰りに寄るのは京都でも一番便利なホテル・グランビア京都のカフェレストラン　ル・タンです。レベルの高い美味しい料理とお酒でお話もしっかり盛り上がり、名古屋へ帰る時刻を忘れるくらいです。

　帰りの新幹線までのわずかな時間に、ホテル・グランビア京都のメインバー　オルビットものぞいてみました。
　一杯目で飲むのは、最近口にすることの多くなったモヒートです。ラムの王様の「ロン・サカパ」があると言うので、それで作ってもらいます。ロン・サカパは初めてでしたが、なかなか美味しいラムで得した気分です。

　年がら年中、バーの一杯目はマティーニ・オンザロックスを口にすることが多かったのですが、2005年の愛・地球博キューバ館のバーでいつもモヒートを飲む様になって以来、他のバーでもモヒートを飲むことも多くなりました。

　愛・地球博の最終日には、最後のモヒートを飲んだ後、顔なじみのバーテンダーが、「記念に」とハバナクラブのモヒート・グラスとマドラーをプレゼントしてくれたので、大事に家に持って帰り、いまだに我が家の食器棚に飾ってあります。「欲しいだけ何個でも持って帰っていいよ」とのことでしたが、他にメキシコ館のバーなどでもいろいろもらっていたので、グラス１個とマドラー数本にしました。

　

奈良 その１ 千月板 Jun.18th,2010

平城遷都1300年祭

　またまた雨模様となりましたが、平城遷都1300年祭のメイン会場の平城宮跡は開場と同時にかなりの人出で、平城宮歴史館（遣唐使船復元展示）など人気のパビリオン？は朝から順番待ちの状態です。大極殿や朱雀門などは建物の復元が中心ですが、この平城宮歴史館では各種の映像展示がある唯一のパビリオンらしいパビリオン？なので当たり前と言えば当たり前なのですが。

　とりあえず最初に平城宮歴史館を見ましたが、その後さらに雨が強くなったので、予定していた平城宮ガイドツアーは中止となりました。我々はガイドツアーの代わりに、エントランス広場の会議室でパワーポイントを使ったボランティア・ガイドさんのレクチャーを受けた後、ガイドさんなしで各施設を見て回ることになりました。
　コースは、朱雀門→第一次朝堂院跡→第一次大極殿と回って、エントランス広場に戻ります。朱雀門と第一次朝堂院跡の間には近鉄奈良線が横切っており、見学通路には臨時踏切が設置されていますが、かなりの頻度で電車が走っており、ゆっくりと1,300年前の平城宮に想いをはせる余裕はありません。ちょっと残念なシチュエーションですが、近鉄奈良線平城宮付近の地下化の実現には、まだまだ時間がかかる様です。

朱雀門から第一次大極殿をのぞむ

　降雨のおかげ？で予定より早めに平城宮跡の視察が終わったので、そのまま西ノ京に移動して大修理の終わった唐招提寺や復元の完了した薬師寺を視察します。個人的には西ノ京を訪れるのは中学校の修学旅行以来で、大きく変わった薬師寺の新伽藍配置の実物を見るのは初めてで、数十年前とはまったく変わってしまったその充実ぶりにいまさらながら驚きました。

唐招提寺

北海道その１２ 千月板 Jun. 14th, 2010

ミクニ　サッポロ

　本日のランチはすし善本店にするつもりでしたが、予約の電話を入れて初めて月曜日が定休日だと言うことに気づきました。仕方ない？ので同じ円山公園近くのコート・ドールにでもと思いながら、札幌駅の大丸のデパ地下で買い物の最中に、札幌駅の上（正確には日航札幌）にはミクニがあるのを思い出しました。

　予約も入れないでそのまま地下からエレベータで上がって直接お店に行ってみると、席が用意できるからとすんなり窓側のテーブルに案内されました。しかも本日は三國シェフが札幌滞在中なので、あとでご本人が挨拶にいらっしゃるとの事。席に案内される時に小黒さんのケニアのムパタ・サファリ・クラブの話をしたからかしら？・・・

　札幌市内の街並みを眺めながら、シャンパンでほっと一息。後はいつものパターンの良く冷えた白ワインへと続きます。ランチのメニューの内容は、さすが北海道出身の三國シェフ。野菜も魚もお肉もすべて北海道の最高級品ばかり。デザートまでしっかりと完食してしまいました。

　ちなみに三國シェフはメディアの取材が入ってしまったとかで、我々が食事を終わる頃までには店には顔を出されませんでした。

北海道その１１ 千月板 Jun. 13th, 2010

札幌グランドホテル　ノード４３°

　そういえば今回は、毎回必ず訪れるニッカ・バーへ行きそびれてしまいましたので、「余市」のシングル・モルト各年も飲んでいません。代わりに札幌グランドホテルの「ノード４３°」で飲んだのは「ピュアモルト北海道12年」です。余市の樽ごとに違う様な個性はありませんが、美味しいピュアモルトで北海道の最後の夜を華やいだものにしてくれました。

　本日は普通に３食で終わりましたが、３食目のかま田さんでは二人前以上飲み食いしてしまいましたし、ランチのシェ・キノさんでもしっかりいただきましたので、結局、一日の総量は前日までとあまり変わらなくなってしまいました。

　でもシメが札幌グランドホテルで良かったです。これがニッカ・バーだったら、ニッカ・バーから出てきた途端、足がそのままラーメン横丁に向かっていたと思われます。（笑）

北海道その１０ 千月板 Jun. 13th, 2010

すすき野　かま田

　夜は毎度おなじみ「かま田」さんに出かけます。そういえばかま田さんには何年くらいお世話になっているでしょうか？・・・たぶん７年くらいは経つと思いますが、１年に数回くらいしか行ってないのでトータルな回数はそんなに多くありません。

　箸置きの「善」の字でわかる様にかま田さんは「すし善」のご出身です。以前は時々、かま田さんのカウンターの一番端っこに座るすし善の女将さんの姿を見かけたのですが、最近はお目に掛かっていません。
　ちなみにすし善本店には一回しか出かけたことがありませんが、どちらも甲乙つけがたい美味しいお寿司屋さんだと思います。一番大きい違いと言えば、ビールの種類ですね。かま田さんがプレミアム・モルツなのに対して、すし善本店はアサヒ・スーパードライです。

　プレミアム・モルツの大好きな当方は、プレミアム・モルツがあるだけでその店に行きたくなりますし、偶然入った店にプレミアム・モルツが置いてあると、何か得した様な気になります。
　またスコッチ・ウィスキーでも、かま田さんには当方が好きな「ボウモア」があるのも楽しみのひとつですが、これがすし善本店にも置いてあるかどうかは未確認です。

　いつものことながら。旬の肴も鮨もとても美味しく、またまた食べ過ぎてしまいました。