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千月板ブログ

ゆっくりゆっくり更新

ソウル その2 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:20:12 | 旅行記


明洞(ミョンドン)

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 明洞に到着するなり、梧桐堂韓医院(オドンダンハニウォン)に直行し、疲れのたまった身体をほぐしてもらいます。力持ちの若いおにいさんの強力な指圧のおかげで全身が軽くなったところで、近所のカルビ屋さんに移動です。当然、骨付き炭火焼きカルビですが、何年ぶりでしょうか?アガシにハサミでカルビを切ってもらうのは・・・またカルビの上にU字型につき出たステンレス製の排煙パイプが目新しいです。何度も何度もステンレス製の焼き網を替えてくれるのはいいのですが、焼くペースも早いので、そのスピードに着いて行くのは大変です。生中(Cass)をゆっくり飲んでる場合じゃありません。

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 カルビの後は明洞をぶらついていて美味しそうなアイスクリーム屋さん(Natuur)を見つけ、そのまま入ってしまいます。店内は地元?の若い人ばかりで、日本人は我々だけです。しかも最年長?・・・

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ソウル その1 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:14:39 | 旅行記


清渓川(チョンゲチョン)

 前回のソウル訪問から20年以上経っていますので、今回の訪問はまるで浦島太郎状態です。仕事で毎月の様に訪れていたのがピタっと行かなくなり、片言のハングルもすっかり忘れてしまって・・・インチョン空港も今回が初めてです。

 当然のことながらこの清渓川もテレビのニュースや韓流ドラマで見ただけです。20年前の清渓川は暗渠の上を道路が走っていたはずなんですが、まったく記憶にありません。清渓川から目と鼻の先のコリアナ・ホテルにも数度泊まったことがあるのですが、やはり当時は印象が薄かった様です。なにせ20年以上前のことですから、この辺りで記憶に残っているのはコリアナ・ホテルと韓国初の大型書店の教保文庫(キョボムンゴ)くらいです。

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 今回大変残念だったのは、地下鉄光化門(カンファムン)駅で乗り降りの際など、何度も教保文庫の前を通りながら、念願だった韓国道路地図(中央地図文化社)の最新版を買いそびれてしまったことです。現在の手持ちの韓国道路地図はソウルオリンピックの1988年当時のもので、今回がアップデートするチャンスだったのですが、もちろん帰り際にインチョン空港の書店でも探したのですが、残念ながら空港では売っていませんでした。

 ちなみにこの88年当時の韓国道路地図で清渓川を見てみますと、やはり高架道路になっており、「清渓川路」(チョンゲチョンノ)と記載されています。

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にっぽんど真ん中祭り 千月板 Aug.27th,2010

2010-09-03 16:44:34 | 旅行記


 今回で第12回目の開催となる「にっぽんど真ん中祭り」を見て来ました。毎年8月の最終週の週末という厳しい残暑の中でのお祭りですが、今年は特に史上最高の猛暑の晴天続きの中、最高の暑さとなりました。

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 第7回から毎年見ていますから今年で6年目となりますが、今年も昨年と同じく金曜日の前夜祭(メインステージ)から見ることに。今年のメインステージは今までのど祭りの特徴のステージ背面の「応援席」を廃止し、札幌のyosakoiソーランなどと同じシンプルなステージとなりました。
 個人的には今回のシンプルなステージの方が演舞も見やすく好印象を受けましたが、メインステージで観覧されたみなさんの印象はいかがでしたでしょうか?

 「にっぽんど真ん中祭り」の前夜祭は、yosakoiソーランなどと同じく昨年度の大賞・準大賞などの上位入賞チームによる演技中心のため、全般にレベルが高く、最終日のファイナルステージ並に楽しめるプログラムなので、ファイナルステージとともに毎年欠かさず見る様にしています。

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富山 その3 千月板 Aug.21st~22nd,2010

2010-09-03 16:39:59 | 旅行記


黒部峡谷 トロッコ電車

 富山駅前からレンタカーで宇奈月に向かいます。宇奈月には富山地方鉄道の電車でも行くことができますが、我々はグループなので時間と経費の節約のためレンタカーでの往復です。車が宇奈月の温泉街に入ってすぐ、珍しい行商の自転車を見つけました。なんと岩魚の炭火塩焼きを自転車の荷台に乗せて売り歩いているんです。しかもその岩魚は行商しているご本人が黒部川で釣って来た天然物とのこと!
 これはぜひ食べねばと待っていましたが、二度目の遭遇は延楽の送迎バスの中だったので、残念ながら次回のお楽しみと言うことになってしまいました。

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 トロッコに乗るのは釧路湿原の「ノロッコ号」以来のことですが、ノロッコ号は通常のJRの車両をオープンにしただけの大きな車両なのに対して、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車は正真正銘のトロッコで、横一列に大人3人がやっと座れるくらいの幅しかありません。黒部ダム工事の作業員や資材を運ぶために敷設されたのですから、必要最小限の大きさで良いと言うことになります。

 宇奈月を出発したトロッコ電車は黒部川に沿って終点の欅平を目指しますが、途中頻繁にトンネルをくぐります。今年の猛暑は黒部万年雪の黒部峡谷でも例外でなく、トンネル外を走っている時は結構暑いのですが、トンネル内は別世界で寒いくらいの温度となってしまいます。
 暑い・寒い・暑い・寒い・・・を繰り返しながら、地元富山出身の室井滋さんの観光ガイドを聞いている内に、トロッコ電車は終点の欅平に到着します。客が降りた後、重連の電気機関車はトロッコから切り離され、側線を使って列車の最後尾まで移動し再び連結されます。帰り(文字通りの下り?)は、当然のことながら下流側が先頭となります。

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 宇奈月までトロッコ電車で戻った後は、「延楽」にて、黒部渓谷を一望出来る露天風呂や美味しい料理、それに美味しいお酒を頂きながら、湯ったり、まったりと楽しいひとときを過ごしました。



富山 その2 千月板 Aug.21st~22nd,2010

2010-09-03 16:32:58 | 旅行記


八尾 おわら風の盆

 

越中八尾・おわら風の盆の前夜祭を見て来ました。本来は9月1日~3日のお祭りですが、昨今は増えすぎた観光客に対処するため8月20日から10日間ほど毎夜前夜祭が開催されております。

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 前夜祭でもかなりの人出が予想されるため、町内の旧家の二階から料理やお酒を楽しみながらゆっくり町流しを観覧する予定でしたが、八尾に到着すると宴会場(観覧席?)が工事中とかで変更になっていました。ちょっと変だなとは思いましたが、それを気にすることもなく富山の海の幸や銘酒の数々を楽しんでいる内に祭りの開始時刻が近づき、我々も錦町の祭り会場に移動します。

 が、しかし、会場に到着してみると超満員の観客で立錐の余地もなく、当然祭りはまったく見ることが出来ません。また事前に場所取りもしていない様なので、完全にギブアップ・・・我々はすごすごと祭り会場を後にし、フラストレーションの固まりが爆発しない様に押さえながら、街中をぶらぶらして帰りのバスが待っている駐車場に向かいます。バスの出発時刻まで時間があったので、我がメンバーのひとりのOさんがが街中をいろいろ探している内に、東新町の若宮八幡(蚕養宮)の境内で東新町の人たちが練習しているのを偶然発見してしまいました。

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 我々がOさんに案内されて若宮八幡の境内に到着すると、東新町の人たちは、胡弓や三味線などの「地方」と若い女性達の「踊り手」の二組に分かれて練習の真っ最中でした。練習なので見学者はおらず、我々は貸し切り状態で心ゆくまで「おわら風の盆」の風情を楽しむことが出来、さきほどまでのフラストレーションは大いに緩和されることとなりました。おわら良ければすべて良し?・・・