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千月板ブログ

ゆっくりゆっくり更新

ソウル その7 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:37:21 | 旅行記


貞洞(チョンドン)劇場

 ロッテ・ワールドとロッテ・百貨店のデパ地下で時間を使い過ぎたので、一度ホテルに戻ってデパ地下などで購入した土産物を部屋に入れた後、そのまま貞洞劇場に向かいます。貞洞劇場は昨日の清渓川、それに昼間にうろうろしていた徳寿宮やイタリアン・レストランのすぐ近くにありますので、三回目となるとまったく慣れきった気分です。貞洞劇場の今夜の演目は「美笑」(Miso)。この「美笑」は韓国伝統文化を取り入れたミュージカル仕立てのもので、ハングルがわからない人でも充分楽しめるため、日本人や外国人の客がかなり入っていました。

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 公演は最初から最後まで面白く、眠ってしまったり退屈するなんて余裕?はまったくありませんでした。満足して劇場から出て来ると、中庭部分の様な広場(実際は地下劇場の屋根部分?)では、出演者達が観客と一緒に踊ったり、写真撮影に応じたり、またサインしたりと・・・観客サービスの真っ最中でした。中庭にはカフェもあり、ビールやワイン片手に出演者と観客が自然に交流できる様になっており、最近の日本ではちょっと見られないとても楽しい雰囲気です。

 楽しい雰囲気につられてちょっとはしゃぎ過ぎたのでお腹が空いてきました。劇場の近くにも、あのお昼のイタリアンを始めお店がいろいろありますが、劇場の前に客待ちの黒塗りのタクシーが並んでいたので、それに乗って明洞へ。チョンドンからミョンドンへの短距離のドンドン移動です。

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 明洞では、店の前に大きな炊飯釜が三つも並んでいる居酒屋風の店に入りました。もちろんこの大きなお釜は飾りではなく、かまどの中のガスバーナーは強力な火力で炊飯釜を加熱している様に見えますが?・・・飾りかも知れません。先客達が何を食べているか?と見渡すと、ほとんどの客がスンドゥブやチゲなどの鍋料理を食べているので、当方もスンドゥブと海鮮チゲでhiteビールを楽しみました。


ソウル その6 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:33:48 | 旅行記


蚕室(チャムシル)・ロッテワールド

 ランチの後は地下鉄で昼寝しながら蚕室のロッテワールドへ。いい気分で爆睡していると電車はいつのまにか蚕室駅に到着しており、大あわてて飛び降りることに。ところがホームに降りてみると、そこは高架駅になっており、記憶の地下駅と違います。あらためて駅の表示を見直すと、「蚕室ナル」と書いてあり、本当の蚕室駅はもうひとつ向こうだったのです。「蚕室ナル」駅なんて前からあったのかと思って、日本に帰って調べてみると、なんと一ヶ月前の8月9日に「城内」(ソンネ)から「蚕室ナル」に改名されたばかりだったのです。

 次の電車に乗って蚕室駅に着くと、ちゃんと地下駅になっておりました。昔の記憶を頼りにロッテ・ホテル方面へ向かいます。ロッテ・ホテルのロビーからはガラス1枚隔ててロッテワールドが見えますが、そこにはロッテワールドの入り口はありません。良く考えてみたらロッテ・ホテルは何度か泊まりましたが、ロッテワールドには一度も入園したことがありませんでした。ま、出張で滞在しているから当然と言えば当然ですが・・・

 ロッテ・ホテルのロビーから案内板に従って歩いて行くと、ロッテ百貨店のデパ地下を経由して連絡通路はつながっています。ついでにデパ地下でロッテワールド帰りに買って行く土産物(食料品)をあれこれ見ておきます。ここで買ってホテルに持ち込んでおけば、空港や外国人相手の高い土産物屋で買わずに済みますし、空港へ行く前に荷物のパッキングも出来ますので便利です。

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 ロッテワールドの園内では、韓流ドラマの「天国の階段」のロケの場所をいろいろ探しますが、当然のことながらテファが描いた壁画は残されていませんでした。スケート・リンクではキム・ヨナに続く子供達の真剣な滑りを眺めながらhiteを一杯。

 ロッテワールドは世界最大級の屋内遊園地がウリですが、屋外の施設も有りますので、屋外の池の中にある「マジック・アイランド」へワールド・モノレールに乗って向かいます。天気が良くて暑いとなるとまたビールの出番ですが、マジック・アイランドでは生ビール(ブランド名を失念)を売っていたので、それをまったりと楽しみます。

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ソウル その5 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:30:08 | 旅行記


徳寿宮(トクスグン)

 景福宮駅から地下鉄に乗って鐘路三街(チョンノサムガ)で乗り換える訳ですが、この鐘路三街駅で面白い案内地図を見つけました。まるで巨大なiPadの様な地図で操作方法はまったく簡単! 拡大・縮小・スクロールが指先を使ったタッチパネルでいとも簡単に行えるのです。(日本のどこかの地下鉄にも有るのかも知れませんが)

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 徳寿宮に到着すると、タイミング良く「衛兵交代」の時刻だったので、まずそれを見物することに。衣装も動作も韓流ドラマの「チャングム」で見たのとまったく同じです。期せずして見ることが出来たので結構ラッキーだったのかも知れません?さきほど大型タッパー入りのお粥を食べたばかりなので、ランチにはまだ早いのですが、ビールが飲みたくなってコリアナ・ホテルの裏手をうろうろしていると、場違いなほどモダンなイタリアン・レストランを発見。

 内装は黒一色ながらオープンカフェスタイル。通りがかりに見つけたお店なので当然予約はありませんが、席の余裕があったのでなんとかビールにありつけることに・・・と言いながらモレッティを飲む気分ではなかったので、ギネスをオーダー(笑)

 肝腎なお店の名前は???  忘れました。(^^;

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ソウル その4 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:27:08 | 旅行記


景福宮(キョンボックン)

 ソウルを観光で訪れるのは今回が初めてなので、早起きして観光することにします。朝一番の予定は行ったことのない景福宮です。不慣れなICカードを使って地下鉄「景福宮駅」を出ようとすると改札口のゲートが開きません。困っていると係員のおじさんがやってきてゲートを開けてくれます。(地下鉄のICカードはこの後もトラブりますが、半日経つ頃にはうまく通れる様になりました)

 景福宮駅から景福宮への連絡通路はとても閑散としています。有名な観光地とはとても思えない状況です。「変だな?・・・」と思いながら切符売り場に近づくと、まだカーテンが閉まったままです。「時間が早すぎるのかしら?」と思って窓口の表示を見ると「火曜日休館日」となっています。その時点で初めて観光ガイドブックで確認すると、やはり景福宮は火曜休みと書かれています。(笑)

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 念のため、地下鉄で一駅の昌徳宮(チャンドックン)もガイドブックで確認してみますと、やはり火曜日は休みとなっています。仕方ないので地下鉄乗り換え四駅の徳寿宮(トクスグン)に向かうことにしますが、それ前に腹ごしらえです。まだ朝ご飯を食べていません。景福宮の西側の飲み屋街みたいなところを抜け、秋史路(チュサロ)に出た角のところにお粥専門チェーン店「ポンチュッ」を見つけ入ることに。

 韓流ドラマで病人のためにお粥のテイクアウトを買って帰るシーンが良くありますが、その時の定番の「ポンチュッ」です。事実、小さなお店ですがひっきりなしにテイクアウトの客が訪れます。店で食べているのは我々の他には後一組だけで、その客も自分らが食べた後、テイクアウトもして行きました。

 テイクアウトが当たり前のお店なので、我々のオーダーもきれいにタッパーに詰められており、あわてて店で食べるからと訂正しました。たぶんお店のアガシはテイクアウトか?確認したと思いますが、当方のハングルではそれが理解出来ず、適当に答えてしまった様です。反省。

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ソウル その3 千月板 Sept.6th~8th,2010

2010-11-15 16:23:26 | 旅行記


Nソウルタワー(ナムサンタワー)

 アイスクリームでクール・ダウンした後、タクシーで南山(ナムサン)に登ろうとしますが、どのタクシーの運転手さんも「タクシーでは登れないから、ロープウェーの山麓駅までだったら乗せて行くよ」との返事です。実際は外国人観光客を乗せているタクシーは、特別に登ることを許可されているのですが、どの運転手さんもそのことを知らない様です。タクシーで山頂まで行こうなんて外国人観光客はほとんどいないのかも知れません。またそのことをハングルでうまく説明出来る自信もなかったので、タクシーはロープウェーの駅までにして、そこからロープウェーで山頂を目指しました。

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 ロープウェーは初めての経験ですが、山頂へ着くまでの夜景もいいので、これはこれで有りかなって気がします。ロープウェーもNソウルタワーも凄い混雑と行列で、20年前の薄暗くてて閑散とした記憶がうその様です。また夜景も見違えるほど変わってしまいまばゆいほどです。単純に考えてもビルの数や漢江(ハンガン)にかかる橋の数も増えているでしょうから、当たり前と言えば当たり前ですが・・・

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 帰りもロープウェーで下山して、山麓駅からタクシーでホテルに戻りました。ホテルの近くのコンビニでは韓国のビールを OB Blue や Cafriなど何種類も買い込んで・・・