『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

I様邸の気密測定

2016-02-14 12:05:16 | 暮らし

こんにちは~

 

バレンタインの今日、日曜日ですが外は大荒れ

ですね~

しかも気温が高くて春一番が吹きそうな予報が出てますね。

 

さて、昨日、旭市のI様邸にて気密測定を行いました

 

うちの会社で手掛ける新築の住まいのほぼ全棟が「外張り断熱仕様」

高気密・高断熱の家

 

従来の日本の住宅は、断熱が不十分で、隙間だらけの住宅だったため、

暖冷房費がかかるばかりか、住宅内の温度差が大きく、壁などの中に

内部結露ができるなどの弊害がありました。

 

そのため断熱・気密性能の向上が最大の課題

 

高断熱化していくと暖冷房に使用するエネルギーは少なくなる。

ただ、高断熱を進めていくと壁や窓からの熱損失は少なくなるが

高気密化していない住宅では、換気による熱損失の割合が大きくなるため、

ある一定以上高断熱化を進めてもあまりその効果が現れなくなってしまいます。

 

そこで、高断熱性と高気密性が必須の時代に突入したのです

 

気密性能については、「1999年省エネ基準」で、全国の相当隙間面積の基準が規定され、

1・2地域(北海道・東北他)では、2c㎡/㎡その他の地域では5c㎡/㎡と規定し

 

さらに、2009年の省エネ基準改正においては、1・2地域2c㎡/㎡、

その他の地域5c㎡/㎡が一定程度の気密性が確保されつつある状況から

定量的基準である「相当隙間面積の基準」は削除し、気密化の基本的目標示すこととなりました。

 

そして、さらに2020年の改正省エネ基準の義務化に向けて、ここ数年住まいの

高断熱化が進んでいます。

 

うちでは、11年前より外張り断熱の住まいを手掛け始めており

施工に時間がかかる施工が大変手間がかかる

言われている「外張り断熱」の施工実績が多数あるので

気密・断熱施工はバッチリ

 

しかし、今回この住まいは、熟練された外張り断熱施工に

さらに内側から吹付断熱をした内、外のW断熱仕様んです

 

 

気密測定器で、数回に分けて測定します

この性能値を示す「C値」といいます。

C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、

床面積1㎡当たりどれ位(何c㎡)の隙間が有るかを表現した数値なんです。

 
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。


お施主様も立会いして、いざ測定開始

結果は・・・・・・・C=0.4c㎡/㎡

先程、書いたように、千葉県の基準値は5.0c㎡/㎡なので

素晴らしい結果だと思います

 

(株)戸諸工務店のホームページにも記載していますが、うちの平均C値は今までの測定結果から

0.5c㎡/㎡前後です

 

この住まいも、いよいよ完了検査を受けて、お引渡しになります

 

これからも高性能な住まいを手掛けていきますよ~

 


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