金色 銀色 鈍色に 光る 言葉を
ガチャガチャと
音を立て 並べた
切れ込みの鋭い金属の冷たい感触を手の中に握り込んで
小さな虚ろの穴に あてがう
いいところまでは 入るのに
この錠前は どんな鍵も受け入れちゃくれない
私はどうにかして この哀れな囚人を 救いたいのだが 上手くいかない
所詮 檻は中からしか開けられないと知っているつもりなんだけど
囚人は ぬくぬくとした生活に 安住して 外にでる気なんか さらさら無い
鍵のない檻など 幻想に 過ぎないのに!
ガチャガチャと
音を立て 並べた
切れ込みの鋭い金属の冷たい感触を手の中に握り込んで
小さな虚ろの穴に あてがう
いいところまでは 入るのに
この錠前は どんな鍵も受け入れちゃくれない
私はどうにかして この哀れな囚人を 救いたいのだが 上手くいかない
所詮 檻は中からしか開けられないと知っているつもりなんだけど
囚人は ぬくぬくとした生活に 安住して 外にでる気なんか さらさら無い
鍵のない檻など 幻想に 過ぎないのに!