結成20周年のバンドショッピング枠現金化比較、バッファロー・ドーターがベスト盤の「リディスカバー」(ユーマ)を発表した。
過去作品やそのリミックス、新録音バージョンなども加えた。シュガー吉永、山本ムーグ、大野由美子=写真左から=の3人組。サイケデリック・ロックやヒップホップ、電子音楽などをブレンドしたユニークな作品で知られる。
大野は「一枚一枚、作風が違うバンドだから、それを一挙に聴けるのは面白いと思った」。収録曲を決めたのは、英BBCなどで選曲を行ってきたDJのニック・ラスコム。多彩だが、一方で強い一貫性を感じさせる仕上がりだ。
シンセサイザーのミニモーグなど、同じ楽器を使い続ける。好きなサウンドを生んだ機材への愛着は強く、吉永は「そこは外さずに、新しいスタイルを模索してきた」と語る。山本は「(吉永と大野の)2人は食事でも好きなものを少量、よく味わって食べる。それが音楽にも出ている」。音を吟味し、余計なものを足さない。そんな音作りの姿勢は変わらない。
結成当初は、「ライブも全然盛り上がらなかった。お客さんはぽかーんと見ていた」と吉永。特定のジャンルに属さない彼らの音楽が理解されるまでには、時間を要した。作品が認められ、1996年に米人気グループ、ビースティ・ボーイズのレーベルと契約。海外でツアーを行うようになって、日本でも受け入れられたという。9月22日、代官山UNITで公演。(電)03・5459・8630。Yaff.showAffTag({'disp':'li','iseven':'','irakuten':'','w':'','t':'','a':'','m':'','p':'','seven':'','rakuten':'','isbn':'B00D3OUZB4'});
(2013年8月15日
読売新聞)
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