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「行き過ぎたハリウッド商業主義 スピルバーグ&ルーカスの“爆弾発言”で物議」:イザ!

2013-06-27 10:23:21 | 日記
【岡田敏一のエンタメよもやま話】
以前の本コラムで、世界の映画産業の中心地、ハリウッドを抱える米国では最近、早くも3D(立体)映画が飽きられ始めているというお話をご紹介しましたが、その中で、米国では映画館自体の数もどんどん減っているという状況もご説明させていただきました。
AP通信が全米劇場主協会の調査結果を引用して報じたのですが、米国では1995年に7151館あった映画館が、2011年には約25%減の5331館に減っているというのです。
デジタル化や3D化への設備投資ができず、泣く泣く廃業する映画館が増えていることと、自宅のホームシアターでDVDを楽しむ人の急増が原因なのですが、個人的には3D映画が飽きられ始めているということよりも、映画館の数が加速度的に減っているということの方が衝撃でした。
実際、ここ数年、ハリウッドの業界関係者や知人らから「最近、若年層が映画館で映画を見なくなった」という嘆きの声をよく聞いていたからです。
そして、こうした深刻な状況を受け、業界関係者どころか、ハリウッドを代表する超大物2人が最近「今のままではハリウッドの映画産業は内部崩壊する」と発言し、物議を醸しているのです。


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