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「【シネクラブ】「はじまりのみち」 加瀬亮さんインタビュー」:イザ!

2013-06-01 11:23:09 | 日記

≪木下監督は多彩で一筋縄ではいかない≫
タイプの違う名監督たちの演出・指導を受け、いまや日本を代表する演技派俳優へと成長した加瀬亮(38)が、「二十四の瞳」(1954年)をはじめ多くの名作を生んだ巨匠、木下惠介監督(1912~98年)に扮し、その内面に迫った。
「調べれば調べるほど、木下監督は多彩でとても一言ではまとめられないほどです」。
本作「はじまりのみち」(原恵一監督)でまた一つ確実に引き出しを増やした加瀬は、まだまだ修業が足りないといいたげな、控えめな表情を浮かべた。
■山のような資料を読み込む
木下監督の生誕100年記念作品。
戦時中でも「親子間の愛情」といった人間の優しい気持ちを大切にする木下監督(加瀬)の映画作りに対し、軍部は「時節に合わない」と難色を示す。
ついには次作の撮影すら許されない状況となり、木下監督は映画監督を辞め、故郷である静岡県浜松市に戻る。
悪化の一途をたどる戦局に、脳卒中を患っていた母親のたま(田中裕子)を兄の敏三(ユースケ・サンタマリア)、心優しい自称「便利屋」(濱田岳)と力を合わせ、遠路はるばるリヤカーで疎開させることにした。
撮影前、加瀬が抱いていた木下監督の人物像は「アナーキーな人」という漠然としたもの。
都会に生きるストリッパーを生き生きと描いた喜劇「カルメン故郷に帰る」(51年)、続編の「カルメン純情す」(52年、いずれも高峰秀子主演)で、その大胆な言動で地域コミュニティーを騒然とさせる主人公の描き方から監督像をイメージしたそうだ。


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