【中田絢子】丸の内駅舎が開業時(1914年)の姿に復元された東京駅の利用者数が、例年の4割増しになっていることを、JR東日本の冨田哲郎社長が12日の記者会見で明らかにした。
JR東によると、2~8日に、東京駅で在来線の切符を買った人や、定期券以外の切符で下車した人は計113万人。前年同期比40%増だった。スイカや定期券で電車に乗った人や新幹線利用者は含まれておらず、実際に東京駅を訪れた人は更に多いとみられる。
3連休を含む5~8日は特に混雑し、前年同期比46%増の計68万人。南口と北口の改札付近は、彫刻が施されたドーム天井を見上げる人らで混雑し、駅員らが観光客の誘導にあたったという。
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