１３日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は、前日比１３６・９９ドル安の１万２８４９・５９ドルと３日ぶりに反落して取引を終えた。
中国経済の減速や、欧州の債務問題に対する懸念が広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は４４・２２ポイント安の３０１１・３３。
中国の１～３月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）伸び率が市場予想を下回ったことで、世界経済のけん引役である中国の先行きに不透明感が出た。
スペインやイタリアの長期金利が上昇（価格は下落）して、ユーロ圏の債務危機が再燃するとアニメ発売日の警戒感も強まった。
米個人消費関連の経済指標が予想を下回ったこともあり、金融やハイテク株を中心に幅広く売られた。
（共同）
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