篠原涼子(38)がバツ1の子持ち美人刑事、雪平夏見を演じて大ヒットのハードボイルド・サスペンス「アンフェア」シリーズ。
昨年秋に劇場公開された「アンフェア
the
answer」がこのほどDVD・ブルーレイ化されて発売された。
メガホンは女流監督では屈指のヒットメーカー、佐藤嗣麻子監督(48)。
もともとは2006年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、07年の劇場版第1作は興収27・2億円を記録した。
佐藤監督は初監督作の『K-20
怪人二十面相・伝』で、アクション映画の演出が高く評価されていて、満を持しての「アンフェア」登板となった。
篠原が演じる主人公の刑事・雪平夏美に殺人容疑がかけられ、本当の犯人を捜し出すというストーリー。
派手なアクションはそのままに、佐藤浩市(51)や大森南朋(40)ら豪華な共演者も登場、よりスケールアップした。
「東日本大震災のあと、興行収入が20億円を超える作品がなかったので、20億円を超えるのが目標だった」と佐藤監督。
結果的に、興収23・4億円で2011年度の邦画では第11位と健闘した。
ただ、前作の興収は超えられなかった。
「残念ですが、公開早々に赤字を出さないためのペイラインを越えたし、きちんと儲けが出せたのでいいんです。
とはいえ、もうちょっと儲けたかったですが」と笑顔の中に悔しさがにじむ。
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