中国国家統計局が10月18日発表した2011年7~9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は、欧州の財政危機などを背景に前年同期比9.1%増と3四半期連続で鈍化し、減速傾向が鮮明になった。
日米欧の経済が低迷する中「新興国の雄」中国の景気が減速し続ければ、世界経済は牽引(けんいん)役不在の状況に陥りかねない。
2008年秋に世界経済を襲った「リーマン・ショック」の再現阻止に向け、中国自身も含めた国際社会の結束力が試される。
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