北朝鮮
【ソウル=門間順平】北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記が、ロシア・タス通信の書面インタビューで、「日本が勇断を下して過去を清算し、敵対視政策をやめるなら、両国関係も正常化される」と述べた。朝鮮中央通信が19日、書面インタビューの内容を伝えた。
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対米関係についても「今からでも、敵対視政策を放棄し、善意で接するのなら、我々は米国との関係改善をする用意がある」とした。
核問題をめぐる6か国協議の再開問題では、「前提条件なく、一日も早い再開を求める立場に変わりはない」との北朝鮮の従来の立場を繰り返した。
また、インタビューの中では、金日成(キムイルソン)主席の生誕100年にあたる2012年に向け、これまで使用してきたスローガンの「強盛大国」を「強盛国家」と言い換えており、その真意が注目される。
(2011年10月19日21時32分
読売新聞)
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