刀の代わりにソロバンを持ったサムライが主役の映画「武士の家計簿」は、ぜいたくとは無縁の清貧生活を送った御算用者(ごさんようもの、会計処理の専門家)の生活ぶりを描く。
「城に勤める武士の力の源は家庭。
今見失われている家族の力を描きたかった」と森田芳光監督(60)。
原作は歴史学者、磯田道史(みちふみ)氏(39)が、東京・神田の古書店で偶然発見した下級武士一家の家計簿を基に書いた「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」。
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