社民党の福島党首は4日朝、TBSの番組で、菅首相との6日の会談について、「連立という話はまったくない」と述べたうえで、米軍普天間飛行場移設問題に触れ、「日米共同声明をしっかり見直すという声に応えなければいけない」と語った。
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首相は政権基盤強化のため、社民党に2011年度予算編成などで協力を求める意向で、与党内には社民党の連立政権復帰を望む声もある。だが、福島氏は、普天間飛行場の沖縄県内での移設を盛り込んだ5月の日米共同声明を見直さない限り、連立復帰はないと条件を突きつけた形だ。
福島氏は「社民党は自民党(政権)に戻ったらいいと全く思っていない。しかし、民主党政権の今の体たらくでいいとも思っていない」とも指摘した。
(2010年12月4日10時58分
読売新聞)
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