goo blog サービス終了のお知らせ 

社会心理学は難しい…

( ゜д゜) りーろーん

前回と同じ出だしはマンネリの始まりデスカ?

雪本が一年前ぐらいから悩んでいるのが「社会心理学」をどうやって自分の理論心理学体系の中に組み込むかです。

科学教育の基本として,その知識の体系性が重要視されます。この辺の話はヴィゴツキー心理学やら,教授心理学などではおなじみでしょう。

でも,雪本さんはずっと不満でした。

体系性が重要だといっている当の心理学者の専門科学である心理学を教える時にどれだけ「体系性」に気をつけているんだろう,と。
この辺の不満があるため,いろいろな理論やら技法を体系的に整理する「枠組み」に雪本はこだわります(統計手法を体系的に整理した図式はすでにみなさんにお知らせしていますね)。

一応個人を理解するための心理学としては「子供/大人」と「知性/性格」の二軸で構成される4領域を基本とした整理図式を考えました。むろん,心理学の(代表)理論を網羅するなどというつもりはありません。でも,「子供の知性,子供の知的発達を考える」ならば「ピアジェの認知発達論」を思い出して考えるようにしてください……こんな風にある領域の問題を考える時に有効な理論はどのようなものがあるかを,心理学初学者にわかりやすく提供できないといけない……

これが雪本の意見です。

さて,これであれこれといろいろな心理学理論を取り込もうとしているのですが,一番の問題点が「社会心理学」です。
領域が広いというのもありますが,研究者の関心でテーマが選択されているので,整理しようとすると,テーマによって蓄積度が違ったりします。そのため,あるテーマは有効な理論が提唱されているが,別のテーマではそうでもなかったり……

難しいですな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 心理学の代表理論 センター試験応援 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。