古代の数学

( ゜д゜) 自己メモ

古代の「数学」とは,アリストテレスの学問区分の一つ「理論学」の一分野である。現在の数学とはかなり異なり,ヘロンによると,「幾何学,数論,天文学,和声学,計算術,光学,機械学などを含む数学的諸学科のこと」らしい。

よくカリキュラム論の歴史を見ると,自由七科というものがあるが,そのうちの「幾何学」「算術」「天文学(球面幾何学)」「音楽(和声学;ピタゴラスが音と数との密接な関連性を主張)」の4科がある。これはピタゴラス派が「数学」の原語に相当するものに「学ばるべきもの」という一般的意味を付与したものです。

ちなみにアリストテレスの学問の三区分とは「理論学」「実践学」「制作術」であり,その内の「理論学」は「形而上学」「数学」「自然学」の三分野を持つ。
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