桑波田さんの近所にお住まいの田上さんが桑波田さんの手紙を写メして送ってきてくれました。(本文は下記に掲載)田上さんにはいつも助けられています。感謝です。さて内容はムサマリアは先日ご報告したように大きな支援団体の資金提供を受け、5キロ先の小学校跡地に移転しました。そして収容人数も増えました。そこで今回からムサマリアの支援を一時中止しています。そして桑波田さんは現在国際郵便EMSの受付中止に伴い、我々の資金が届きませんので、ご自分の年金での支援を「ファラジャ」孤児院に集中したようです。更に今年初めからご本人が創設を希望していました、新しい「令和孤児院」は事業主体のママ・テンバさんがコロナ騒ぎでロンドンから帰国できないので中断しているようです。以上が手紙の要約です。
いつ頃国際郵便が再開されるのか目途が立っていませんので、当分寄付金を送ることが出来ません。(ご存じのように桑波田さんは口座を持っていませんし、送金システムを使うことは年齢的に難しい状況です。従って送金は毎月の国際郵便の中に現金を同封しています。とても危険ですがやむなし)もし再開されたとしても多量の荷物が集中するでしょうから届かなくなる可能性が一層高くなります。従って少額を何回かに分けて送る必要があります。状況を見ながらと言ったところです。早く皆さんの寄付金が子どもたちに届きますように。
(原文のまま)
一筆啓上 砂川博昭様
六月の半ばになり、コロナ騒ぎも沈静化に向っているようです。 そして.EMS(国際郵便)も再開も近いかと思われます。 当モシは雨期も終盤に入り曇天続きです。
さて、孤児の方は私の年金だけで運営しておりますがムサマリアが 五kmも離れた隣の村に移転したので支援が希釈になって 助っております。よってその分ファラジャとツレニに重点を置く事が出来るのです。
一.ファラジャは近隣であるので子供達が每日のように来ては おやつや肉、米、薪を請求しに来ています。 最近零戈児一名と三才児四名が入園して来ています。
この方の対応に苦慮しています。
二.ツーレニーは
地理的に多少遠い(徒歩15分)で支援が薄くなりがちです。
三.創設する今和チィルドレン・センターの件ですが
今年の二月に家主のママ.テニバがロンドンから帰って来る筈が 例のコロナでロックダウンで閉じ込められ、帰国出来ない 状態が今まで続いています。よってロックダウンが解除され 帰国時よりスタートしようと考えております。
それでは御無汰の詫びと近況報告まで
2020.6.14桑波田 拝