青天-seiten-

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『太陽の塔』 森見登見彦著

2008年03月25日 18時13分35秒 | 読書記録(2010年まで)
京都大学農学部「休学中の五回生」である私による、唯一の女性である元恋人水尾さんをめぐる手記。クリスマスをクライマックスに、男汁にまみれたファンタジー京大生ライフ。日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 . . . 本文を読む

『地球へ・・・』(文庫3巻) 竹宮恵子作

2008年03月20日 21時32分34秒 | 読書記録(2010年まで)
遙か未来、人こそが地球を破壊していると気付いた人類は宇宙へ移住。そして、全てをコンピュータに統制させ、地球の回復を待ちながら地下で生きるSD体制を構築した。しかし、長い年月の中で、人々はコンピュータの支配を当然のものと考えるようになり、その一方でESP能力を備えた人「ミュウ」の存在を否定し続けていた。人間とミュウの混血児ジョミー・マーキス・シンがミュウの長になり、コンピュータの生み出した人造人間キース・アニアンが地球国家元首への道を進む。地球での存続をかけて、ミュウと人間に変革の時が訪れる。 . . . 本文を読む