日刊マイルストーン

日々の足跡を残したいと思います。が・・・
きばらず入力するので更新は不定期です。

駅で徹夜

2006-06-04 00:17:49 | Weblog
大学時代は、結構駅で徹夜っていうのをしたことがある。
飲み会をやって帰ろうと思ったら、終電が終ってしまった。
って言うパターン。
TONは横浜駅で一回、上野駅で2回、藤沢駅で1回
関内で一回、大船で一回
駅で夜を過ごした。
横浜駅で怖かったのは、ホモらしいおじさんに誘われたこと。
ちょうど、横浜駅の西口でぶらぶらしていたんだけど
あたりには、同じように終電に乗り遅れたらしい
学生やサラリーマン、労働者が思い思いに腰を下ろしていた。
TONのまわりには、10人くらいいたんだけど
通りがかったおじさんから、
「君どうした?」
「終電ないのか?酒飲んでるな?おじさんと一緒にのみに行かないか?」
って言われた。
みなりは普通のサラリーマンで公務員風なのだが変なオヤジなので
用心してみているとTONの荷物を持っていこうとする
ちょっと待て!
荷物を奪い取ると、そのオヤジは気味の悪い目でじーっと
こちらを見て、
「おじさんのマンションに行こう」
って言い出した。
変態をみるのは初めてだったのでかなり驚いたよなあ。
TONのほうがはるかに体格がよかったので威嚇して
追い返したけど、見た目が普通だっただけに本当に
油断がならない。
まあ、TONが大学時代ジャニーズ系っていうのは
理由にならないか・・・

上野でも酒飲んで終電なくなったら、私服の暗いオヤジに
声をかけられた。
どこ行くんだってすごまれたので関係ないっていったら
警察手帳を見せられた。
刑事さん!?
「高校生がなにやってる!」って叱られて
大学生だっていっても信用しない。
学生証を見せたらシゲシゲと穴が開くように凝視して
「物騒だから、そこの喫茶店に行きなさい」と指導される。

真っ暗な喫茶店にはやはり、始発待ちの人たちがたむろ
いやー辛かったなあ。
注文したけど3時間くらいいたら追加注文しなくちゃ悪いしね。
なんだか気を使ったな。

いまなら漫画喫茶やネットカフェがあるんだけどね。

あっそうそう
秋葉原で徹夜したことがあって、それが面白いんだけど
また今度紹介します。

世界が100人の村だったら

2006-06-04 00:00:59 | Weblog

世界中を100人の村に例えて
世界の中の貧しい子供や、学校に行けない子供
親とはなれて苦しい生活をしている子供を取り上げて
放映しているフジテレビの番組。
もともとは本なんだね。この100人の村っていうのは。

この番組見てる我々はかなり辛い。
家族で見ている家だったら無言になりかねない。

番組で紹介されたすべての子供たちの境遇に胸を痛める。
紹介されている子供の中にガーナの子供たちがいた。
母親と別れてカカオ農園で一日中重労働をしている兄弟だ。
兄は、自分は一生重労働でもかまわないが、弟だけは
学校に行かしてあげたいと思っている。
「弟を学校に行かせたいんだ。」涙を流して訴える。
しかし、夢は叶わない。
わずか6歳の弟は、兄と一緒に危険な重労働に汗を流す。

 
日本の我々が嗜好品で呑んだり食べたりしている
コーヒーやチョコレートは、アフリカや南米で生産される。
実は嗜好品を作るために、主食をつくるはずの畑が足りず
これが世界の食糧不足につながるって指摘する声も多い。
結局、アフリカやアジアや南米の貧しさは
先進国の搾取から成り立っているんだよな。

番組では、エイズでホームレスになって家族とはなれて暮らしている
少年も紹介していた。
親や妹と離れ離れでエイズ。
その子がどうなるのか 少しでもいい生活に戻れるように
番組がどう力を貸すのか はらはらしてみていた。
ところが・・・
結局その子の悲惨な生活を紹介しただけで番組は終了し、TONはポカーン。
番組では募金を呼びかけていたけれど
「募金もいいけど、テレビで紹介した子供くらいは
援助をしてやれフジテレビ!!」と
腹が立ったのだ。

でも冷静に考えれば
テレビに映らなかった陰には
同じような子供がたくさんいたのだろう。
切ないよなあ。

現実を伝えるためには、映像の力は大きいけど
善意を力に変えるっていうことに関しては映像はは無力だなあ。
いくばくか募金は集まるけど、しらない組織から知らない国に流れて
いってしまうのだ。
どこかの誰かがそれで助かるかもしれないけど、
テレビに出ていたあの子には届かないんだよな。