晴走雨読

日本海海戦

NHKで放送している「坂の上の雲」がいよいよ佳境に入ってきました。

私は決して好戦的な人間ではないつもりですが、日本海海戦を前に
血沸き肉躍るような気持ちになるのはなぜでしょうか。

本質的には好戦的な人間なんでしょう。人間だれでもそういう一面
は持っていると思いますが。



かといって太平洋戦争での戦い、例えば真珠湾攻撃などの映画を
見てもそんな気持ちにはなれません。この違いはなんでしょう。

当時の人が生きているか、いないかも大きいのではないかと思い
ます。当時の人が誰も生きていなければそれはすでに「歴史」と
なってしまっている。

幕末の戦いは誰にとっても歴史だろうし、戦国時代の戦いなどは
「ロマン」とか表現されてるし。

太平洋戦争は当事者がまだ存命しているし、実際伯父さんの中に
は従軍経験者もいる。まだまだ歴史にはなりえない。
でも若い人達にとってはすでに歴史になってるのかもしれない。

日本海海戦や203高地を見てわくわくしてるおっさんと、殺戮
ゲームを無表情でやってる若いやつ、どっちもどっちか?
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