具体的な金額が明らかになってくると、その少なさに少々愕然としております。
そもそも今の会社は勤続年数が短いので退職金が少ないのは覚悟していたのですが、年金額も月割にしてみると「これだけか~」って感じです。
ま、厚生年金も加入期間が短いので仕方ないのですが。
10年くらい前までは定年後は悠々自適の生活を夢見ていたのですが、その歳になってみると支給年齢は上がるし金額もどんどん少なくなってる。
もちろん食べて行くだけなら充分なのですが、そこは昭和30年代生まれ。
高度経済成長と伴に育ち就職後はバブルにまみえた世代なのです。
物欲が止まらない・・・・
旅行なんて国内海外行きたいところだらけ。
車だって色々乗りたいし赤いオープンカーにも乗りたいし。
そもそも我が家はちょっと大きな台風や地震がきたらぺっちゃんこになりそうなボロ家だから、それにも備えないと。
なかなか悠々自適で平穏な老後は来そうもありません。
更に大きな問題がありまして、それは先日新聞にも載ってましたが「なかなか死なない親」。
定年退職を迎えてやれやれと思ったら親の介護が待ち構えているのです。
自宅で介護すれば肉体的精神的な負担は大変なものです。
運よく施設に入れたしても今度はその費用が重くのしかかってくる・・・
知り合いにもそうした家が何件かありますが、夫婦でゆっくり旅行なんてなかなかできないそうです。
やっと親が亡くなったと思ったら疲れ果てて、自分達が高齢になっていてどこにも行く元気もなくなってる。
女性の平均寿命が90歳に近くなった現在、どこの家庭でもそんな可能性が高くなってます。
翻って自分の事を考えてみますと、子供らに迷惑をかけないためにはいつまでも長生きせず、適当な所で往生する事が大切かなと。
とはいえそんなにうまいことポックリ行けるはずもなく。
健康診断でも全く問題なく、今のままランニングとか続けて健康的な生活してたら100まで長生きしそう。
さりとてラン中なので今更走るのを止める事もできず。
こうなったら走る時は今よりさらに距離を伸ばしてタイムは縮める、無理して無理して命を縮めるような走りをする!
更に登山は冬山中心、槍ヶ岳・剣岳、なるべく急峻な岩山を選んで登山! もちろん山岳保険はたっぷり。
でもなぁ、結局は自分に甘いヘタレ人間だから、そんな事はできっこない。
こうなったら100まで生きてみんなに嫌われるクソジジイになってやる!!!
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