晴走雨読

10型戦車

ヒトマル型戦車と言って、自衛隊の最新鋭純国産戦車です。

世界的に見てもトップクラスの高性能らしいですが、なんとトランス
ミッションはCVTなんだそうです。

さすがにベルト式ではなく遊星歯車を使った機械式らしいのですが、
クルマだけにとどまらず戦車にまで使うとは、日本人どこまでCVT
が好きなんだか。

この10年日本の自動車メーカーはハイブリッドとCVTだけにこだ
わって開発してきた感じがします。

一方欧米のメーカーは直噴エンジンと過給機によるダウンサイジング
とディーゼルエンジン、ミッションの多段化に力を注いでいます。

ドイツのZFというサプライヤーは最近9速ATを開発したそうです。
それも高級車向けではなく、FF車用です。

新型のフィットハイブリッドはツインクラッチの7速ミッションを
採用していますが、ハイブリッドシステムとしてのミッションなので
VWのDSGとはちょっと違うようです。


将来的にどちらが主流になるのかはわかりませんが、車としての基本
であるエンジンやミッションの開発に力を入れていない日本メーカー
に未来はあるのか心配です。

トヨタなんかクラウンでもレクサスでも売れるのはハイブリッドばか
りですから、エンジン単体での開発には力が入らないでしょうね。

将来は電気自動車と燃料電池になるとの経営判断なのでしょうが、
内燃機関がなくなるとは思えません。
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