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電気洗濯機

2007-07-14 | 中日新聞より
登場時は高嶺の花                 
  電気洗濯機は昭和30年前後に一般家庭に普及しました。   
  テレビや電気冷蔵庫とともに「三種の神器」と呼ばれ、
  人々の憧れの電化製品だったのです。
  国産機が初めて登場したのは昭和5年のことです。東芝が米国・
  ソアー社から技術導入して
  開発した「Solar(ソーラ)」(太陽の意)が第一号機である。
  価格は三百七十円。当時の銀行員の初任給が七十円というから、
  いかに高かったかが分かる。
  この機種は昭和25年ごろまで製造されたようで、写真はその
  最終モデルと思われる。 「攪拌(かくはん)式」というタイプで、
  3枚の攪拌翼が右回り、左回りと交互に回転する。
  東芝の説明では、洗濯槽の底近くでは「激流」中間辺りでは、
  「急流」水面近くは、穏やかな流れ」ができ、三段階の水流により、生地を傷めず、
  理想的な洗濯ができたそうだ。
  洗濯槽は、アルミを加工したアルマイトが使われたり、
  写真の製品のようにホーロー加工が施されたりして、長持ちするように工夫されている。
  キャスターつきの脚が4本あり、移動しやすく、上部には脱水用のローラー式の
  絞り機がつけられている。

  この機種は初めて目にいたしましたが、高嶺の花 
  幻の洗濯機だったんですね
  


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