京都ぶらり女の1人旅

京都ぶらり女の1人旅 社寺散策・四季折々・観光祭他

京都 青モミジの 貴船神社

2019年04月28日 21時17分40秒 | 京都ぶらり女の1人旅

古くから京都の水源を守る神として崇められ、幾度となく雨乞い、雨止め神事が行われてきた。

「貴船」は「気生根」とも書かれ、その名の通り「気が生きて根づく」という意味を持つ、水のパワーが宿る場所。

社伝によれば、初代・神武天皇の皇母、玉依姫命が大阪湾から水源をもとめて淀川をさかのぼり、黄船でこの地へたどり着き、水の神を祀ったことにはじまる。

現在の本宮社殿は平成17年の御造営。平安時代の女流歌人・和泉式部が復縁祈願のため参詣し見事に願いが叶えられた事から縁結びの神としても名高い。

およそ80段の参道に並んだ朱色の春日灯籠と青もみじのコントラストが美しく、本宮境内にある休憩所「龍船閣」からは、視界いっぱいに渓谷を彩る新緑が楽しめます。

さらに、隣に流れる貴船川の水の音がさわやかな初夏の風景を演出しています。

青もみじは紅葉や桜とは異なり、短期間で散ってしまうものではなく、7月や8月の真夏の頃でも緑々とした青もみじを満喫できます。

青もみじが見頃を迎える5月、貴船神社では「新緑ライトアップ」が行われます。

灯りに照らされた青もみじは、日中とは異なる幻想的な雰囲気を演出してくれますよ。

幻想的な美しさと夏の清流のエネルギーの両方を感じられる、贅沢なイベントと言えるでしょう。

 

アクセス

叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」下車徒歩約30分

京都バス「貴船」下車徒歩約5分

参拝時間   6:00~18:00(5月~11月は~20:00)

授与所    9:00~17:00

参拝料    境内無料

住所京都市左京区鞍馬貴船町180

電話番号075-741-2016

HPアドレス  http://kifunejinja.jp/

 

 

 

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京都 青モミジ 古都の名刹 大原の瑠璃光院

2019年04月28日 21時11分55秒 | 京都ぶらり女の1人旅

八瀬もみじの小径から高野川沿いを南へ10分ほど歩き、瑠璃光院へ。

又、八瀬比叡山口駅から徒歩約5分。

比叡山の麓にある浄土真宗の寺院。

通常非公開だが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ公開される。

数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。

書院前には佐野藤右衛門一門の作庭と伝わる「瑠璃の庭」があり、「瑠璃色に輝く」と表現されるほど苔の絨毯が美しい。

また庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子も絶景。

境内には、三条実美命名の由緒ある茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」や、八瀬名物「かま風呂」の見学もできる。

普段は非公開のお寺ですが、春と秋だけ特別公開しています。

境内には数十種のもみじが植えられてるそうで、秋の紅葉はもちろん、初夏の青もみじも美しいもの。

 

書院前には「瑠璃の庭」が広がり、2階の大きな机や床に映り込む風景は、息を呑むほどの美しさです。

「瑠璃の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界が表現されていて、厚い苔に覆われた庭のなかを「一条のせせらぎ」が流れています。

1階の書院からは2階からの景色と異なり、苔の絨毯ともみじの“緑”が織りなす初夏景色を眺められますよ。

秋のもみじライトアップが大人気でしたが、京都洛北八瀬活性化に向けた取り組みの一環で、今年初めて青もみじのライトアップも行われることになりました。

夜間は、琴や尺八など楽器の演奏も行われ、さらなる幻想的な別世界へと誘ってくれます。

瑠璃光院とは、どんなところ?

山と渓谷、自然でいっぱいの『八瀬』の地は、古来では『矢背』とも記されていました。壬申の覧で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が当時の釜風呂で傷を癒やされたと伝わり、平安時代の昔から貴族や武士に愛された保養所でした。

そんな場所にひっそりとたたずむ『瑠璃光院』は知る人ぞ知る隠れた名刹。

近年、季節限定で一般公開されるようになり、特に紅葉と青もみじがテーブルに映り込んた写真がインスタ映えすると評判です。

1万2千坪もの広大な寺域に建つ格調高い数寄屋造りの書院は、京数寄屋造りの名人佐野籐右衛門一統の作と言われています。

アクセス

叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車徒歩約5分

拝観時間春秋公開

※2018年春の拝観は4月15日(日)~6月15日(金)

     10:00~17:00

拝観料

     2,000円

住所

京都市左京区上高野東山55

電話番号   075-781-4001

HPアドレス  http://rurikoin.komyoji.com/

 

 

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青モミジの新緑京都 世界遺産 天龍寺の塔頭 宝厳院

2019年04月28日 06時51分46秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都の人気観光エリアの一つ、嵐山。

その嵐山の中心に位置するのが京都が誇るユネスコ世界文化遺産・天龍寺。

その天龍寺の塔頭の一つ「宝厳院(ほうごんいん)」は、通常は非公開とされている寺院。

嵐山宝厳院は紅葉の名所ですが、青紅葉も格別美しいところです。

現在春の特別公開中です。

回遊式の庭園は、美しい楓と苔が包む緑の空間で、仏が説法する様子を表す「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれています。

散策路の脇には大きな石が点々と据えられており、中でも獅子岩と名付けられた巨石は、まさに獅子の姿が浮かんでくるような存在感。

庭を散策しながら鳥のさえずりや風の音に耳を傾けることで、おのずと無言の説法を感じることができるといわれています。

 

嵐山借景 山水回遊庭園 「獅子吼(ししく)の庭」

「風河燦燦三三自在」 公開

当院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水回遊庭園です。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。

また、田村能里子画伯による本堂襖絵「風河燦燦三三自在」も特別公開いたします。

苔海と樹木が織りなす嵐山の景観と美をお楽しみ下さい。

 

 

アクセス

JR嵯峨野山陰線「嵯峨嵐山」下車徒歩約15分。

阪急電鉄「嵐山」下車徒歩約15分。

京福電鉄「嵐山」下車徒歩約3分

[時間]9:00~17:00(通常非公開、春の特別公開は6月30日まで)

[拝観料]500円(本堂襖絵は別途参拝料500円が必要)

住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

電話番号:075-861-0091

詳しくは:http://www.hogonin.jp/


京都 狸谷山不動院・狸谷山大般若祈願会 5月3日

2019年04月28日 06時41分14秒 | 京都ぶらり女の1人旅

一乗寺の狸谷にあり、「狸谷のお不動さん」で知られる真言宗系修験道の単立寺院。

1715年、十穀を絶つ木食行を修した明厚法師の開創による。

瓜生山にある森林伽藍で、懸崖造りの本殿からは京都市街を望める。

さぁ ここから250段上る訳です、息切れしながら・・・

途中、弘法大師 空海がお出迎えしてくれました。

腰のあたりにくくりつけられている小さなわらじは「健脚わらじ」と呼ばれ、参拝者のみなさんが健脚祈願の為にくくりつけられているそうです。

 

不動明王の尊前にて、参拝者全員でゆっくりとお経を唱え護摩を焚いて無病息災・交通安全・災難除けの祈願をし、「たたき加持」が施されます。

お祓いの後、講演会や青空市もあり賑わいます。

トイレの神様

ここで面白いもの発見 “トイレの神様”です。

何年か前に植村花菜さんが歌って大ヒットした曲がありましたが、本当に実在していたんですねこの「うすさま明王」は“この世の一切の汚れを焼きつくす”“不浄を清める力がある”といわれ、特に有名なのがトイレ(便所)を清める事だそうです。

■場 所: 狸谷山不動院

■期 間: 5/3(※毎年同じ日程です)

■時 間: 11時~

■アクセス: 市バス5「一乗寺下り松町」   ■お問合せ: 075-722-0025

■詳細ページ:http://www.tanukidani.com/ 

 

 

 

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