京都ぶらり女の1人旅

京都ぶらり女の1人旅 社寺散策・四季折々・観光祭他

京都桜シリーズ 佛光寺

2019年04月10日 23時27分15秒 | 京都ぶらり女の1人旅

佛光寺の桜のメインは、紅しだれ桜です。

宮家お手植えの紅しだれ桜が、境内に3本あります。

美しく艶やかに彩られた紅しだれ桜は、見応え十分です。

背景の大師堂・阿弥陀堂も、京都らしさを演出してくれます。

この桜は秩父宮、高松宮、三笠宮によって昭和47(1972)年に植えられました。

咲き誇る姿は、大変魅力があります。

また、しだれ桜だけでなく、染井吉野も観賞可能です。

山門横に咲いているので、こちらもぜひ見て帰って下さい。

 

末寺390を擁する真宗仏光寺派の本山寺院です。

1212年に親鸞が山科に創建した興隆正法が始まりで、蓮如が登場するまでは、本願寺を上回る勢力がありました。

秀吉の京都改造に伴い、現在の国立博物館のあたりから現在地へと移り、「仏光寺通」の由来ともなりました。

 

アクセス

地下鉄四条下車 徒歩約2分

阪急烏丸下車 徒歩約5分

拝観時間

7:00~16:00

拝観料

境内無料

住所   京都市下京区新開町397

電話   075-341-3321

URL    http://www.bukkoji.or.jp/   


京都桜シリーズ 六角堂 2019年 4月12日~14日

2019年04月10日 09時42分46秒 | 京都ぶらり女の1人旅

六角堂は京都の烏丸通沿い、高層ビルに囲まれた一角に佇むお寺です。

地元の方から「六角さん」の愛称で親しまれ、いけばな発祥の地でもあります。

587年、聖徳太子が四天王寺を建立するため、用材を求めて立ち寄ったところ、持っていた観音像からお告げを聞き、この地に六角形の御堂を建てたいう逸話が残されています。

 

六角堂の桜と言えば、境内に唯一咲く、本堂東側にある御幸桜が有名です。

御幸桜という名称は、996年に花山法皇の六角堂御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったという伝承にちなみ、名づけられました。

わずか一本ですが、広く枝を伸ばして咲き誇る様子は迫力十分。

近年は無料の夜間ライトアップを行っており、桜だけではなく生け花の展示も楽しめます。

 

平安時代。

嵯峨天皇が后を求めていたところ、ある日の夢枕で「六角堂の柳のもとに行くように」とのお告げがありました。

実際に行ってみると、そこに絶世の美女がおり后に迎えた、という話から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれるようになりました。

現在では、柳の枝2本におみくじを結びつけてお願いすると良縁に恵まれるといわれています。

 

アクセス

地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分

拝観時間

6時~17時

拝観料   無料

所在地

京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248

URL  http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/ 


京都 常照寺・吉野太夫花供養 2019年4/14(日)

2019年04月10日 09時34分32秒 | 京都ぶらり女の1人旅

一度は見たい・・・。

常照寺は、京都の北部、鷹峯エリアにある、ふだんは静かなお寺です。

吉野太夫ゆかりの地として知られ、太夫が寄進された門や、吉野太夫ゆかりのお茶室もあります。

吉野太夫が熱心に訪れた常照寺。

毎年4月第2日曜日には、「吉野太夫花供養」が行われます。

この日は供養や説法のほか、桜の木の下でのお茶席(有料)、そして現在の島原太夫による「太夫道中」が行われます。

鷹峯源光庵前バス停から常照寺までの約100メートルを、内八文字を踏んで進む島原太夫の美しい姿に見物客の心は奪われます。

島原の名妓、吉野太夫を偲ぶ催しです。

近くの源光庵前から禿(かむろ)や男衆を従え島原太夫が歩く姿は華やかで気品に満ちています。

法要と吉野太夫墓前供養が行われ、野点席では太夫によるお点前もあります。

 

常照寺は洛北の桜の名所としても有名。

境内には、参道に咲く吉野桜をはじめ、山桜・紅枝垂桜・ウコン桜など約100本の桜を鑑賞することができます。

京都市内より1週間ほど遅れて咲くことから、見逃した方がこちらの桜の見物に訪れることも多くいらっしゃるのだとか。

吉野太夫がこよなく愛した常照寺。

お茶とともに桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

■場 所: 常照寺

■期 間:  2019年4/14(日)

■時 間: 野点席のお点前:9~15時

■料 金: 前売券5000円当日券5500円(野点、遺芳庵茶席、煎茶席の三席)、点心

          受付:8時半~

■アクセス: 地下鉄烏丸線「北大路」駅より 市バス北1「鷹峯源光庵前」   ■お問合せ: 075-492-6775(吉野太夫花供養保存会)

詳しくは:http://tsakae.justhpbs.jp/joshoji/toppage.html

 

 

 

 

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京都桜シリーズ 伏見桃山城

2019年04月10日 06時43分22秒 | 京都ぶらり女の1人旅

伏見桃山城には、ソメイヨシノがたくさん植えられています。

4月上旬になると一斉に見ごろを迎え、満開の桜に囲まれた天守閣は、まるで雲の上に浮かんでいるように見えます。

城内はとても広く、人がまばらなため開放感があります。

ソメイヨシノに混ざって咲く枝垂桜もきれいです。

1964年に伏見桃山城キャッスルランドのシンボルとして鉄筋コンクリートで建てられた伏見桃山城。

かつて秀吉、家康が政権を置いた伏見城とは全く場所が異なり、鉄筋コンクリートによる模擬天守閣です。

ただし決して伏見城の外にあるわけではなく、三の丸の一部に相当する御花畑山荘の位置に建てられています。

閉園時に解体予定でしたが、地元の要望で残されることが決まりました。

実際、天守閣はかなり遠くからでも見ることができ、伏見のシンボルとしての役割を果たしています。

ただし耐震基準を満たしていないため内部に入ることはできません。

遊園地の跡地は、伏見桃山城運動公園として再整備されています。

 

アクセス

最寄駅 近鉄丹波橋駅から徒歩約16分

京阪丹波橋駅から徒歩約17分

拝観料   無料

所在地 〒612-0853

京都市伏見区桃山町大蔵45


京都 今宮神社 やすらい祭 2019年4/14(日)

2019年04月10日 06時33分13秒 | 京都ぶらり女の1人旅

今回は京都市の北区、大徳寺の北にある今宮神社のやすらい祭りが行われます。

元々は稲作の豊穣をねがって花鎮めとして始まり、次第に民衆の疫病退散を願うお祭りになったものです。

京都では「春の花が散る頃、散る花のように疫神が病を振りまき人を悩ます」と言われてきました。   そのため鎮花祭(はなしずめのまつり)とも呼ばれ平安時代から続いています。

「やすらい花や ヨーホイ」の掛け声とともに、赤熊(しゃぐま)を振り乱して鬼たちが舞います。

そして、笛、鉦、太鼓にあわせて行装の一団が囃し、花に宿る精霊が悪霊を誘いだし花傘に閉じ込めながら各町内を練り歩きます。

この傘に入ると一年を無病息災に暮らせるそうで、近所のお馴染みさんと手をつないで傘に駆けよる光景が見られます。

古来より水無月の夏越の祓えと大晦日の大祓の年に二回、半年の罪穢れを人形に依せて流す行事が行なわれてきました。

また、当社では毎年四月に厄疫を鎮めるやすらい祭が行なわれ、この時、鎮疫に現れる鬼の装束を模した人形をやすらい人形と言い、社頭にて随時授与しております。

 

阿呆賢(あほかし)さんという石

阿呆賢(あほかし)さんという石が据えられています。

高札によりますと病弱な人がこの石に病気平癒の願いを込めてなでると良いそうです。

又「重軽石」とも言われ、まず軽く手のひらで3度石を打ち持ち上げます。

願いを掛けて又3度手のひらで撫でてから持ち上げ、軽ければ願いが叶うと言う事です。

 

納め方

中の空欄にお名前などを記入し本殿へ納め疫厄を祓います。

納められた人形は吉日を選びお祓いの後、お焚き上げ致します。

中央に付いているお札は厄除けのお札として玄関の外側にお貼り下さい。

やすらい人形(ひとがた)

 

四地区

1)紫竹上野町・光念寺出発-今宮神社(14時半頃)-光念寺

2)紫野雲林院町・玄武神社出発(13時頃)-氏子区域-玄武神社(18時頃)

3)西賀茂・川上大神宮神社出発-氏子区域-今宮神社(15時頃)

4)上賀茂・岡本やすらい堂出発-上賀茂神社-やすらい堂(1ヶ月後に実施)

■期 間:2019年4/14(日)

■場 所: 今宮神社、玄武神社、川上大神宮

■時 間: 11~16時

■アクセス: 今宮神社:市バス206「船岡山」

玄武神社:市バス206「大徳寺前」

川上大神宮社:市バス9「西賀茂車庫前」   ■お問合せ   今宮神社(075-491-0082)

玄武神社(075-451-4680)

川上大神宮(075-493-2750)

詳しくは:http://www.imamiyajinja.org/jpn/imamiya_JPN/yasurai_ji.html

あぶり餅

あぶり餅(あぶりもち)は、竹串にさした親指大のきな粉をまぶしたお餅を炭火であぶり白味噌のたれを塗ったお菓子です。

今宮神社お店は歴史が古く平安時代頃からある日本最古のお菓子とされています。

神社参道で応仁の乱で京都が焼きはらわれてしまい飢餓に苦しむ庶民に振舞ったといういわれがあります。

また、あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)で、食べることで病気・厄除けのご利益があるとされています。

 

あぶり餅が食べれるお店

「かざり屋」

住所:京都府京都市北区紫野今宮町96

営業時間:10:00~17:30

定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

電話番号::075-491-9402

料金:一人前15本 500円

 

「一和」(いちわ)

住所:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

営業時間:10:00~17:00

定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

電話番号:075-492-6852

料金:一人前15本 500円

 

 

 

 

 

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