毘沙門堂は、京都市山科区にある寺院です。
毘沙門堂の桜は、古くから京都の桜の名所として人気でした。
毘沙門の桜は、とても美しいです。
見頃の桜は、十分見応えがありますよ。
しかも、他の京都の桜の名所と比較して、混雑は少な目です。
京都市中心地から、少し離れているせいかもしれません。
境内には、約50本もの桜の樹が植えられています。
春の暖かい時期になると、桜の花が咲き誇り、楽しむ事が可能です。
種類は、染井吉野や彼岸桜、そして枝垂桜。
どれも見応えがあり、春の風景を演出してくれます。
特におススメなのが、宸殿前のしだれ桜です。
高さ10メートル、枝張り30メートルの大きさを誇ります。
大きく枝を広げて誇らしげに咲く姿は、とても壮観です。
また近くで見ると、迫力があります。
樹齢150年を超えるしだれ桜で、現在は5代目です。
別名、毘沙門しだれ、あるいは般若桜とも呼ばれています。
アクセス
JR東海道本線「山科駅」・地下鉄東西線「山科駅」下車徒歩約20分
拝観時間
8:30~17:00(12月~3月15日は16:30)
拝観料
境内無料、殿舎500円
住所
京都市山科区安朱稲荷山町18 電話 075-581-0328