渡月橋から保津川(桂川)を西へ進めば大悲閣 千光寺へ登っていく道があります。
登っていく道(階段)までは結構距離がありますが、まずこの保津川沿いの景色が綺麗です。
澄んだ水に自然が溢れており、鴨なども優雅に戯れています。
季節に応じて美しい姿を見せてくれます。
嵐山の山道は結構ハードですが、進んでいくと鐘楼があり、鐘をつくことができます。
その少し上の方に大悲閣があります。
大悲閣(客殿)の空気は清々しく非常に気持ちいいです。
そして素晴らしい眺めです。
緑の山と川と空の絶景が楽しめます。
京都市内の方も見えます。
小さくですが京都タワーや清水寺なども見えます。
春から夏にかけては新緑や青もみじが、秋には紅葉が楽しめます。
慶長19年(1614)に角倉了以(すみのくらりょうい)が、大堰川の開削工事で亡くなった人々の菩提を弔う為に建立した禅宗の寺。
本堂には恵心僧都(えしんそうず)作と伝わる本尊の千手観音像や木造了以像が安置されている。
境内にある林羅山(はやしらざん)の撰文(碑文などの文章を作ること)による了以の顕彰碑は了以の子、素庵が建立したもの。
夢窓国師の座禅石と伝わっている大きな石もある。
大悲閣からは京都市内を一望することができる。
アクセスJ
R山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約30分
拝観時間 10:00~16:00
拝観料 400円
住所京都市西京区嵐山中尾下町62
電話番号075-861-2913
詳しくは:http://daihikaku.jp/wordpress/