京都ぶらり女の1人旅

京都ぶらり女の1人旅 社寺散策・四季折々・観光祭他

京都桜シリーズ 養源院

2019年04月13日 21時36分05秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都市東山区にある養源院(ようげんいん)。

養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の供養のために創建し、後に淀殿の妹・お江によって伏見城の遺構を移築し再興された寺院です。

山門を入り、本堂へ向かう途中に1本の大きな山桜(樹齢200年)、そして本堂正面には紅枝垂桜が本堂を覆うように咲き乱れます。

この紅枝垂桜は満開に咲く様子も見事ですが、花びらが散り行く姿も風情があることから、その頃に養源院を訪れる方も多いそうです。

お江が再興した養源院の歴史に触れつつ、境内の桜をお楽しみください。

またすぐ近くにある三十三間堂や智積院は京都を代表する観光名所なので合わせて寄ってみるといいだろう。

380余名の“血”が染み込んだ悲しい天井

「血天井」は、血の染み込んだ板で作った天井のこと。

伏見城で亡くなった徳川家の家臣、380余名の冥福を祈るために作られたという、悲しい背景を持っている。

 

アクセス

京阪七条駅から徒歩約8分

拝観料

境内無料。

本堂は拝観料500円が必要。

所在地

〒605-0941

京都市東山区三十三間堂廻り町656

URL  http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/861/ 


京都桜シリーズ 本満寺

2019年04月13日 06時35分47秒 | 京都ぶらり女の1人旅

本満寺は、京都市上京区にあるお寺です。

京都の桜、そして牡丹の名所でもあります。

特にしだれ桜は綺麗に咲くと、有名です。

本満寺しだれ桜は、西の門をくぐった先にあります。

空を見上げる程の大きさのしだれ桜。

円山公園の「祇園枝垂桜」の姉妹樹です。

豊臣秀吉による京都改造により寺が集められた南北に長い寺町通を出町柳から少し北へ歩いた東側に本満寺があります。

本満寺の春は大きく花の枝を垂れる枝垂れ桜の他にも境内全体に桜が美しく咲いています。

観光寺院ではありませんが桜が咲く時期には多くの人達が訪れます。

機会があれば、春に訪れて欲しいお寺の1つです。

今回は、そんな本満寺のしだれ桜を紹介します。

 

 

アクセス

市バス「葵橋西詰」下車徒歩約3分、京阪鴨東線「出町柳駅」下車徒歩約10分

拝観時間  9:00~17:00

拝観料   境内無料

住所

京都市上京区寺町通今出川上ル2丁目鶴山町16 

電話   075-231-4784

 


京都 知恩院・御忌大会(ぎょきだいえ)(4月18日~25日)

2019年04月13日 06時31分01秒 | 京都ぶらり女の1人旅

法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる上人の遺徳を偲ぶ忌日法要。

知恩院で一番大きなかつ重要な法要です。

法然上人がお亡くなりになられた後、その忌日に上人の門弟たちが修した「知恩講」に由来します。

もともと「御忌」という言葉は天皇や皇后の忌日法要を指していましたが、大永4年(1524年)当時の天皇である後柏原天皇より「知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ」という「大永の御忌鳳詔」が出されました。

これより法然上人の忌日法要を「御忌」と呼ぶようになりました。

18日午後から25日午前中までの8日間、日中・逮夜の各法要が勤められます。

御忌法要の中心である導師は通常、坪井御門跡猊下がお勤めになられますが、全国の浄土宗寺院から選ばれた僧侶がお勤めになることがあります。

特に日中法要は二導師形式で行われ、坪井御門跡猊下が導師として御出座の下、唱導師が「御諷誦」という節のついた上人を讃える文章を読み上げます。

この御忌の期間中、法要以外に国宝三門楼上内にて夜通し行われる「ミッドナイト念仏 in 御忌」や「吉水講詠唱奉納大会」など様々な行事・催しが行われます。

 

由来と歴史

法然上人は、平安の末、長承2年(1133)4月7日、美作国(現在の岡山県)久米南条稲岡庄、押領使・漆間時国の長子として生れました。

幼名を勢至丸といいました。勢至丸が9歳のとき、時国の館が夜襲され、不意討ちに倒れた時国は、枕辺で勢至丸に遺言を残します。

「恨みをはらすのに恨みをもってするならば、人の世に恨みのなくなるときはない。

恨みを超えた広い心を持って、すべての人が救われる仏の道を求めよ」という遺言でした。

法然上人を祖師と仰ぐ浄土宗の総本山として、知恩院の地位が確立したのは、室町時代の後期とされており、また、知恩院の建物が拡充したのは、徳川時代になってからのことです。

徳川家は古くから浄土宗に帰依しており、家康は生母伝通院が亡くなると知恩院で弔い、また亡母菩提のため寺域を拡張し、ほぼ現在の境内地にまで広げたのです。

その後も火災に見舞われるなど、伽藍にいくたびかの盛衰はありましたが、多くの人々の支援によって乗り越え、こうして800年以上、念仏の教えはここに生き続けてきました。

■場 所: 知恩院

■期 間: 4/18~/25(※毎年同じ日程です)

■時 間: 「ミッドナイト念仏in 御忌」:4/18 20時~翌朝7時

■料 金: 無料(申込不要。毎年同じ日程です)

■アクセス: 市バス206「知恩院前」   ■お問合せ: 075-531-2111

■詳細ページ:http://www.chion-in.or.jp/index.php

 

 

 

 

 

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