マシーン登場！！

先週の土曜は会社の設備搬入のための立会い作業でした。


コンテナからフォークリフトで機械を引きずり出し、もう一台の大型フォークリフトで一気に持ち上げるのです。

結構強引なやり方ですが、このような現場を見るのは初めてなので、王道なのか、はたまたこの国特有の邪道　なのか、よく分かりません。

業務の都合上ぼかしたため、何だか分かりませんが、同業者か関連業者ならコレがどんな設備か分かるのです。



この道具箱には設備移動用の台車がいっぱい。


まもなく部品配達業者登場！！

絶妙なタイミングでブッキングしております。



この国の一番メジャーなマシンです。

この国の必需品とも言えるドリンクホルダーもしっかり装備されています。


コレがうわさのコックピット！

ハンド？フットブレーキは見えますが、アクセルは？？？


そして、ベールに包まれたカウルの内部に迫る！
インパネのUPなのです。

そこにあるものは、スイッチ二個のみ。（爆）

そして、
おいっ！　アクセルは何処へ・・・・

スイッチＯＮでＧＯ－－－－ なのか？

パワートレインはおのずと知れた、ありふれた何処にでも転がっていそうな普通のモーターと普通のチェーンです。

“ デフ ”は有りません。
回転差の補正が無いのでハンドルを切るたびにタイヤと車軸に相当負担がかかります。

でもコレでいいのです。
故障しても代替品がすぐに調達できるのです。
専用の特殊モーターなどを使われたらユーザーから敬遠されてしまいます。

専用モーターであっても、故障したらフツーの安いヤツに交換しちゃうと思いますが。（笑）

タイヤもすぐに減り、過積載でベアリングの寿命も短いのです。


安いものが多く売れ、売り上げがＵＰ。

すぐに壊れ、修理業者が潤います。

ほどほどに修理不能になり、また新車が売れます。

コレが中国経済発展の原動力になっている元なのです。

しかし最近、収入が増えて中流階級になった皆さんは安物を買わないんですよね。
高くても品質の良いものを買う傾向が増えてきています。




あっ！　生意気にウンチクをほざいているうちに設備が工場に入っちゃったよ。

ってか、オレってただの冷やかし要員か？（爆）

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