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飽きもせずに...

なんだかんだ言いながら書いてます

オカリナ

2013-06-27 | 音楽

縁あってオカリナを吹くことになりました


私の住む能美市は九谷焼の産地です。
九谷焼を広く知らしめる一環として、
九谷焼のオカリナを作り、それで町おこしの一端を担う、
そして、能美市を”オカリナの里”と言われるようにしていきたい、
という思いを持った「オカリナ倶楽部 九谷の風」と言うグループがあります。


そのグループが、今年の春から能美市の各町内で初心者を対象とした
オカリナ教室を始め、オカリナの愛好者の裾野拡大を始めました。

うちの町内でもその教室が行われたのですが、
町のほうから、私にも出てもらわないとなりません!状態でお声がかかりました。

そんなわけで、6月からの教室に参加させていただいてます。

 

まぁ、仮にもチューバを数十年吹いてきたわけですので、
腹式呼吸、タンギング、なんてものは何でも無い、
他の初心者の方とは違って出来て当たり前なわけでして、
そういった土台があるものですから、すぐにそれなりの音が出て面白かった。

 


オカリナのあの癒やされるような柔らかい音。
いいぞぉ


なんと言っても楽器が小さく、すぐに取り出せてすぐに吹ける。
なんて楽なんだろう!と思います。
手入れもほとんど不要だし。

 

 

 

まだ、九谷の風というグループに所属したわけではありません。
けど、このグループが7月下旬に、岩手県は陸前高田市へ、
6月のコンサートの時に集められた義援金を持って震災慰問のコンサートに
行くのですが、それに参加しませんか、というお声がかかりました。


行きたい気もしますが、まだ始めて1ヶ月も経たない私なんかが
参加してもよいものなのか(技術的にも心証的にも)と考えております。


佐渡×シエナ

2013-05-16 | 音楽

行ってきました、演奏会

 

 


吹奏楽を始めて30数年、実はプロの吹奏楽団の演奏会はこれが初めて。
しっかり堪能してきました。

チケットはうちのバンドで石川テレビに勤めているNさんに手配してもらったら、前から10列目といういい席でした。
ありがとうございました。

今回の金沢がシエナの全国ツアーの初日だったそうです。
佐渡さん曰く、「初日ですからやってみないとわからない。」だそうで


用意された曲は宣伝にもあった通り、”吹奏楽の王道”

 イギリス民謡組曲
 朝鮮民謡の主題による変奏曲
 音楽のおもちゃ箱~佐渡裕のトークと音楽~
   シング・シング・シング
   ミスター・オー
 序曲「春の猟犬」
 「アルメニアンダンス」全曲
アンコール 「主よ人の望みの喜びよ」


知った曲、かつて演奏した曲がほとんどでしたのでうれしかった。

 

シング・シング・シングなんかはついこの前、12日に行われた
私たちの定期演奏会で演奏したばかりの曲でしたので、
どうしても聞き比べてしまう。
見事!
でも、反面、IPWの演奏もまんざらではなかったんだ、とも思った。

 

 


しかし、さすがプロ、やっぱりうまいわ。
きちんとしたピッチで、正確な音程。
大きな音は大きく、小さな音は小さく。
そして音がひとつになってる。
バッハを聴いたときは単純にいいなぁ、と思いました。
全体を通して、なんでこんな風に吹けるんだろう?ばかりが...

 


最後にはお待ちかね、みんなで「星条旗よ永遠なれ」。
自分たちが持ってきた楽器を手に、みんなステージに上がる。
どれだけの人数が上がるんだろうか?と思って見ていたら、
来るわ来るわ、ステージがいっぱいになった。

指揮をしたい、といって上がったのが4名。
小学5年生の女の子もいた。
で、驚いたのが、この前の私たちの定演で
チューバの助っ人として来てくれたM君も!
あとで聞いたら、学生指揮者もやってるとのこと。

学生が圧倒的に多かったんですが、一般人もチラホラ。
なんか見たことがある顔ばかりで....
みんな好きやなぁ。
まぁ、私もチューバみたいな大きな楽器じゃなけりゃ
きっと持って行っただろうけどね。

 

 

今回の会場には知った顔が何人も。この世界は狭いと思った。
休憩時間には、うちのバンドの指揮者のお母さんともお会いした。

「あ、どうも、こんばんは。」
「あら、来てたんやね、この前もお疲れ様やったね。」
「達ちゃんも来とるん?」
「来るはずなんやけど、仕事に捕まってまだ来てないんやわ。」
「あらら、もったいない。」
「来るんか、来んのかの連絡も無いし、今、連絡しようとしとるんやけど...」

携帯を開いて四苦八苦してる模様。

「この歳になると、こんなんよう判らんでねぇ。」

アドレス帳を開くものの、発信先の選択方法が判らないよう。
うちの母親と同じやった。

そんなわけで、代わりにかけてあげることに。

「多分仕事やし、孫のほうにかけてもらえん?」....

 


演奏会が終わり、会場で会ったときに聞いたら、
連絡をもらったときはちょうど会場に入ったときだったとのことで、
お母さんが席に戻ったら座ってた、だって。

 

いろんな意味で楽しい演奏会でした


命日

2012-06-25 | 音楽

今日は夜勤明け。

帰宅すると大体テレビをつけるか、何か音楽をかけている。

 

今日はやっぱりこれだろうなぁ。


3年前、偉大なアーティスト、マイケル・ジャクソンが亡くなりました。
早いなぁ、もう3年も経つんだ....


ダンスが全盛の今。
それはマイケルが歌と踊りの融合を成功させたからこそ
今のダンスブームがあると思っています。


これほどのアーティストが次ぎに出てくるのは
果たしていつになるんだろう...


初ライブ

2012-06-10 | 音楽

うちの息子の初ライブ。
とりあえず見てきました。


ドラムを始めてまだ1ヶ月ちょっと。
5月の連休に「先輩に誘われてバンドやることになったわ。」と。
小学3年生から中学3年生までの6年弱、ピアノを習っていたので
てっきりキーボードでもやるのかと思ったら、ドラム。

「おまえ、ドラムなんかやったこと無いやろ?」
「うん。」
「でも、面白そうやからやってみるわ。」と。


私も太鼓を叩きたかったから中学校に入学したとき、
吹奏楽部に入部し、パーカッションに入りました。
だから、何となくその気持ちがわかるんだわ。


とにかくやってみると言うので一組のスティックをやった。
「これは、わしがパーカションを始めた時に
初めて買ったスティックやからな。」

 

それから練習を始めたようだ。

 

 

それから数日後、
「今度ライブに出ることになった。」
「はぁ?ほんとに?いつ?」
「6月10日。」
「もう1ヶ月無いがいや!」
「そうねんて。」


まだロール打ちも満足に出来ない。
それでライブに出ると言うんだから、大した心臓だわ。
ほんとビックリです。
いったい誰に似たのやら。
この繊細でナイーブで内気で小心者の私の子供とは思えないです、ハイ。

 


そして今日の本番。
司会者に「なんとドラムを始めて1ヶ月目で初ライブ!」と紹介されたら
客席からも「おぉぉ...」と。
ま、そりゃそうだろうな。


4曲演奏したけど、すべてオリジナルの曲。
まぁ、演奏はあんなもんでしょう。
1ヶ月目にしては頑張ったほうでしょう。
しかし、前のバンドのドラムとは全然違う。
まだまだですね。


いや、聴いているほうはドキドキしましたわ。