Play the Tuba!

久しぶりにチューバを吹きました。

所属の楽団を2月からお休みして以来、
気合いを入れて吹いたのは9ヶ月ぶりです。

 

ＮＴＴの仕事には夜勤があります。
また日中でも土日祝日は2人体制で勤務にあたります。

その私の勤務の相方、もう、いつもお世話になりっぱなし、
おんぶにだっこ状態の方なんですが、本日結婚しました。

 

1ヶ月ほど前に、今日の式場の名前を聞いた時、
サプライズで登場しようと思いつきました。

式場は七尾市にある、日本一の旅館で知られる「加賀屋」姉妹館の「あえのかぜ」
能登有料道路を使っても、うちからは片道2時間ちょっと。
覚悟はしてたものの、やっぱり遠いと思いました。

14時前ぐらいに登場の予定ですので、13時過ぎにお越しくださいと
言うことでしたので、13時にフロントへ。

控え室です、と通されたのが、披露宴会場の隣にある
ナイトラウンジ「赤い酒」。
ホテルによくあるラウンジですね。
だだっ広いフロアに1人ぽつんと。
その代わり、遠慮無く音出しは出来ましたけどね。

時間少し前に、係の方が「20分ぐらい押してますのでお待ちください。」と。
まぁ、よくあること、というか、普通大抵遅くなるもんでしょうから
そんなもんだろうと思った。
しかし、実際に出たのは15時。
結局、1時間以上押してたのね。

 

今回は本当にサプライズ。
主役はもちろんのこと、職場のメンバーも誰も知らない。
司会者がサプライズを告げ、私の紹介をする中、チューバを抱えて会場へ。

新郎は、何で？どうして？みたいな、文字通り目を丸くしてました。
職場メンバーのテーブル席のみなさんも「へっ？」って顔してた。
みんなビックリしていました。
まぁ、その顔が見たかったんですけどね、ははは。

 

簡単に祝辞を述べ、演奏。
曲は「いとしのエリー」
楽譜は印刷しながらも、一部手書き。
前日の夜に最後の修正を掛けて、印刷しようとしたら、なんとインク切れ！
仕方が無いので、修正箇所は赤ペンで手書き。
そんな楽譜でした。

まぁ、出来映えはあんなもんでしょう。
可も無く不可もなく。

 

終わったらすぐに帰ろうと思ってたんだけど、
職場のメンバーに呼び止められて、テーブルへ。
「いや～お疲れさん、ビックリしたわ。まぁ、とりあえず飲めや。」と。
で、これも食べろ、あれも食べてと能登牛のステーキやアワビの刺身とかが。
いや、美味しかったわ。

で、どのタイミングで退席すればよいのかが分からなくなったので、
結局、最後までいました。
テーブルごとの記念撮影にもしっかり入ってきましたし。
しかも、チューバまで抱えて。

式はその後、新婦の両親への手紙の披露など、
お約束の感動のシーンの連発。
思わず、うるっとして帰ってきました。

新婚旅行はオーストラリアとのことでしたので、
お土産にコアラ一頭をお願いしてきました．．．．おいおい。

 

いや、いい式でした。
行ってあげて良かったと思いました。