“震える・・・”
船の撮影であまりの威容さに震えるという感覚を持ったことはあるだろうか?
まさに、この船では震えがきた。

3rdRCG JCGしきしま PLH-31
この世界で1番大きな巡視船にだ。
「しきしま」は、ご存知のとおりフランスから日本までのプルトニウム運搬船(あかつき丸)の護衛船として建造された経緯がある。
それゆえ、未だ秘密のベールに閉ざされた巡視船であったりもする。
建造計画が特殊任務だっため、マストには海上自衛隊の「はつゆき」型護衛艦にも搭載されているOPS-14二次元対空レーダーを装備しているのが大きな特徴の一つだ。
もちろん、他の巡視船には搭載されていない。
また、海上保安庁の巡視船の中で兵装面でも充実しているのは本船だけです。

まぁ、USCGCハミルトンの初期に比べれば兵装はものすごく軽いものだけどねぇ~
参考に)
76mm速射砲・20mmCIWS・短魚雷・ハープーンSSM・その他機銃。
と、海軍で使用しているフリゲート艦並みの兵装でありました。今では、ハープーンSSMは撤去されたのかな。
これは、有事においてアメリカ海軍の指揮下で行動するというところにもあるようです。
実際、空母打撃群(CSG)や各種演習などに参加していますからね。
海保の場合は有事でも海上自衛隊の指揮下には入らず、海上における捜索救助(SAR)と治安維持という役割を持つモノとされているため重装備はされていないようです。

ヤードに『第2代表旗+O+S』を揚げて指定バースまで近づいてきました。
PLHとは、Patrol Large (Vessel) with Helicopterの略で、ヘリコプター搭載型巡視船と訳されています。
他のPLHは、「そうや」が01・「つがる」型が02~10・「みずほ」型が21~22で、一気にサイズアップして「しきしま」が31と大きさが増すごとに船番号も増えて行ってます。
同型船なり、この総トン数7,175tを超える巡視船は今後現れることは無いでしょうから、PLH-40は無いでしょうな・・・

「しきしま」にはバウスラスターが両舷2基ずつ装備されています。
もう、ほぼ専用バースの海上防災基地のバースが目前です。
舷側に大きく描かれた【S】の文字はスーパーマンのSではなくて、SaftyのSです。
だいたいどの国のコーストガードも船体に赤を塗っていますけど、海保は一貫して青のみというかたちです。
参考までに、

赤のラインが入ってるでしょ。

全長は150メートル。
TUGは一切使わずに自力で接岸作業に入っていく。
こうして、いつもの見慣れた光景にだんだんなっていく。
船の撮影であまりの威容さに震えるという感覚を持ったことはあるだろうか?
まさに、この船では震えがきた。

3rdRCG JCGしきしま PLH-31
この世界で1番大きな巡視船にだ。
「しきしま」は、ご存知のとおりフランスから日本までのプルトニウム運搬船(あかつき丸)の護衛船として建造された経緯がある。
それゆえ、未だ秘密のベールに閉ざされた巡視船であったりもする。
建造計画が特殊任務だっため、マストには海上自衛隊の「はつゆき」型護衛艦にも搭載されているOPS-14二次元対空レーダーを装備しているのが大きな特徴の一つだ。
もちろん、他の巡視船には搭載されていない。
また、海上保安庁の巡視船の中で兵装面でも充実しているのは本船だけです。

まぁ、USCGCハミルトンの初期に比べれば兵装はものすごく軽いものだけどねぇ~
参考に)
76mm速射砲・20mmCIWS・短魚雷・ハープーンSSM・その他機銃。
と、海軍で使用しているフリゲート艦並みの兵装でありました。今では、ハープーンSSMは撤去されたのかな。
これは、有事においてアメリカ海軍の指揮下で行動するというところにもあるようです。
実際、空母打撃群(CSG)や各種演習などに参加していますからね。
海保の場合は有事でも海上自衛隊の指揮下には入らず、海上における捜索救助(SAR)と治安維持という役割を持つモノとされているため重装備はされていないようです。

ヤードに『第2代表旗+O+S』を揚げて指定バースまで近づいてきました。
PLHとは、Patrol Large (Vessel) with Helicopterの略で、ヘリコプター搭載型巡視船と訳されています。
他のPLHは、「そうや」が01・「つがる」型が02~10・「みずほ」型が21~22で、一気にサイズアップして「しきしま」が31と大きさが増すごとに船番号も増えて行ってます。
同型船なり、この総トン数7,175tを超える巡視船は今後現れることは無いでしょうから、PLH-40は無いでしょうな・・・

「しきしま」にはバウスラスターが両舷2基ずつ装備されています。
もう、ほぼ専用バースの海上防災基地のバースが目前です。
舷側に大きく描かれた【S】の文字はスーパーマンのSではなくて、SaftyのSです。
だいたいどの国のコーストガードも船体に赤を塗っていますけど、海保は一貫して青のみというかたちです。
参考までに、

赤のラインが入ってるでしょ。

全長は150メートル。
TUGは一切使わずに自力で接岸作業に入っていく。
こうして、いつもの見慣れた光景にだんだんなっていく。
5月3日、となりの湾へと行ってきました。
普段の3管区・東京湾ではなく、4管区が管轄する伊勢湾です。

ここは渥美半島の端にある伊良湖港。
この場所には伊勢湾の航路を監視する「伊勢湾海上交通センター」が設置され、海の安全を守っています。
に、してもおかしな形をしています。
まるで・・・ガーデンふ頭にある展望台みたいな・・・
この場所には船艇は配備されていないようですが、たまたま名古屋海上保安部所属のJCGみやかぜ CL-15が入港していました。

JCGみやかぜ CL-15
最近船名を変更したすずかぜ・20メートル型巡視艇のちょー初期で、5番艇。
今はCL-11が改名によって「ひめぎく」となり、CL-143が新しく「すずかぜ」となってしまった。
まったく、船名を変えるのもいい加減にしてもらいたいよ。
ネームシップを変えるなんてさ。

鳥羽海上保安部の巡視船・JCGいすず PM-80
縦位置でこの場所に係留されています。
ちょうど伊勢湾フェリーの発着場の隣のバースなので、その際に狙えるのがウレシイ。

伊勢湾フェリーの「知多丸」の船尾より国旗を。
やっぱり国旗は似合うねぇ

こちらは巡視船ではなく三重県警の警備艇「あらしま」
観光客が行きかう道路から普通にと撮れるし、鳥羽水からも。

鳥羽海上保安部の巡視艇で35メートル型のJCGしののめ PC-17
海の青さと白の船体の相性がとってもいい。

特23メートル型巡視艇、JCGまきぐも PC-76
3/4/5/6管区にそれぞれ配置されているが老朽からリタイヤも進んできているから見かけたら仕留めておいたほうがいいかもね。
辺りを見回してもこの3隻しか見えない・・・
クルーに尋ねてみると、「今、業務で出ているよ・・・」とのこと。
ここまで来たのに逢えないのか・・・

船尾から「いすず」を見る。
最近新たに就役したPM型巡視船の「ふじ」などに代表されるウォータージェット推進の船艇とは違い味わいのある風情を醸していて、魅力的である。
IMOのコードは入ってないですね。
やはりPLHとPLだけなのか・・・

鳥羽港に別れを告げて、船は出ていく。。。
ホントは最終の1820の便で戻ってくる予定だったんだけど、便を速めて良かったよ。
これが見たかったからね。
確かに、行きに巡視艇とすれ違ったけれどこれだとは思わなかったし。

スマートな船体を持つ30メートル型巡視艇で、1/2/4/5//7/8/9/10/11管区に配備されている「むらくも」型巡視艇。
3管区には居ないこの艇を見るには来航を待つか迎え撃つしか手はない。
去年の対馬への旅行計画はこれが主目的であった。まぁ、実際は天候不良もあって目的地を佐世保にしたわけだけど・・・

JCGいせゆき PC-216
鳥羽海上保安部の所属艇です。
場所柄、航路哨戒が任務のため船体を白く塗装してより目立つ格好になっている。
また他管区の特に対馬などに配備されている同型艇は船体をグレーにして、国境警備および密輸・密漁・不審船に対処していて、警備艇らしくドスを効かせている。
鳥羽海上保安部に所属している3隻のPCクラスで唯一兵装をつけているのも「いせゆき」だけです。

サンセット
来る5月11日、伊勢湾海上交通センターが一般公開されます。
当日は屋上が解放され、ペーパークラフトで巡視船もつくれるという・・・
東京から片道300kmくらいありますけどいかが?
普段の3管区・東京湾ではなく、4管区が管轄する伊勢湾です。

ここは渥美半島の端にある伊良湖港。
この場所には伊勢湾の航路を監視する「伊勢湾海上交通センター」が設置され、海の安全を守っています。
に、してもおかしな形をしています。
まるで・・・ガーデンふ頭にある展望台みたいな・・・
この場所には船艇は配備されていないようですが、たまたま名古屋海上保安部所属のJCGみやかぜ CL-15が入港していました。

JCGみやかぜ CL-15
最近船名を変更したすずかぜ・20メートル型巡視艇のちょー初期で、5番艇。
今はCL-11が改名によって「ひめぎく」となり、CL-143が新しく「すずかぜ」となってしまった。
まったく、船名を変えるのもいい加減にしてもらいたいよ。
ネームシップを変えるなんてさ。

鳥羽海上保安部の巡視船・JCGいすず PM-80
縦位置でこの場所に係留されています。
ちょうど伊勢湾フェリーの発着場の隣のバースなので、その際に狙えるのがウレシイ。

伊勢湾フェリーの「知多丸」の船尾より国旗を。
やっぱり国旗は似合うねぇ

こちらは巡視船ではなく三重県警の警備艇「あらしま」
観光客が行きかう道路から普通にと撮れるし、鳥羽水からも。

鳥羽海上保安部の巡視艇で35メートル型のJCGしののめ PC-17
海の青さと白の船体の相性がとってもいい。

特23メートル型巡視艇、JCGまきぐも PC-76
3/4/5/6管区にそれぞれ配置されているが老朽からリタイヤも進んできているから見かけたら仕留めておいたほうがいいかもね。
辺りを見回してもこの3隻しか見えない・・・
クルーに尋ねてみると、「今、業務で出ているよ・・・」とのこと。
ここまで来たのに逢えないのか・・・

船尾から「いすず」を見る。
最近新たに就役したPM型巡視船の「ふじ」などに代表されるウォータージェット推進の船艇とは違い味わいのある風情を醸していて、魅力的である。
IMOのコードは入ってないですね。
やはりPLHとPLだけなのか・・・

鳥羽港に別れを告げて、船は出ていく。。。
ホントは最終の1820の便で戻ってくる予定だったんだけど、便を速めて良かったよ。
これが見たかったからね。
確かに、行きに巡視艇とすれ違ったけれどこれだとは思わなかったし。

スマートな船体を持つ30メートル型巡視艇で、1/2/4/5//7/8/9/10/11管区に配備されている「むらくも」型巡視艇。
3管区には居ないこの艇を見るには来航を待つか迎え撃つしか手はない。
去年の対馬への旅行計画はこれが主目的であった。まぁ、実際は天候不良もあって目的地を佐世保にしたわけだけど・・・

JCGいせゆき PC-216
鳥羽海上保安部の所属艇です。
場所柄、航路哨戒が任務のため船体を白く塗装してより目立つ格好になっている。
また他管区の特に対馬などに配備されている同型艇は船体をグレーにして、国境警備および密輸・密漁・不審船に対処していて、警備艇らしくドスを効かせている。
鳥羽海上保安部に所属している3隻のPCクラスで唯一兵装をつけているのも「いせゆき」だけです。

サンセット
来る5月11日、伊勢湾海上交通センターが一般公開されます。
当日は屋上が解放され、ペーパークラフトで巡視船もつくれるという・・・
東京から片道300kmくらいありますけどいかが?
OPS 0427でYKSに行った帰りについでにIHI-MUへと偵察に行ってきた。
在泊艦艇は、OPS 0427で掲載ものなのだけど、今回は別の話。
偵察ポイントには有料の海づり施設もあるけれど、普通に堤防で釣りをしている人々もいる。
どこの海でもおなじみの光景ですね。
その普通の堤防には10数人の人たちが遠くに「ひゅうが」(誰もみてないだろうけど・・・)を見ながら釣り糸を垂れている。
その中で2人がとある装備を身につけていた。
この日、トライアングルの軍港めぐりでクルージングしている時に釣り場のメッカ、長浦市営桟橋から身を乗り出して釣りをしてた。
前の2人が身につけていた装備というのは、『ライフジャケット』だ。
船の撮影において、水際ってのはとっても少ない。
ここ横須賀においてもヴェルニーと長浦と観音埼くらいなもので、山の上が大部分というのが現状である。
まぁ、赤灯ってのもあるにはあるけどこれは選択肢にはあまり入ってこないからな。
展開先でも水際ってのはそんなに多くはない(私だけかも)し。。。
これからの季節、マリンスポーツが盛んとなって海難事故も増えてくる季節に向かいつつあります。
私は、船が好きなので海上保安庁の船などを追いかけたりもしたりもしてますけれど、海難発生でスクランブル発進する姿は追いたくないものです。
先のDDG関連に際しても、こくりょく写真を避けたり艦名自体を出さなかったのはそのためです。
(WAN HAI 307に関してはちょっと例外的なところがあって、「よくぞご無事で」の意味合いが強いかな)
最近思うことがあって、船好きも水際で撮影する際はライフジャケットを着たらどうかなぁ~って。
まぁ、思いつきで書いているところがあるからその辺はご勘弁を。
だけれども、水際は海藻とか苔があったりしてちょっとしたことで足を踏み外しそうになりやすい。

私は特に誰かとつるんで同じ船を追いかけようという趣味はない単独行動好きなので、もしもの時には溺れるかな。
釣り具を扱ってる店とかアウトドアショップなんてにライフジャケットは売っていて、サマーフェスタで交通艇に乗艇するときに身につけるイメージしかないライフジャケットはデザインだけをとっても雲泥の差がある。
値段はそんなに高くないし(例外もあるケド)、観音埼とか岸壁の上とか「もしも」が起こる可能性がある場所に行く時には着ててもおかしくはないとも思う。
K Y
最近知った言葉。
「空気読めない」ぢゃないよ。
“危険予知”
カメラベストを着ないで、ライフベストをカメラベストとして着ればいいだけのことですよ。
防水ケータイポーチとポッケに非常用のm & m 'sでも入れとけばいいじゃん。

↑これで23000円くらい。
高いですね、いかにもライフジャケットというものからシンプルなものまで幅広く・・・
これを着て命を取り留めるか。
どうぶつ奇想天外でお馴染みのさかなクンがJCGのロゴの入ったライフジャケットを着て番組に出てますよね。
こういうロゴにファンは弱いので(私もですけど)、こうゆうロゴの入ったものを海保からとかからで販売すればファンは着用したりするんじゃないかな・・・
言いだしっぺ。
アマゾンだとほとんど売り切れになってるから、近くのアウトドアショップに見に行こうかな。
もしかしたら、観音埼とかでライフジャケットを着ている私を見かけても石とか投げないでね。。。

彼らの出動を待つか。
ハーネスは股に食い込んで痛いので気をつけてね。
久しぶりにマトモなことを書いちゃいましたね。
艦船ファンの間からでもライフジャケット着用が広がって少しでも海難事故が減ってくれると海上保安庁の負担も減っていいのですけどね。
いや、真面目に。
在泊艦艇は、OPS 0427で掲載ものなのだけど、今回は別の話。
偵察ポイントには有料の海づり施設もあるけれど、普通に堤防で釣りをしている人々もいる。
どこの海でもおなじみの光景ですね。
その普通の堤防には10数人の人たちが遠くに「ひゅうが」(誰もみてないだろうけど・・・)を見ながら釣り糸を垂れている。
その中で2人がとある装備を身につけていた。
この日、トライアングルの軍港めぐりでクルージングしている時に釣り場のメッカ、長浦市営桟橋から身を乗り出して釣りをしてた。
前の2人が身につけていた装備というのは、『ライフジャケット』だ。
船の撮影において、水際ってのはとっても少ない。
ここ横須賀においてもヴェルニーと長浦と観音埼くらいなもので、山の上が大部分というのが現状である。
まぁ、赤灯ってのもあるにはあるけどこれは選択肢にはあまり入ってこないからな。
展開先でも水際ってのはそんなに多くはない(私だけかも)し。。。
これからの季節、マリンスポーツが盛んとなって海難事故も増えてくる季節に向かいつつあります。
私は、船が好きなので海上保安庁の船などを追いかけたりもしたりもしてますけれど、海難発生でスクランブル発進する姿は追いたくないものです。
先のDDG関連に際しても、こくりょく写真を避けたり艦名自体を出さなかったのはそのためです。
(WAN HAI 307に関してはちょっと例外的なところがあって、「よくぞご無事で」の意味合いが強いかな)
最近思うことがあって、船好きも水際で撮影する際はライフジャケットを着たらどうかなぁ~って。
まぁ、思いつきで書いているところがあるからその辺はご勘弁を。
だけれども、水際は海藻とか苔があったりしてちょっとしたことで足を踏み外しそうになりやすい。

私は特に誰かとつるんで同じ船を追いかけようという趣味はない単独行動好きなので、もしもの時には溺れるかな。
釣り具を扱ってる店とかアウトドアショップなんてにライフジャケットは売っていて、サマーフェスタで交通艇に乗艇するときに身につけるイメージしかないライフジャケットはデザインだけをとっても雲泥の差がある。
値段はそんなに高くないし(例外もあるケド)、観音埼とか岸壁の上とか「もしも」が起こる可能性がある場所に行く時には着ててもおかしくはないとも思う。
K Y
最近知った言葉。
「空気読めない」ぢゃないよ。
“危険予知”
カメラベストを着ないで、ライフベストをカメラベストとして着ればいいだけのことですよ。
防水ケータイポーチとポッケに非常用のm & m 'sでも入れとけばいいじゃん。

↑これで23000円くらい。
高いですね、いかにもライフジャケットというものからシンプルなものまで幅広く・・・
これを着て命を取り留めるか。
どうぶつ奇想天外でお馴染みのさかなクンがJCGのロゴの入ったライフジャケットを着て番組に出てますよね。
こういうロゴにファンは弱いので(私もですけど)、こうゆうロゴの入ったものを海保からとかからで販売すればファンは着用したりするんじゃないかな・・・
言いだしっぺ。
アマゾンだとほとんど売り切れになってるから、近くのアウトドアショップに見に行こうかな。
もしかしたら、観音埼とかでライフジャケットを着ている私を見かけても石とか投げないでね。。。

彼らの出動を待つか。
ハーネスは股に食い込んで痛いので気をつけてね。
久しぶりにマトモなことを書いちゃいましたね。
艦船ファンの間からでもライフジャケット着用が広がって少しでも海難事故が減ってくれると海上保安庁の負担も減っていいのですけどね。
いや、真面目に。

MM21・ぷかり桟橋を出港したシーバス2は、赤レンガがある新港ふ頭に向けて舵を切っていきますが、
すぐに白くてBLUEのラインが入った船が見えてきます。

まずは特異な形をした双胴船は、消防船「ひりゅう」 FL-01
彼女の定位置はこの場所なのでいつも出会うことができます。先代「ひりゅう」が退役して、新造「ひりゅう」になりましたが、同型船はないので1点ものです。

次は巡視船「いず」です。
総トン数は3680トンで全長は110.4メートル。
災害対応型巡視船ということで、被災者の収容などに際してゆったりと余裕を持った作りとなっているほか、救難強化型巡視船にも指定されている。

いちおう本日のメインがこの新型巡視船「きそ」 PL-53です。(右側の)
新造なのでピッカピカだけど、私の好みじゃないのでボツです。
なんでこんな形にしちゃうんですかね、そういえばアメリカ海軍の新型もこんな形をしていたような。
第1問、この写真で何か気がつくことはありますか?
答えは次の写真を!

巡視船「やしま」の船尾にご注目あれ!
船名の下に本籍があり、その下に何やらアルファベットと数字が書いてあります。
これは、ロンドンに本部を置く国際海事機関:IMO(International Maritime Organization)の登録番号です。
「いず」の船尾にも同様に書かれていましたので、おそらく他のPLH/PLにも振られているのではないかと思います。(巡視船「しきしま」は確認できず)
次の観閲式で一堂に会するPLH/PLで確認が取れるといいのですがね。

近くで見ると大きな船も大洋に出てしまえば【点】に過ぎない。
さらにそこから人を救助することを任務としている海上保安庁の活動にはいつもすごいと思います。

海からでしかこの角度は狙えません。
やはり海保狙いでシーバスに乗船するときは赤レンガ方面からのほうがいいのかね?
それとも「やしま」の向きで決めたほうがいいのかね?
第2問、この写真で何か気がつくことはありますか?

従来のスクリューでの推進ではなく、ウォータージェットを装備した戦闘型巡視船「きそ」
2000トン近いのに速力は30ノット以上(約60キロ以上)の高速性を誇る。
海の60キロはめちゃ速いですから。
さあて、答えが分かりましたか?
この写真だと分かりずらいので、前の写真で確認してほしいのですけど「きそ」の係留索が前後とも黄色なんです。
今まで黄色の係留索は見たことがありませんでしたからね。
あと、「きそ」が就役を祝ってか電燈船飾を実施するためランプをつけていますので、今宵いかがですか?
巡視船の電燈船飾は、珍しい部類に入ると思いますがね。

3管区のマンモス基地には多種多様な船艇が配置されていることを何度も触れてきたが、白い船艇に混じって1隻だけグレーの船体なのは設標せん「ほくと」 LL-11
まさに「縁の下の力持ち」という言葉がぴったりはまるのだけど、海の安全を守るには必要な装備です。

今でも機密扱いの世界最大の巡視船「しきしま」
マストには護衛艦に装備されているのと同型の対空レーダーを持つ姿はやはり異様だ。
「やしま」にはだいぶ接近したのにこちらにはあまり近くには寄ってくれないのね。

シーバス2と共に。
専用バースに係留している巡視艇が2隻

OPS 0211で紹介したJCGはまぐも PC-22をネームシップとするJCGうらなみ PC-24とJCGしきなみ PC-25。
生憎、光が当たっていないので暗い感じだが、同型艇の揃い踏み。
PC-22~PC24までが隅田川造船と同じところなのに対し、PC-25だけ石原・高砂とのことで、同じ形をしていながら微妙に違うという典型的な例ですね。
見た限り、マストの左側に丸っこいモノがある「うらなみ」とそれが無い「しきなみ」と、丸窓の上にプレートが“あるなし”くらいだけど、これは単に造船所が違うだけだからなぁ
他には見つからなかったけれど、どこかありますか?
ほかの船艇はのちほど。。。

OPS 0211で紹介したJCGはまぐも PC-22をネームシップとするJCGうらなみ PC-24とJCGしきなみ PC-25。
生憎、光が当たっていないので暗い感じだが、同型艇の揃い踏み。
PC-22~PC24までが隅田川造船と同じところなのに対し、PC-25だけ石原・高砂とのことで、同じ形をしていながら微妙に違うという典型的な例ですね。
見た限り、マストの左側に丸っこいモノがある「うらなみ」とそれが無い「しきなみ」と、丸窓の上にプレートが“あるなし”くらいだけど、これは単に造船所が違うだけだからなぁ
他には見つからなかったけれど、どこかありますか?
ほかの船艇はのちほど。。。
横浜・新港ふ頭内にある海上保安庁・横浜防災基地にて巡視船『あまぎ』の解役セレモニーが今日、執り行われたようです。
「しれとこ」(PL-101)型巡視船、僚艦がどんどん少なくなってきていますね。

この写真のように抜けるような青空のもと、解役された巡視船『あまぎ』 PL-121は、日本各地で警備・救難任務に約28年従事してきたそうです。

セレモニーの終盤、汽笛の合図と共に庁旗が降ろされ、クルーは船体に書かれた船名と船番号の【あまぎ PL-121】をペンキで塗り潰しました。
ニュース映像で見ると、まさに「海猿」の“ながれ”のワンシーンを見ているようでした。
クルーにとっては込み上げるものがあるんでしょうな。

セレモニーはこのバースで執り行われたようです。
大桟橋からでも眺められるこのバースに船名の入っていない巡視船はしばらく係留されたままになるのではないでしょうか。
時間があったら逢いに行ってみたいな。。。
皆さんどうですか?
この連休にでも・・・
お疲れさまでした!
「しれとこ」(PL-101)型巡視船、僚艦がどんどん少なくなってきていますね。

この写真のように抜けるような青空のもと、解役された巡視船『あまぎ』 PL-121は、日本各地で警備・救難任務に約28年従事してきたそうです。

セレモニーの終盤、汽笛の合図と共に庁旗が降ろされ、クルーは船体に書かれた船名と船番号の【あまぎ PL-121】をペンキで塗り潰しました。
ニュース映像で見ると、まさに「海猿」の“ながれ”のワンシーンを見ているようでした。
クルーにとっては込み上げるものがあるんでしょうな。

セレモニーはこのバースで執り行われたようです。
大桟橋からでも眺められるこのバースに船名の入っていない巡視船はしばらく係留されたままになるのではないでしょうか。
時間があったら逢いに行ってみたいな。。。
皆さんどうですか?
この連休にでも・・・
お疲れさまでした!